国内NFTマーケットおすすめ5選!日本円OKなら手軽に始められる

NFT NFT

2024年にNFTがまた盛り上がるということで、日本でも新規参入または再チャレンジのクリエイターが増える予感がしています。
私はやってみようかな~と言っているうちにブームが去ってしまった「乗り遅れ民」ですが、今年こそは手を出してみたいと思っています。
ということで、今回は国内のNFTマーケットって今どんな感じになっているのか調べてみることにしました。

国内NFTマーケットの特徴は?

私がNFTについて調べ始めた2021年頃は、日本のNFTマーケットといえばHEXA(ヘキサ)が一番人気でした。
クレジットカードで決済できて、日本円の価格をつけられる日本人ユーザー向けのマーケットプレイスです。
2024年現在は他にもたくさんのNFTマーケットが展開されており、それぞれユーザー数を大きく伸ばしています。
暗号資産取引所がNFTマーケットを開設し、LINEからもNFTマーケットがリリースされました。
国内NFTマーケットの多くは日本円決済がOKで、口座振り込みやクレジットカード払いが選択できます。
暗号資産を持っていなくても気軽に始められるというのが、国内マーケットの売りですね。
私はNFTを取り扱うのに暗号資産要らずでは格好がつかないだろ・・・という考えですが、とりあえず触ってみるのも大切なことかもしれません。
「どうやって暗号資産を手に入れるのか分からないけど、NFT再ブームの波に乗りたい!」と思っている方は、国内NFTマーケットから始めてみても良いでしょう。

日本円OK!おすすめ国内NFTマーケットは?

日本円で決済できる国内NFTマーケットをお探しなら、次のような場所がおすすめです。

Coincheck NFT

Coincheckは、NFTマーケットを開設しています。
これは日本初の試みで、暗号資産とNFTの両方が一つの場所で取引できると話題になりました。
ブロックチェーンはイーサリアム、Polygonに対応しています。
NFT取引にかかるガス代はマーケットプレイスを選ぶ際のポイントになりますが、Coincheckの口座を持っていればNFTの出品・購入にかかるガス代は無料にできます。
ただし、取扱い対象のNFTが決まっているため、クリエイターとしてNFTを新規発行することはできません。
ここでの出品は、対象NFTを持っている人が二次販売をするという意味になります。
例えば、メタバースゲーム「The Sandbox」の土地であるLAND、「Decentraland」のLANDもCoincheck NFTで出品できます。
Coincheck口座を持っていて、メタバースゲームもやってみたいと思っている人は、Coincheck NFTでアイテムを探してみましょう。

LINE NFT

アジアで一般的に使われているメッセージアプリといえば、LINEです。
友人との連絡からお店のクーポン利用まで、生活の一部になっていますよね。
このLINEからもNFTマーケットがリリースされ、ギフトを贈る感覚でNFT送信ができます。
決済方法はLINE Payを利用しており、日本円でNFTの購入が可能です。
また、LINEから発行されている暗号資産「LINK」でも売買することができます。
ブロックチェーンは独自のLINEブロックチェーンを使用しており、利用にはLINE Pay登録か「LINE BITMAX Wallet」という専用ウォレットが必要です。
LINEアカウントを持っていればそれほど難しくないので、手軽にNFT取引を始められるでしょう。

SBINFT(旧nanakusa)

日本で初めて、個人クリエイターのNFT販売を始めたマーケットプレイスです。
かつてはスマートアプリ社が運営しておりnanakusaと呼ばれていましたが、SBIグループが買収して改名しました。
NFTを発行するには審査が必要で、認定クリエイターだけがオリジナル作品を出品できます。
一部の商品はクレジットカード決済が可能ですが、基本的にはETHかMATICで購入します。
SBIグループはSBI VCトレードという取引所も運営しているので、そちらを使って支払い通貨を手に入れましょう。

HABET

Youtuber所属会社として知られるUUUM社のグループ会社に、FORDという会社があります。
ここが運営しているNFTマーケットは、画像や音声、URLのデータを添付したトレーディングカードをNFTとして発行できます。
購入・二次販売も可能で、クレジットカード決済にも対応しています。
ブロックチェーンに対応していないので、ガス代も無料でウォレットも必要ないとのことですが、じゃあどうやってNFTを管理しているのかとちょっと疑問です(^_^;)
話題になっているNFTとして、吉本お笑い芸人がNSCに送った履歴書の顔写真もあるとか。
ここでしか見られないNFTが多いため、見ているだけでも面白いでしょう。
クリエイターになるには、審査を受ける必要があります。
NFTの売上を入金するための口座を設定しておけば、大体の人が審査に合格できるらしい・・・。
タレントやインフルエンサーでなくても、HABETクリエイターになれるみたいなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

HEXA

日本で一番規模が大きいNFTマーケットです。
ウォレット要らずでクレジットカード決済可能、ガス代もかからないので手軽に始めやすいでしょう。
SNSと連携させることができ、特にクリエイターに喜ばれているNFTマーケットです。
ただ、スマホアプリが提供されていないのでちょっと使いづらいかも。
特徴的なポイントとしては、「HEXA住民票」というシステムがあります。
これを持っていると、HEXAのメタバースにNFTを飾ることができるとか。
HEXAで購入したNFTを自分のコレクションとして展示し、「私のセンスを見て!」とアピールする・・・なんて使い方ができるみたいですね。
Xでも何かと話題に上りやすいマーケットプレイスなので、OpenSeaの日本版として考えることもできるでしょう。

国内NFTマーケットに求めるものは?

OpenSeaなどの世界的マーケットプレイスではなく、国内のNFTマーケットを選ぶ人は何を基準にしているのでしょうか。
やはり、日本円(クレジットカード)で決済できるというのが一番の魅力ですね。
「NFTを初めてみたいけど、暗号資産ってリスクがあるんでしょ?」
「まずは暗号資産取引所に口座開設して、ウォレットも必要で・・・って、いつになったらNFTが買えるの!?」
と、文句タラタラだった人も国内NFTマーケットなら手軽に始められます。
反対に、国内NFTマーケットなのに日本円不可なところがあったら、誰も使わないでしょう。
また、ガス代もNFTマーケットプレイスを選ぶ際の重要ポイントになります。
国内NFTマーケットはガス代無料のところも多く、なるべくコストをかけずにNFT出品・購入したいという人におすすめです。
世界的に有名になるチャンスは少ないかもしれないけど、日本の市場を狙えば英語で説明文を作成したり、外国人にウケるデザインを考えたりする必要はありません。
日本人ユーザーをターゲットにしたNFT販売を考えている人は、国内NFTマーケットに絞っても良いと思います。

暗号資産に抵抗がなければ世界シェアで選ぼう

暗号資産を使うことなく、パッと作ってパッと売りたい・・・。
私もきっと、初めてNFTを発行する際はそんな風に考えると思います。
でも、NFTを取り扱うクリエイターになるなら、いずれは暗号資産も使いこなせるようになりたいものです。
もしこれからNFTを始めたいと思っていて、すでに暗号資産を買ったことがある人であれば世界的にユーザー数の多いOpenSeaを使ってみてはいかがでしょうか。
広い世界に飛び出せば、めぐり会えるコレクターの数も多くなります。
全然売れなくても、世界中の人があなたの潜在的顧客になっている可能性があります。

 

OpenSeaで世界の壁に絶望した日本人クリエイターの中には、HEXAで再チャレンジする人も多いとか。
世界の壁に圧倒されてしまった・・・という場合は、一度国内NFTマーケットで修業を積んでみても良いでしょう。

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