Twitterを見ていると、「OpenSeaの不具合か?出品エラーになる・・・」という投稿をしている人がいました。
また、「OpenSeaでNFTを購入しようとしたら、なぜかエラーになってしまう」と言っている人もいます。
NFTを出品するために1週間前から宣伝していた人もいて、当日になって急にエラーが出るというのは本当に困りますよね。
こういう場合は、どうしたら良いのでしょうか。
今回は、OpenSeaで不具合が起きた場合にできることを調べてみましょう。
どんなトラブルがある?エラーの内容は人それぞれ
まずは、どんなエラーが出ているのか調べてみました。
TwitterでOpenSeaの困りごとを投稿する人が多いみたいなので、私もGoogle検索ではなくTwitterで検索してみます。
「OpenSea エラー」で検索すると、実際に困っている人の声を聞くことができました。
「ページ読み込み中」が何時間も続いている人、「ロボットでないことを確認」のところでエラーになる人、作品をMintしたのにコレクションページに反映されない人・・・様々です。
今、記事を書いている時点では解決されている問題もありそうですが・・・。
このようなエラー報告は、ほぼ毎日投稿されています。
なかには「せっかくオファーをもらったのに承認ボタンがない!」という人も・・・。
オファーを受け付けて買ってもらうには、出品者側が承認する必要があります。
そのためのボタンがないなんて・・・!
一体OpenSeaはユーザーにどうしろと言うのでしょうか。
新ルールが追加されたの?一時的なエラーなのかシステム変更なのか
ページの動きが急に鈍くなったり、完全にストップしたりして操作の途中でエラーになるほか、一定の条件では購入できないエラーも報告されています。
「急に0.005ETH以下の作品が購入できなくなった」と言っている人がいました。
OpenSea側から「0.005ETH以下のNFTは購入不可」とは発表されていないはずなのに・・・。
ただ、「そういえばいつも出品の時に”0.005ETH以上の値を付けてください”っていう黄色いメッセージが出てたよね・・・」と言っている人がいました。
もしかしてこれがOpenSeaからの公式発表なの・・・!?
でも、今まではそのメッセージを無視して0.005ETH以下で販売していた人もいます。
「出品できるけど、購入はしてもらえない」ということ!?
OpenSeaさん、不親切すぎます(´;ω;`)
これはバグ?考えられないエラーが起きている
NFTが出品できない、買えないというのも困りますが、自分がしようとしていることと違う取引が成立してしまうのはもっと困ります。
ある人はNFTを「Buy Now」で購入しようとしたら失敗し、その作品はListから外れてしまったそうです。
通常であればListを取り消すのは出品者側の操作であり、購入者の行動でこのようなことが起こるのはエラーとしか考えられません。
再度「Buy Now」で購入しようとしたら、今度はなぜかオファーを出したというステータスが表示されたそうです。
「Buy Now」で提示価格のまま購入するのと、別の価格または別の通貨(ETHとPolygonETH」でオファーを出すのとでは全然違う取引になります。
OpenSeaのエラー次第で購入方法を変えられたのでは、たまりませんよね。
これはエラーというよりもOpenSeaのシステムに問題がある「バグ」ではないでしょうか。
原因は何?エラーメッセージを見てみると・・・
不具合を訴える投稿の中には、実際に表示されたエラーが書かれているものがありました。
作品をMintしようとしたら、「Error adding your item: Failed to fetch」と出てきたとか・・・。
これは「ページが取得できなかったため、アイテムが追加できません」という意味です。
ただし、その原因が何かは表示されなかったとのことでした。
また、購入者側に出てくるエラーとしては「OpenSea fees are required to post this order」があります。
これを翻訳すると、「購入するにはOpenSeaの料金が必要です」とのこと・・・。
いや、OpenSeaさん、それはもうみんな分かっていますよ(^_^;)
お金を払うためには、OpenSeaさんがメタマスクにつなげてくれないと。
ユーザーにはどうすることもできないようなエラーメッセージが多発しています。
また、エラーになった事実は表示されても、原因や解決策は出てこないことがほとんどのようです。
解決策はあるの?OpenSeaのサポートは期待しない方が良い
Twitterで「OpenSea エラー」と検索しても、「誰か助けて!」とエラーの報告をし合っているだけの投稿がほとんどでした。
色々な方法を試し、どんな取引が今できないのかを検証している人もいます。
しかし、解決策に関しては誰も正解が分からないようです。
OpenSeaのサポートにメール等で問い合わせした人もいますが、解決に至る回答はなかったとか。
「今調べているのでお待ちください」と言われてから、何週間もそのままだという人もいます。
ひたすら待つのが正解かも!タイミングによっては解決できる
OpenSeaのエラーはいつ起こるかも分からず、なぜ起こるかも分かっていません。
エラーが起きる時は「OpenSeaの機嫌が悪かったと思うしかない」と言っている人もいました。
メタマスクをつなぎ直したり、検索履歴をクリアにしたり、色々やっても解決できないのがほとんどです。
しかし、「しばらく放置したらいつの間にかできるようになった」という人も!
よく分からないエラーに惑わされてやきもきするよりも、いっそ放ったらかしにした方がストレスなく解決するかもしれません。
エラーの原因がアクセスの集中による一時的なものである場合、少し時間をおけば何の問題もなく取引できる可能性があります。
Twitterでも「日本とアメリカは反対の時間帯になるから、夜の方が(早朝である)アメリカ人のアクセスが少なくてスムーズ」と言っている人がいました。
これが正しいかどうかは定かではありませんが、試してみる価値はありそうです。
別のプラットフォームを検討する人も・・・
OpenSeaにエラーが多いなら、他のNFTマーケットやプラットフォームを使えばいい!
そんな考えを持つ人も出始めています。
特に日本人に人気なのは、「HEXA」というプラットフォームです。
クレジットカード決済できるため、仮想通貨やウォレットを用意する必要はありません。
難しい知識がなくてもNFTを始めることができますね。
他にも多くのプラットフォームが誕生しており、日本国内でもいくつかの企業がNFTマーケットを運営しています。
私のおすすめはLOLLIPOP!ローンチが楽しみ
国内外で多くのNFTマーケットが存在していますが、私が注目しているのは「LOLLIPOP(ロリポップ)」です。
現在はDeFiとしての機能が先にスタートしていますが、2023年にはNFTマーケットとしてもローンチされる予定みたいですよ♪
LOLLIPOPがすごいのは、他のNFTマーケットの作品もチェックできるところだと言われています。
共通のブロックチェーンでつなぐことで、プラットフォームをまたいだ取引が可能になるそうです。
「どのプラットフォームにしようかな・・・と迷う必要がなくなるかもしれませんよね!
詳しくはまだ発表されていませんが、もしLOLLIPOPとOpenSeaを行き来できるシステムがあれば・・・。
OpenSeaのシェア率と、LOLLIPOPの便利さの良いところ取りになると期待しています。
エラーが多発しているOpenSea。
これほど多くのユーザーがいて、世界でNO.1のシェアを持つNFTマーケットなのに・・・。
これでは不安しかありませんね。
毎回OpenSeaの機嫌に振り回されている人は、他のプラットフォームも検討してみましょう。
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