これからの暗号資産投資は将来性をチェック!人気銘柄にも落とし穴が・・・

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暗号資産投資は、上手くいけば一瞬で億り人になれる可能性があります。
一番手っ取り早いのが、誰も注目していない新興銘柄を格安で購入して、その銘柄が爆上がりした時に売却するという方法です。
しかし、そんな都合の良い暗号資産はなかなか見つかりません。
初めから、ある程度将来性があると判断できる銘柄を選び、長期的な目で利益を狙うのが暗号資産投資の基本です。
今回は、将来性のある暗号資産の特徴について解説しましょう。

将来性のある暗号資産とは?

数千以上あるといわれる暗号資産のなかから、今後値上がりする銘柄を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。
低価格帯から一気に時価総額トップに躍り出るような銘柄は、なかなか現れません。
現在トップのビットコインやイーサリアム、リップルの順位は数年後もほとんど変わらないでしょう。
最近は草コインにも注目が集まっていますが、今話題になっている銘柄が全て成功するとは限りません。
しかし、将来性のある暗号資産に投資すれば大きな利益をゲットできるチャンスがあります。
将来性のある暗号資産とは、成功する条件が揃っており、今後もプロジェクトに伸びしろがある銘柄のことです。
ビットコインやイーサリアムのような主要銘柄もリスクが少なくおすすめですが、今投資するなら伸びしろが大きい草コインも爆益の可能性があります。
しっかり将来性のある銘柄を見極められれば、主要銘柄に投資するよりも大きな利益を手にすることもできるでしょう。

将来性がある暗号資産の特徴は?

それでは具体的に、暗号資産の将来性を判断するにはどうしたら良いか解説していきます。
将来性のある暗号資産は、次のような特徴があります。

①ホワイトリストに登録されている
②時価総額が大きい
③流動性が高い
④使い道が明確である
⑤順調に開発が進んでいる

次から、項目ごとに詳しく見ていきましょう。

暗号資産のホワイトリストって?

投資のリスクを抑えるには、伸びしろだけでなく信頼性をチェックすることも大切です。
魅力的なプロジェクトを掲げているけど、実体のない詐欺グループが発行しているトークンもあります。
「成功しそうだな」と思って投資したが、その後いくら待っても何の進捗状況も明かされず、いつの間にかプロジェクト自体が消滅してしまった・・・なんてこともあり得るのです。
国内取引所で取り扱われている銘柄は、「ホワイトリスト」と呼ばれています。
一定の審査を受けて合格した銘柄だけがホワイトリスト入りできるので、この中から選べば信頼性については問題ないでしょう。
必ず値上がりするというわけではありませんが、詐欺グループが発行しているとか、発行団体がとんずらするなんてことは通常考えられません。
リスクを抑えつつ、将来性のありそうな暗号資産に投資するなら、ホワイトリストに登録されているかどうかは欠かせないポイントです。
「ホワイトリストってどうやってチェックするの?」という人もいると思いますが、実は簡単!
まず、国内取引所の公式サイトを開き、取り扱い銘柄を調べるだけ。
普段お使いの国内取引所で購入できる銘柄であれば、ホワイトリストに入っているのでご安心ください。

暗号資産の時価総額について

時価総額は、その銘柄がどれくらいの規模で取引されているかを示しています。
発行枚数に価格を掛けた数字になりますが、取引所の公式サイトで暗号資産一覧表を見れば一目瞭然です。
大体どの取引所でも、時価総額が表示されているので確認してみましょう。
時価総額の大きさ順に並べたランキング形式で表示される場合もあります。
例えば、現在時価総額ランキングの1位はビットコインで、約1,530,690億円です。
81位のモナコインを見てみると、約36億円となっています。
銘柄によってこれだけ時価総額に差があるので、一口に「人気銘柄」と言っても規模が全然違うことが分かりますね。
「SNSで話題だから」
「投資インフルエンサーが狙い目だって言ってたから」
と鵜呑みにせず、どれだけの額が取引されているのか自分の目でチェックしてみましょう。
目安としては、時価総額100億円以上の銘柄であれば将来性があると判断できます。
価格が低い時はお得に映りますが、時価総額が小さいまま推移してそのまま破綻してしまう銘柄もあるのです。

暗号資産の流動性について

暗号資産の特徴をチェックするポイントとして、流動性も大きなキーワードとなります。
流動性とは、その銘柄の取引が活発に行われているかということ。
具体的に言うと、買いたい時にすぐ買えて、売りたい時にすぐ売れるというのが「流動性が高い」状態です。
常に取引が行われており、希望の価格で売買できるのが流動性の高い銘柄となります。
例えば、あなたがAという銘柄を買いたいなと思って、予算を1枚100円に設定していたとしましょう。
注文を出したけど、なかなか希望価格の売り注文が出ていなくてマッチしない・・・。
1枚500円ならすぐ見つかるんだけど、ちょっと高いからまた今度にしようかな。
そんなことがよく起こる銘柄では、どんどん人気が下がってしまうでしょう。
一方、売りたい価格では注文が成立せず、もっと低い価格に設定して売却すると銘柄自体の評価額を下げてしまいます。
また、単純に取引件数が少なくて注文が通りづらいという銘柄は、「盛り上がってなさそうだな・・・」とマイナスな印象を与えますよね。
誰も知らないうちに購入すればお得にゲットできるかもしれないけど、永遠に「見向きもされないトークン」のままになる可能性もあるのです。
将来性のある暗号資産は、多くの人に期待されています。
だから買い求める人が多くなり、価格も上昇しやすいです。
人気銘柄を高価格で売りたい人も増えるため、売買がスムーズになるでしょう。
流動性が高いということは、将来性があると判断できます。

暗号資産の使い道を調べておこう

暗号資産は、基本的に何かに役立てるために発行されているはずです。
しかし、プロジェクトが資金を集めるために、一旦暗号資産の形にしただけのものもあります。
それなら株式と同じですよね。
「独自トークン」という銘柄もたくさん発行されていますが、それ自体が何かのサービスに対する支払い通貨になっているものや、ガバナンストークンなどの役割を持っているものは将来性が期待できます。
暗号資産の価格は需要と供給で決まっているため、「これを使うために必要だから」という理由で購入してもらえる銘柄が強いのです。
例えば、イーサリアム(ETH)は、NFTの購入やスマートコントラクトを利用したサービスの料金・ガス代の支払いに利用できます。
ソラナのアプリを使うにはソラナ(SOL)が必要で、アプリが人気になればSOLの需要が高まるでしょう。
一方、「これって何に使えるの?」というトークンもあります。
購入したはいいけど、どこの何に使えるのかよく分からない・・・。
そんな暗号資産はいずれ人気が低迷し、時価総額も流動性も下がってしまうと思います。
特に草コインに投資する際には、そのトークンにどんな使い道があるのか調べておきましょう。

順調に開発が進むプロジェクトを選ぼう

「このプロジェクトは世界に喜びと驚きをもたらします!」
「このトークンは皆様に莫大な利益を与えるでしょう!」
と、聞こえの良いことを言うプロジェクトも多いです。
しかし、数年前から開発がストップしていたり、ロードマップすら公開していなかったりするプロジェクトもあります。
ドラえもんでも連れてこないと無理では・・・と思うような壮大な夢を描くプロジェクトもたまに見つかるので注意しましょう。
実現可能なチームがあるのか、そのためにどんなことを計画しているのかを明らかにしているプロジェクトは信頼性が高いです。
そして、これまでの計画でいくつも成功事例を重ねているプロジェクトには、将来性があると判断できるでしょう。

 

草コインは、将来性と同じく信頼性についても厳しくチェックしましょう。
国内取引所で購入する際はそれほど心配はいりませんが、海外取引所を使っている人は要注意です。
SNSでも怪しいトークンの情報が出ているので、十分気を付けてくださいね!

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