TwitterでNFTに関する情報を見ていたら、
「PFPにもおすすめ」
「そろそろPFP探したい」
と言っている人がいました。
何のことを言っているのかな?と思い、彼氏に聞いてみると・・・。
どうやらSNSで使うプロフィール画像のことだと教えてくれました。
NFT界隈では、プロフィールにNFTを設定する人が増えているみたい。
今回は、PFPにするならどんなNFTが良いか探してみましょう!
PFPの役割とは?自分をアピールしよう
PFPは、「Profile Photo」や「Profile Picture」の略称です。
TwitterやInstagramなどのSNSでは、ユーザーアカウントのプロフィールに好きな画像を登録できますよね。
例えばプロフィールに自分の顔写真を登録すれば、投稿しているのがどんな人なのかイメージしやすくなります。
性別や大体の年齢、ファッションやメイク、気さくな人かそれとも権威ある人か、などが読み取れることもあるでしょう。
リアルな顔写真ではなく、例えばアバターの画像、飼っているペットの画像、好きなアニメの画像も登録できます。
これらは同じ趣味を持つ人を集める効果がありそうですね。
「この人もうさぎ飼ってるんだ~!」と思えば、コメントしてみたくなるかも!
また、SNSで発信したいジャンルに関連する画像を使えば、そのアカウントがどういうものなのか簡単に説明することも可能です。
例えば自分のレシピを投稿したい場合、PFPに「簡単レシピ」という文字を入れる方法がありますね。
通りすがりの閲覧者が「このアカウントをフォローすれば参考になりそう♪」と思ってくれるかもしれません。
プロフィールの詳細を読んでもらう前に、視覚的な自己紹介ができるのがPFPの良いところです。
NFTをPFPにするとどうなる・・・?
それでは、PFPにNFTを登録するとどんなことが起こるでしょうか。
現行のTwitterでは、有料コンテンツ「Twitter Blue」に登録することでPFPにNFTを設定できます。
Twitter Blueの利用方法やNFT登録方法はまた後日調べることにして、もしPFPにNFTを設定したらどうなるか見てみましょう。
Twitterのタイムラインを見ると、通常PFPは丸いアイコンとなって表示されています。
Twitter Blueに登録していて、PFPにNFTを設定していると、このアイコンは六角形になります。
アイコンをクリックすると、NFTの作者や所有者、コレクション名などの詳細が表示されました。
これを見ればこれがただの画像ではなく、NFTであることが分かりますね。
例えばここにCruptoNinjaが設定されていたら、「おお~!!」となるわけです(笑)
NFTなのか、それともただの画像なのか
現在のTwitterでは、基本的にどんな画像でもPFPにできちゃいます。
極端に言えば他人の写真を使って、誰かに成りすますことも可能です。
中身は冴えないおじさんなのに、フォロワーを増やすためにセクシーなイタリアン美女のアイコンにしている人もいます。
ただ、それが本当の姿だと信じている人はそんなに多くないかも・・・。
芸能人の画像がアイコンになっていても、投稿内容を見れば本人のアカウントなのか、それともファンのアカウントなのか一目瞭然ですよね。
また、CryptoNinjaのNFTなんて持っていなくても、OpenSeaから拾ってきた画像をPFPにしてしまおう・・・ということも可能です。
さらに、Twitter Blueに登録していなくても、自分が持っているNFTの画像をPFPに設定することもできます。
ただし、いずれの場合も、TwitterのPFPとして登録されているのは「ただの画像」です。
一見NFTのようですが、NFTをスクショしただけに過ぎません。
アイコンをクリックしても画像の詳細が表示されず、NFT所有者であることの証明にもならないでしょう。
NFT界隈で出てくるPFPはどっち?
現在、TwitterではTwitter Blueに登録しているアカウントのみがPFPにNFTを設定できる仕様になっています。
一概には言えませんが、海外コレクションのCryptoPunks、Cool Catsなどを所有している人は、本物のNFTとしてPFPに設定していることが多いみたいです。
日本のコレクションだったら、CryptoNinjaやCNPなどのイケハヤ系プロジェクトがほとんどですね。
ただし日本人アカウントの場合、多分NFTとして持っているんだろうけどただの画像として登録している人も結構多いと思います。
Twitter Blueが日本でも使えるようになってからまだ日が浅いので、「まだそこまでは・・・」と考える人が多いのかもしれませんね。
また、投稿を見る側のTwitterが古い仕様のままだと、NFTが設定されていても丸いアイコンで表示される可能性もあるようです。
今はアイコンを見ても、真のNFT所有者なのか、それとも持っている風にしているだけなのか判断ができない状態だと思います。
海外アカウントのPFPに注意せよ!
海外アカウントでも正直者は多いと思いますが、毎日のように投稿される詐欺被害の報告ツイートを見ていると・・・。
平気で「僕CNPイッパイモッテルヨ~♪DMシテ~♪」と言ってくる謎の外国人が多いのかな?なんて思っちゃいますね(^_^;)
詐欺サイトのリンクを踏んでしまった人の投稿に「PFPがCNPだったから信用してしまった・・・」というのもありました。
PFPに高価なNFTが設定されているだけで、大物コレクターのようにも見えます。
ただし、それが「ただの画像」かもしれないということを忘れてはいけません。
アイコンをクリックし、本当にCNPを持っているのか、それともCNPの画像を貼り付けているだけなのか見極めるべきです。
もちろんそれだけで詐欺被害を防げるわけではありませんが、多少の予防策にはなるでしょう。
日本人はマナーを守ってる?
詐欺師はともかくとして、日本人の場合、自分が持っていないものを「持っていますよ」と嘘をつく人ってあんまりいないのかも。
CryptoNinjaの画像なんてどっからでも持ってこられるのに、ほとんどの人がそれをしません。
「ただの画像」をPFPにするにしても、本当に自分が持っているNFTや、自分が制作しているコレクションの画像を登録する良い子ばかりなんです。
プロフィールにOpenSeaのリンクを貼っている人も多いし、NFTの情報を見れば誰が所有者かなんてすぐ分かることだしね。
わざわざTwitter Blueを使わなくても、みんなマナーを守って楽しくPFP設定をしています。
だから日本人アカウントの場合は、Twitterアイコンをクリックして「NFT情報が出てこない!偽物だ!!」と疑う必要は今のところありません。
もちろん、全てのアカウントが絶対安心というわけでもありませんけどね(^_^;)
PFPにするならどのコレクション?
日本人アカウントに的を絞って見てみると、NFTコレクターは有名どころのコレクションやお気に入りのコレクションをPFPに設定しているようです。
例えばCryptoNinja、CNP、LLACなどのイケハヤ系プロジェクトはかなりの数が出てきますね・・・!
NFTクリエイターの場合は自分のコレクションのほか、クリエイター本人を模したイラストを設定している人もいました。
コレクターとクリエイター、二足のわらじで頑張っている人はPFPがコロコロ変わることも。
作品をお迎えするたびにPFPを変えたり、自分のコレクションから新作が出るたびにPFPに設定したり、使い方は様々ですね。
好きなNFTを設定すれば良いと思いますが、コレクターとしての信用度を高めたいならイケハヤ系などの大物プロジェクトがおすすめです。
クリエイターはぜひ自分自身や、自分のコレクションをアピールする場として使ってみましょう。
そしてどちらでもない私は、最近ハマってるクオッカワラビーの画像でも貼っておきます(笑)
NFTの宣伝戦略として、あらかじめPFPになることを狙って制作するクリエイターもいます。
アイコンにぴったり収まるようにイラストを描けば、「私もこれが欲しい!」と思ってもらえるかも。
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