2023年後半にかけて、久しぶりにビットコイン(BTC)で嬉しいニュースがありましたよね。
10月までは300万~400万円の低飛行だったのですが、12月に入ると600万円以上に跳ね上がりました。
2021年11月の最高値には及ばないものの、再度BTCのブームが起こりつつあるのかなという予感がしています。
他の銘柄もBTCにつられるようにして値上がりしており、特にソラナ系トークンに注目が集まりました。
今回は、2024年もこの流れが続くのか、主要銘柄であるBTCがどう成長していくのかについて調べていきます。
BTCは半減期がやってくる
BTCは、これまでに3回「半減期」を経験しています。
半減期とは、BTCのマイニング報酬が半分に減額されるというイベントのことです。
2012年、2016年、2020年と4年おきに行われてきたため、次は2024年になると予想されています。
専門家によって多少想定している時期はズレますが、3月から4月頃になるのではと考えている人が多いようです。
半減期が来ると、マイナーにとっては報酬が減らされるのでマイナス要素ですが・・・。
BTCの希少価値が高まるため、通貨自体の価格が上がると予想されています。
実際に2012年、2016年、2020年の半減期後はBTCの価格が大きく伸びており、2024年も同じことが起こる可能性が極めて高いです。
特に半減期の年、その翌年はBTCの価格が急上昇する傾向にあります。
ベストタイミングでBTCを購入すれば、1~2年のうちに爆益を生み出すこともできるでしょう。
2024年1月にETF上場が承認される?
BTCに期待されていることは、半減期だけではありません。
BTC投資家の長年の夢であった、現物ETFの米国市場上場が目前に迫っています。
現在、多くの現物ETFが申請を済ませていますが、米証券取引委員会(SEC)は12月29日までを2023年度中の申請締め切りとすることを発表しました。
さらに、「この日までに申請されなければ、2024年1月に承認される最初のグループにはなれない」と説明しています。
SECが申請締め切りを設定し、「2024年1月承認」という具体的な時期を示しているのは、承認される可能性がかなり高いことを示唆しているのでしょう。
期限を過ぎていても申請はできますが、世界初のBTC現物ETFとして脚光を浴びるのが1月初旬に承認された投資銘柄であるのは間違いありません。
どんな企業が申請中なのか、日本企業が開発した銘柄が承認されるのか・・・?
結果が待ち遠しいですね( *´艸`)
BTCはどのくらいまで伸びる?
投資家にとって気になるのは、BTCの価格がどの程度の伸び率を見せるかということに尽きると思います。
半減期前の2020年は、70~100万円台をキープしていました。
半減期が到来すると、年末にかけて300万円前後まで大きく伸びていきます。
2021年に入っても勢いはそのままに、上半期の時点で700万円を超える成長を見せました。
半減期の後はある程度価格が伸びるといわれていたものの、過去の傾向と比べると2020~2021年は驚異的な伸び率だったと評価されました。
2023年の年末時点では580~640万円くらいの価格となっていたため、2024年1月にはさらに半減期直前という期待も込めて1000万円には到達すると考えられています。
BTCの史上最高値は800万円ですが、年明け直後からそれ以上を狙える段階に来ていると思います。
半減期を過ぎればさらに価格が上昇し、誰もが予想していなかった最高値を更新する可能性が十分にあるでしょう。
イーサリアム(ETH)はどう?
しばしばBTCと比べられる主要銘柄のひとつに、イーサリアム(ETH)があります。
初めて暗号資産を取引する人は、BTCとETHで迷ったかもしれません。
2024年のETHはどのような成長を見せるか、専門家の意見を調査してみました。
まず2023年の振り返りから。
実は、ETHはBTCに比べるとそこまで成長できなかったようです。
これは、大型アップデートになると予想されていたシャーディングが上手くいかなかったことが主な原因だといわれています。
ETHのシャーディングとは、トランザクションの承認作業を分担化して検証作業の負担を分散させようという仕組みです。
これが実装されれば処理の遅延やガス代の高騰をカバーできると考えられていたのですが、2023年中に実現できませんでした。
その結果、半減期が目前に迫っていたBTCに出遅れた形となったのでしょう。
しかし2024年のかなり早い時期にはいよいよシャーディングが実装されると予想されており、今後価格が大きく伸びることも期待されています。
これまでにETHは急激な価格上昇を経験しているため、BTCを追い抜く可能性も高いです。
専門家のなかには史上最高値を更新して60~100万円前後にまで伸びると予想している人もいます。
2024年以降もBTC、ETHは伸び率トップを競い合うライバルとなるでしょう。
2023年に急成長したソラナ(SOL)はどうなる?
2023年のMVPはソラナ(SOL)かもしれません。
同じブロックチェーンからミームコインとして発行された”犬系”BONKは、米大手クラーケンに上場されたことで話題に。
これで全ての主要な取引所をコンプリートし、価格も大きく伸びました。
BONKはドージコイン(DOGE)やシバイヌ(SHIB)に次いで第3位の犬コインになったとか。
(他の犬コインについてはランキングに入れる必要もないような気がしますが(^_^;))
もちろんSOL自体にも期待が集まっており、BONKとお互いに価格を下支えしながら成長すると考えることもできます。
しかし、現実はそう甘くはないのかも。
BONKの人気は一時的なものである可能性が高く、やはりソラナチェーンがしっかり結果を残さなければあっという間にバブルが弾けるでしょう。
ソラナチェーンは多くのNFTマーケットやブロックチェーンゲームを開発していますが、これらのプラットフォームが成功することがSOLやBONKの価格を上げる要因になります。
2023年に成長したからといって2024年も安泰ではなく、むしろ後ろから追ってくるライバルを蹴落とす勢いが必要です。
SOLやBONKに早くから投資して現在爆益を得ている人も安心できません。
ソラナプロジェクトが価値のあるサービスを提供できているか、伸びしろが残っているかを冷静に判断しましょう。
これまでの成長は評価できても、今後の発展はないな・・・と思うのであれば、ここで利確してソラナから撤退するのも個人的にはアリかなと思います。
2024年は暗号資産イヤーになる!?
2023年、暗号資産業界にとっては辛い時期が続きました。
どの銘柄も価格が低迷し、「冬の時代」と呼ばれることも・・・。
ここで投資を諦め、現金主義、株式・FXに戻っていく人も少なくなかったでしょう。
しかし、多くの経済アナリストはそうではありませんでした。
むしろ暗号資産の本当の成長はここからだと考える専門家がほとんどで、2024年には10億人が暗号資産ユーザーになると予想されています。
暗号資産取引所のビットフィネックスは、2023年初頭から12月1日までに世界で1億4300万人が新規参入者として暗号資産市場に加わったと主張しました。
BTC現物ETFの上場や、ETHのシャーディング実装が予定されている2024年。
よほどのことがない限り、暗号資産市場には明るい未来が待っていると思います。
2023年年末から年明けにかけて強気な状況は続いており、2024年中には8億5000万人、専門家によっては9億5000万人まで暗号資産ユーザーが増加すると予想しているようです。
多くの暗号資産投資家にとって、2024年は記念すべき年になるでしょう。
2020年から2021年までの甘い時代を知っている人、2022年のNFTブームを経験した人は、去年の冷え込んだチャートに悲観的になってしまったかもしれません。
しかしそこで諦めなかった人には、2024年、春が訪れるでしょう!
暗号資産の本当の価値はここから♪
私はまだまだ、今年もガチホでいきたいと思います。
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