NFTイラストはどのファイル形式が良い?LOLLIPOP(ロリポップ)がおすすめを教えてくれたよ♪

NFT LOLLIPOP

NFTを制作している人は、どの形式を選択していますか?
一般的に、デジタルデータの保存は「JPEG」や「PNG」、「GIF」などが使われています。
調べてみるとNFTはJPEGやPNGの形式が多いようなのですが、どれでも良いのでしょうか。
今回はNFTデータの形式について、より売れる作品になるにはどれを選択したらよいのかを考えてみたいと思います。

LOLLIPOP(ロリポップ)は「PNG」推し!?

LOLLIPOP(ロリポップ)のSNSは、NFTやweb3.0、DeFiなどの有益な情報を教えてくれます。
時々チェックすると、勉強になりますよ♪
私もこれってどうなのかな・・・?と疑問に思った時はLOLLIPOP(ロリポップ)のTwitterやアドボケイターのインスタを参考にしています。
ある日のLOLLIPOP(ロリポップ)公式Twitterでは、「NFTに最適な画像形式はPNGだ!」と投稿されていました。
LOLLIPOP(ロリポップ)曰く、どのブラウザでも高画質で見ることができるとか。
PNGと同じくらいJPEG形式も人気なのですが、そんなに違うのかな?
気になるので、調べてみることにしました。

データの形式って?

いきなりJPEG・PNGの話を始めましたが、「それって何?」という人もいたかもしれませんね(^_^;)
デジタルデータには、記録方式が決まっています。
例えば、iPadで絵を描いて保存してみましょう。
保存のボタンを押すと、タイトルを入力するところが表示されますよね。
仮に「LOLLIPOP」と入力して保存し、ファイルの名前を見てみるとタイトルのあとに「.jpg」「.png」などと出てくると思います。
このファイル名末尾のアルファベットは、ファイルがどの形式で保存されているかを示すものです。
これを「拡張子」といいます。
データを保存する時には拡張子を選択でき、どの形式を選ぶかによって画像の見え方が変わる場合があるでしょう。

よく使われている拡張子を見てみよう

JPEGやPNGはどんな特徴があるのでしょうか。
この形式で保存するとこんなデータになるよ、ということをまとめてみました。

・JPEG

拡張子の表記は「.jpg」または「.jpeg」となります。
ファイル形式のなかでは最も標準的と言えるでしょう。
フルカラーで保存でき、データ容量も小さい形式です。
ただし圧縮には向いておらず、画像が劣化してしまいます。
また、一度圧縮した画像はもとに戻せません。
圧縮と保存を繰り返すたびに画質が下がっていき、どんどん見えづらくなっていくでしょう。
保存時に指定可能な圧縮率によって、画像の劣化度合いも変わります。

・PNG

拡張子は「.png」と表記されます。
Webで使うために開発されたファイル形式です。
アニメーションにも対応しており、この場合は「APNG」形式になります。
背景を透明にしたり半透明の画像を作ったりと、「透過処理」できるのが最大の特徴です。
256色に対応している8bit形式、フルカラーOKな24bit形式の2種類から選択できます。
多様なデザインに適しており、アイコンやロゴなどのシンプルではっきりした画像にもぴったりの形式と言えるでしょう。
データ容量は大きくなりますが、圧縮しても画像が劣化しないのがメリットです。

・GIF

拡張子は「.gif」です。
データ容量を小さく抑えながらアニメーションも作れます。
ただし、色数は最大256色で、限られた表現になりやすいでしょう。
透過処理も可能ですが、半透明はできません。
圧縮しても画像が劣化せず、かなり小さい容量で保存できるのでWeb上の簡単なアニメーションにも利用されています。

・TIFF

拡張子は「.tif」か「.tiff」です。
画像の品質を最優先させ、圧縮できないようにしたファイル形式です。
データ容量が大きいため、通常Web上で表示させることはありません。
印刷物ではよく使われている形式で、ビックサイズの画像や解像度が高い画像に適しているでしょう。
多様なグラフィックソフトで作成可能で、WindowsやMacなどパソコンのOSが変わっても同じ画質で扱うことができます。

・PSD

拡張子は「.psd」です。
画像編集アプリ「Photoshop」で取り扱われているファイル形式はこちらになります。
レイヤー(画像を階層に分けて編集すること)やフィルター効果などの編集途中の情報も保存可能です。
これは他の形式では保存できないので、一旦保存してレイヤー編集から再開したい時にはPSDを選択すると良いでしょう。
フルカラーが可能で、圧縮しても画像が劣化しないのもメリットです。
ただしデータ容量が大きく、開けるアプリはPhotoshopを開発したAdobe社のものに限られます。
Web上でも表示できないので、編集中のみに特化した形式になっているでしょう。

NFTのファイル形式に条件はある?

基本的に、デジタルデータであればどのような形式でもNFT化することは可能です。
ただし、プラットフォームによってNFTのファイル形式が指定されていることもあります。
例えばOpenSeaの場合、静止画や動画、音声、3Dデータまでが対応可能です。
ファイル形式は、上記で紹介したものではJPEG・PNG・GIFが使えます。
最大ファイルサイズは100MBで、フルカラーにも対応しているでしょう。
ただ、スムーズに画像を読み込ませるには100MB未満のファイル容量にする必要があります。
他のプラットフォームでも大体同じようなファイル形式でNFT発行ができますが、念のためそれぞれのルールを確認してから製作してくださいね。

LOLLIPOP(ロリポップ)がPNGを薦める理由とは?

LOLLIPOP(ロリポップ)は、PNGならどのブラウザでも作った時のままの画質で閲覧できると言っていましたね。
データ容量を抑えるために圧縮しなければならない場合、画質が変わってしまうのはかなり痛手になります。
また、色や表現が限定されるというのも作り手にとってはストレスかも・・・。
PNGならグラデーションをつけたり背景を透過したりするなど、多様な表現が可能です。
反対に色味が少ない、シンプルで分かりやすいロゴにも使えるメリットがあります。
アニメーションも作れて、画像が劣化しないなら確かにこれ一択というのも納得です。
PNGは容量が大きくなりがちですが、NFTにできないほどデータが大きくなってしまうことはあまり考えられないのではと思います。
試しにデジタル画像を制作してみて、どのくらいのデータサイズになるか確認してみると良いでしょう。

おすすめイラスト作成ツールはこちら♪

NFTを制作するなら、どのツールを使えば良いのでしょうか。
今回は、ユーザー数が特に多いお絵描きツールや画像編集ソフトを調べてみました。

・PhotoshopCC

プロのデザイナーやイラストレーターも使う有名ソフトです。
機能が豊富で設定のカスタマイズも自由自在。
写真加工ツールとして生まれたため、切り抜きや色味の調節も得意です。
ただし初期設定が必要なため、初めてデジタルイラストを描くよ!という人には難しいかも・・・。
デザイン学校でも使用されることが多く、中級者以上に適しているツールと言えるでしょう。
ある程度お絵かきソフトで慣れて、描きたいものが見えてきたら導入してみてくださいね。

・CLIP STUDIO PAINT

通称「クリスタ」と呼ばれるソフトです。
マンガなどのイラスト、アニメーションもこれ一つで作れます。
鉛筆やフェルトペン、水彩絵の具などアナログの画材と同じような表現ができると評判です。
iPadでもパソコン版と同じ機能が使えるため、手軽に作品を描きたい人にもおすすめ♪
使い方も簡単で、初心者でも感覚的に使えるでしょう。
無料版でも使用可能で、ブラウザを使用するとアップデートやユーザーが提供してくれるツールをダウンロードできます。

 

NFTを発行するには、まずデジタルデータが必要です。
作品の魅力がもっと伝わるファイル形式を選び、表現の幅が広がる作画ツールを使いましょう。
私も試しにお絵描きソフトを導入してみようかな♪

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