2024年4月19日、ビットコインに4回目の半減期が到来!!

ビットコイン 仮想通貨

ついに、ビットコインが4回目の半減期を迎えました!
相場が大きく動くことも予想されていましたが、直後は意外と落ち着いていたようです。
これまでの半減期では直後から高騰しており、これから上げると考えている投資家もいます。
いっぽう、今年3月時点ですでに最高値水準まで行ってしまったから、これ以上は望めないという声も聞かれているみたいですね。
今回は、ビットコインの半減期について最新情報を調べてみました。

ビットコインの半減期って?

ビットコインはマイニングによって新規発行されている暗号資産です。
マイニングとは、ある計算をして最後に導き出される「ナンス値」を見つけるという作業のことで、この答えを見つけたら無事ブロックチェーンに取引内容が刻まれる(トランザクションの承認)という仕組みになっています。
この取引承認作業をするのはマイナーと呼ばれるユーザーで、一番初めにナンス値を見つけた人だけがマイニングの報酬を受け取れます。
ビットコインの半減期とは、このマイニングの報酬が半分に減らされる時期のことです。
当初マイニング報酬は50BTCでしたが、1回目の半減期で25BTCに、2回目では12.5BTCに、3回目では6.25BTCに減らされました。
そして2024年4月19日に行われた4回目の半減期では、3.125BTCとなっています。
計算上、33回目の半減期で報酬は0BTCになることが決まっています。
そもそもビットコインの発行総数は2,100万枚と定められており、それ以上は発行できません。
このままのペースで行けば、半減期33回目は2140年頃になるといわれています。
116年後にはすべてのビットコインが発行されますが、その頃はどんな世界になっているのでしょう…?

どうしてビットコインに半減期を設けたの?

イーサリアムのように、無限に発行し続ける暗号資産もあります。
発行上限さえなければ、マイニング報酬が減らされることもなくマイナーの利益が確保できるのに…と思いませんか?
ビットコインは将来的に、法定通貨の代わりとして使われることを目指しています。
もし日本円を無限に発行したら、1円当たりの価値が下がってしまうでしょう。
これがインフレです。
ビットコインは発行上限をあらかじめ決めておくことで、一枚あたりの価値を下げ過ぎないようにしているのです。
さらに半減期を設けて新規発行枚数を絞ると、市場に出回る数が限定されるため希少価値が高まります。
ビットコインの半減期は、発行上限に達する時期を遅らせるだけでなく、資産価値を確かなものにする狙いがあるのです。

ビットコイン現物ETF承認からの半減期でさらに高騰

ビットコインの価格は現物ETF承認の直前までに少しずつ上昇していき、承認された時にはすでに当時の最高値まで期待が高まっていました。
承認直後はさらに上昇するとの見方もありましたが、投資家の反応は意外とクールだったみたい。
しかし、ビットコイン半減期がそろそろだと言われる頃になってくると、急激に価格を上げてきました。
現物ETF承認後も600~700万円台に留まっていましたが、2月後半の数日間にかけて+200万円ほどに上昇!
そしてついに3月4日、史上初の1000万円台を突破しました。
現物ETF承認後の値動きが期待していたほどではなく、ガッカリしていた人も多いでしょう。
しかし、これはもう分かっていたことだと言う投資家も多いです。
それよりも、「ビットコインにはまだ半減期もある!」という前向きな姿勢が最高値更新につながったのかもしれません。

4回目の半減期でどうなった?

ビットコインの4回目の半減期は、2024年3月頃になるという意見と、4月になってからだといいう意見が多かったと思います。
実は半減期の時期ははっきり決まっておらず、「これまでの流れからいったら大体4年おきだよね」という感じで予想されていたのです。
そのため、「半減期が来るかも」と予想されていた2024年2月から4月にかけて、投資する人が分散したのだと思います。
「3月に来るぞ!」と考えた投資家は2月末にかけて資金を投入し、「いや4月になるんじゃない?」と考えた人は3月末にかけて大きく投資したような様子が想像される値動きになっていました。
2月から半減期が到来した4月19日にかけて、細かく価格が上下しています。
1000万円を割り込むタイミングもあり、投資家は結構振り回されたみたい。
半減期までには激しい値動きを見せていましたが、直後は0.47%程度の微下落に留まりました。
ここから2~3年かけて、一枚あたりの価格が上昇していくはずです。
4月中旬現在は、1000万円以上に回復しています。
しばらくは、この価格帯で安定していくんじゃないかな?
半減期の効力が表れるのは、2026年以降になると考えられています。

マイニング報酬が史上最高値を更新

ビットコイン半減期到来の翌日、4月20日にはマイニング報酬額とガス代の合計で1億770万円ドルを突破したそうです。
金額も記録的ですが、この日に記録されたブロックチェーン番号もキリが良かったみたい(‘▽’)
どうしても「840,000」番目のブロックにトランザクションを刻みたいと、ガス代だけで240万ドルを費やしてマイニングを行ったそうです。
得られる報酬が減っても歴史的瞬間に名を刻みたいという、人間の欲望を感じますね…!
ビットコインを使った取引は世界中に拡大しており、半減期を迎えてもトランザクションが減ることはないでしょう。
ビットコインNFTも少しずつ盛り上がっており、むしろこれからさらに成長していくと思います。

ビットコイン投資はマイニング目当てを卒業

かつて、ビットコイン投資を勧める時に「マイニングで稼げる」という言葉が多く使われていました。
個人でもマイニングができていた時代は、それで稼ぐことが可能だったのです。
しかし今は大規模で高性能なコンピュータシステムを持つ企業がマイニングに参入しており、どう頑張っても個人が勝つのは難しくなりました。
マイニングを専門とする企業よりも早くナンス値を見つけるのはほぼ不可能で、お使いのパソコンがヒートアップして爆発してしまうかもしれません(笑)
マイニングという作業自体、コスト的にも環境的にもあんまりエコじゃないんですよね(^_^;)
これからビットコイン投資を始めようと思っている方は、シンプルに売買投資にするべきです。
いや、私だったら売買すらしないかな。
ビットコインは日本円やドルなどの法定通貨に成り代わる暗号資産を目指しているので、当たり前に使われるようになるまでガチホしていようと思います。
いま売買投資で稼いだとしても、日本円に換えた時点で半分も税金で持っていかれるみたいだし…
それなら将来、買い物で使うために取っておくのが得策ではないでしょうか。
暗号資産投資の方法はさまざまなですが、ビットコインに関しては投資というより資産形成として保有するのが一番賢い選択だと思います。

売買投資なら草コインがおすすめ

暗号資産投資は、ぜひ売買トレードでやりたい!とお考えの方は、草コインで始めてみてはいかがでしょうか。
草コインとは、アルトコインのなかでもまだあまり有名でないものや、価格がそれほど高くないものをいいます。
リリースされたばかりの新興銘柄は価格がリーズナブルで、参入しやすいのもメリットです。
プロジェクトが盛り上げれば高騰する可能性もあり、古参サポーターには特典が与えられることもあります。
ロリポップ(LPOP)のように、これから画期的なプラットフォームで使われていくトークンもあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

 

ロリポップ(LPOP)については、このブログでも紹介しています。
web3.0プロジェクト「LOLLIPOP(ロリポップ)」の独自トークンとして、いま私が応援している銘柄です。
また後日、改めて魅力をお話ししますのでお楽しみに♪

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