Web3.0の新常識?今の若者はSNSで稼ぐ

スマホ Web3.0

最近のSNSは、思ったことを投稿する日記とか、承認欲求を満たすための自撮り写真だけではないみたいですね。
企業から依頼されて商品の宣伝をする人も増えています。
コスメなどの画像や使ってみた感想を投稿し、報酬を得ることができるそうです。
また、自分の可愛い顔と声、やる気があるんだかないんだか、スキルがあるんだかないんだか分からないようなダンスを武器にファンを獲得しようとする輩も・・・。
実はこれ、ただの自己満足じゃなくて、そこにお金が発生している可能性があります。
今回は、Twitterでも始まった「投げ銭」制度について調べてみました。

投げ銭はどこでできる?どうやって稼ぐ?

SNSや配信サービスのなかには、有料ユーザーだけが観れるチャンネル・動画があります。
有料オンラインサロンなど、入会金や参加費を支払って限定コンテンツを利用できるサービスもありますよね。
投げ銭は、こうした制度とはちょっと違うものです。
投げ銭は配信者の応援のために、チップとして電子マネーやコイン(仮想通貨やそれぞれのサービス内で使用できる専用通貨)を贈ります。
配信者は動画をアップするだけでお小遣い稼ぎになりますし、応援したい人は動画を観ながら気軽にプレゼントを贈る感覚です。
Youtubeや17LIVE、ニコニコ生放送などの動画配信サービスや音声メディアでも投げ銭が利用できます。

もっと身近に!投げ銭は配信者とファンを結ぶ

昔はファンクラブに入会したり、事務所の住所を調べて郵送したり、好きなアイドルにプレゼントを贈るのって大変でしたよね。
最近は芸能事務所に所属していない、どこにでもいる普通の女の子でも有名になれる時代です。
SNSでしか活動していない子もいれば、リアルな顔を見せずにVtuberとして活動している子もいます。
こうした配信者にプレゼントを贈りたくても、住所なんて絶対に教えてもらえません。
もし「君の好きなクマちゃんのぬいぐるみを贈りたいから、どこに住んでいるか教えて・・・」などと口走ろうものなら即お縄頂戴されてしまいます(^_^;)
危ないファンになりたくなければ、ぬいぐるみではなく投げ銭で電子マネーを贈りましょうね(笑)
配信者にとっても投げ銭は便利な機能で、ライブ配信をしながら誰がどのくらいチップをくれたかが分かります。
リアルタイムでお礼を言うことができ、視聴者におねだりもできちゃいます。
自分の可愛さに自信がある女子は、どんどん投げ銭で稼いだらいいんじゃないでしょうか。
どうせ期間限定の可愛さだしね♪

Twitterが投げ銭サービスをスタート!

仮想通貨やNFTの情報も入手できるTwitter。
一時はInstagramにシェアを取られそうになっていましたが、最近はまた人気が復活しているような気がします。
Twitterでも待望の投げ銭サービスが開始され、「Tips(チップス)」として2021年9月から使用可能になりました。
ツイートに共感した時や、投稿内容に励まされた時、Twitterで得た情報によって利益を得ることができた時など、お礼の気持ちとして特定のアカウントに対して投げ銭ができます。
また、NFTクリエイターなど、応援したい人に対しても投げ銭で支援することができますね。
これまではアカウントのフォローやリツイートでしか応援できなかったけど、Tipsの導入で直接金銭的な支援も可能になりました。
クリエイターのなかには、「NFTだけでは生活できないので、創作活動の時間を削って働くしかない・・・」という人も多いです。
こうした人にチップが送れれば、プロジェクトの手助けになるかも!
私個人的には「子どもの誕生日プレゼントすら買ってやれない・・・」と嘆く貧困家庭に投げ銭したいです。

Twitter

Tipは何で支払う?

Twitterで投げ銭できるのは現金や仮想通貨です。
基本的にTwitterが手数料を徴収することはありませんが、決済方法によっては所定の手数料がかかります。
例えば現金で投げ銭したい場合は、クレジットカードなど外部の決済サービスを利用することになるでしょう。
この場合は決済手数料がかかり、支払者が負担します。
仮想通貨支払いの場合も、取引所からの送金時に手数料がかかります。
これも支払者の負担となるので、よく考えなければなりません。
仮想通貨取引所によっては送金手数料が無料のところもあるので、そちらを使うようにすると良いでしょう。

Tipsの投げ銭に上限はある?

Tipsの場合、投げ銭する金額に上限はありません。
ただし、外部の決済サービスを利用する場合は、送金できる金額に上限が設けられている可能性があります。

投げ銭すると何かメリットがある?

配信サービスなどで投げ銭すると、限定コンテンツが視聴できたり、お礼として限定グッズがもらえたりする場合もあります。
ただし、Twitterではこのような投げ銭に対するお礼システムはなく、有料チケットやサブスク代金の代わりにもなりません。
Tipsは、純粋に相手への感謝や支援の気持ちを示すものとして考えられています。
何かはっきりとした見返りが欲しい場合は、Tipsではなく別のプラットフォームを使った方が良いでしょう。

仮想通貨が最有力?決済サービスは使えないかも

Tipsでは、現金を送る場合は決済サービスを利用し、仮想通貨の場合はビットコインかイーサリアムを取引所から送金します。
どちらの支払い方法も可能とされていますが、利用できる決済サービスはかなり限定的です。
現在選択できるのはBandcamp・CashApp・Chipper・Patreon・Razorpay・Wealthsimple Cash・Venmo・GoFundMe・PicPayなのですが・・・。
この中で名前を聞いたことがある決済サービス、あります?(^_^;)
私はどれも初めましてでした(笑)
詳しくは調べていないけど、多分これらは日本の決済サービスではないと思います。
日本から現金をTipsとして送るのは、結構難しそうですね。
ビットコインやイーサリアムなら、日本の取引所でも取り扱っています。
送金手数料がかからない取引所もあるので、そっちの方がお得ですね。

Tipsで投げ銭するには?設定が必要

Twitterの投げ銭サービス Tipsを利用するには、設定が必要です。
まず、送金できる相手はTipsの受け取り設定をしているアカウントに限られます。
投げ銭しようと思っても、相手がTipsの設定をしていなければお金を送ることができません。
投げ銭したい相手のプロフィールへ行き、ヘッダーの下にお札のようなアイコンが出てくるのを確認しましょう。
もしお札のアイコンがあれば、ここをクリックするとチップを送る方法が分かります。
相手が指定した決済サービスへのリンクや、ビットコインの受け取りアドレスが表示されるので、これを使って送金してください。

Tipsを送って♪受け取り側の設定は?

Tipsを送ってもらう側の設定についても見ておきましょう。
Twitterのプロフィールに行くと、「編集」というボタンがあります。
これをクリックし、下の方にある「Tips」をオンにしてください。
表示された画面にある「チップを許可」もオンにして、「その他のお支払いオプション」に仮想通貨取引所のアドレスを貼り付けます。
仮想通貨の送金先アドレスは、お使いの取引所からコピーしてきてください。
ビットコインとイーサリアムではアドレスが異なるので、注意しましょう。
異なる通貨のアドレスに送られると、消滅してしまいます。
「投げ銭されたはずなのにウォレットに入っていない・・・」という場合は、もう一度受け取りアドレスを確認してみてくださいね。

 

Tipsで稼げるようになれば、NFTが売れる前に収入が得られる♪
プロのイラストレーターやデザイナーなど、レベルが高いクリエイターには勝てそうもない・・・。
それなら応援したくなる地下アイドルを目指して投げ銭を狙った方が良いかもしれません。

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