NFT界のビッグインフルエンサー、イケハヤ氏の周辺がにわかに騒がしくなってきました。
CryptoNinjaで成功を収め、CNP関連コレクションなどのプロデュースNFTも盛り上げてきたイケハヤ氏。
Web3.0での成功を目指すものにとっては救世主なのかと思っていましたが・・・。
今回は、最近アンチが増えて大変そうなイケハヤ氏について調べてみることにしました。
イケハヤって何者?
イケハヤ氏はブロガーとして有名になり、Youtubeや音声メディアのパーソナリティー、NFTコレクションのファウンダーなど、いくつもの肩書を持っています。
仮想通貨やNFTに言及する有料オンラインサロンの運営や講師も務め、インフルエンサーとも呼ばれていますね。
基本的にはマーケターであり、お金になりそうなプロジェクトを見つけたらより盛り上げてくれるような人物です。
ブロガーとして人気になり、アフィリエイトで月300万円稼いだこともあります。
そのため、ネットの世界ではITビジネスの先駆者、成功者としてリスペクトされているようです。
アンチも多い・・・インフルエンサーの宿命かも
イケハヤ氏には多くの信者がいますが、同時に多くのアンチもいるでしょう。
「イケハヤを信じて投資をしたら失敗した」などと言う人もいますが、投資は自己責任です。
そこに関しては、私もイケハヤ氏のせいにするべきじゃないと思います。
有名人がSNSで発信すると必ずと言っていいほど叩かれる現代では、仕方ないことなのかもしれませんね。
しかし、彼はちょっと人の気持ちが分からないタイプの人なのかな?(^^;) マーケターという割には、自分というものを上手にセールスできないみたいです。 アンチの人に対する発言やサラリーマンなど既存の社会で生きている人をバカにするような言動が炎上しています。 しかしそれすら、「なぜ僕は炎上を恐れないのか」という著書のタイトルに利用するほど図太い神経を持っている人でもあります。 イケハヤ氏が発信する音声メディアを聞いてみると、我々とは一段高いところに登って、こちらを見下ろしながら話しているようなイメージでした(笑) インフルエンサーにはなれるけど、ヒーローにはなれないんだろうなって感じかな(^^;)
NFTコレクションにイケハヤが関わると・・・
イケハヤ氏は、多くのNFTコレクションにマーケターやファウンダー、宣伝部として関わっています。
その名を知らしめるきっかけにもなったCryptoNinjaでは、プロデューサーを務め、デザイナーを上手く使って一大プロジェクトに成長させました。
一つひとつの作品に物語を持たせ、キャラクターの分類や設定などにもこだわっています。
イケハヤ氏がデザイン・作画をしたわけではありませんが、かなり口出ししたのではないかと想像できますね。
さまざまな要素が組み合わさった、トレーディングカードとして集めたくなるようなイラストになっています。
この派生プロジェクトとして、CryptoNinja Partners(CNP)も生まれており、ここに関わっているのもイケハヤ氏です。
イケハヤ氏が口出しすれば、いくらでも大きく化ける可能性があります。
もちろんNFTコレクションそのものの面白さやクオリティの高さも売れる要因の一つですが、もしイケハヤ氏が全く関与しなかったら注目すらしてもらえないかもしれませんね。
イケハヤの弟子が問題児だった?
イケハヤ氏は、Live Like A Cat(LLAC)というコレクションにも関わっています。
これはもともと、イケハヤ氏の弟子とも言われているしゅうへい氏と、デザイナーとしてある程度名前が売れていた猫森うむ子氏がタッグを組んだコレクションです。
そこへイケハヤがマーケターとして協力し、ともにSNSなどで宣伝してきました。
Twitterには、何か月も前からローンチを予告するツイートが出ています。
しゅうへい氏もフリーランス向けオンラインコミュニティを立ち上げるなど、その筋では人気のインフルエンサーだったようです。
インフルエンサー・マーケターの先輩に心酔しているのか、しゅうへい氏の言動もちょっとイケハヤ寄り・・・。
わざとなのか、素なのか分かりませんが、炎上ギリギリの言動が目立ちます。
しゅうへい氏もイケハヤ氏同様アンチが増え始め、LLACにも否定的な言葉がささやかれるようになってしまいました。
イケハヤ氏も弟子の言動にはちょっと困っているようで、Twitterや音声メディアでしゅうへい氏の発言の火消しに回っているような場面も見られました。
しゅうへい氏はついに「LLACは宗教だ」とも取れるような発言をし、さらに物議を醸しています。
ホントに宗教化しそうな勢い・・・
イケハヤ氏のフォローもむなしく、しゅうへい氏の発言により「LLACはカルト宗教のようになっている」と揶揄され始めています。
しゅうへい氏がLLACホルダーに対し、「ガチホが基本」だと念を押したことで「そもそもNFT投資とは何か」という問題にまで発展してしまいました。
自分が推しているコレクションであれば、誰でもずっと持ち続けて欲しいと思うものです。
でもガチホするか転売して儲けるかは、ホルダーの裁量に任されています。
格安でもらったNFTだったとしても、お金が必要な時に売ったって悪いことではありませんよね。
しゅうへい氏は、「せっかくあげたのに売るなんてありえない」と言っているようなものです。
しゅうへい信者のなかには、LLACが売りに出されていないか監視する者も出始め、売りたくても売れない状況が続いています。
しゅうへい氏はツイートでしつこく「LLACを売るのは悪いこと」と取られるような発言を繰り返しており、その内容もなんだか宗教じみてきました・・・。
例えば
「NFTの含み益は無常、無我、苦」
「コツコツ坐禅(ガチホ)あるのみ」
と発言したり、
「Web3.0と仏教」というタイトルのブログを投稿したり・・・。
個人的にはLLACの猫ちゃん自体は可愛いと思うので、変な方向へ舵を切らなければいいな(^_^;)
CryptoNinjaみたいに大きなコミュニティ力を持つプロジェクトにしたいのも分かるけど、だからといって宗教はちょっとね・・・。
最近何かと騒がれている分野ですからなおさら、ね。
ガチホするべき?短期トレードするべき?
LLACホルダーは、今ガチホするか今のうちに売ってしまうかという判断を迫られています。
イケハヤ氏もしゅうへい氏も、ガチホしてくれる人にコレクションを渡したいというのが本音です。
そもそもLLACを格安でゲットできたのは、ローンチされる前からコミュニティに入って積極的な活動をした人や、LLACのグッズを購入した人だけでした。
(明確な条件は公開されていないけど)
LLACをもらえたから、もうしゅうへい氏にもコミュニティにも用はない・・・。
だからLLACをさっさと売ってお金にしよう。
それも一つの方法です。
しかし、しゅうへい氏が推奨するようにそのままLLACを持ち続けたら・・・。
もしかしたら、次なるビッグコレクションのホワイトリストをもらえるかもしれないのです。
ただし、しゅうへい氏の発言が大炎上してLLACの価格が大暴落する可能性も0ではありません。
LLACを悪く言われて気を病んでしまったデザイナーが、活動休止して田舎に隠居する可能性も・・・。
そうなれば2023年1月現在で2000ETHを超えているLLACの価格が、どこまで地に落ちるのか・・・。
今が一番高い時なのかもしれないと思ったら、売りに出す人が多くても仕方ありませんよね。
LLACのみならず、どのNFTコレクションでもこの先どうなるか読めない状態です。
ガチホが良いか、それとも短期トレードでコツコツ稼ぐか。
それはイケハヤ氏ですら、正解は分からないと思います。
特に日本人は、人の目を気にする性分です。
多くのホルダーが見張っている中、自分だけ売りに出すことなんて難しいかもしれませんね。
でも、最後は自己責任!
周りに流されず、正しい判断ができるように準備していきましょう。
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