暗号資産・NFTオールインワンツールが誕生!?LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームとの違いは?

チェック LOLLIPOP

東京都に本社のあるbyteStreame株式会社は、画期的な暗号資産・NFT管理のオールインワンツールを開発しました。
2024年6月24日に公開されたβ版では、NFTとDeFiのポートフォリオが作成できたり、暗号資産とNFTのマーケット分析ができたりするようです。
将来的には暗号資産のほかにNFTも取引できるツールになるそうで、LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームTimeCapsuleのライバルになるかもしれません。
今回は、新しい暗号資産・NFT管理ツール「byteStreame(バイトストリーム)」について調べてみましょう。

byteStreame(バイトストリーム)とは

byteStream株式会社が開発した「byteStreame」は、保有する暗号資産・NFTの数量や評価額などをポートフォリオとして管理することができるツールです。
さらに暗号資産とNFTそれぞれのマーケットを分析し、最新のクリプトニュースも収集できるといいます。
今回リリースされたβ版では16のブロックチェーンに対応しており、さまざまなデジタル資産を一元管理することが可能です。
DeFiに保有している暗号資産の把握、ステーキングなどの運用実績を分析する機能もあります。
NFTマーケットにおいては価格変動や取引ボリュームの変化などを追跡でき、相場観の把握に効果的だと考えられているようです。

暗号資産・NFTトレーダーの戦力に!

現在、多くのDeFiサービスやNFTマーケットが乱立しており、ユーザーはより有利な条件で取引するために複数のプラットフォームを併用することもあります。
ネットワークチェーンの異なるプラットフォームを行き来するのは、時間的にもガス代的にもコストがかかるでしょう。
NFTの相場をチェックするため、あちこちのマーケットを渡り歩いて調べるのもかなり大変ですよね。
保有する暗号資産・NFTの現在価格やトレードの結果得られた利益額を把握することは、確定申告や税金対策のうえでも必要不可欠です。
しかし、例えば複数のDeFiでステーキングしている場合、どこにどれだけ預けているか整理するには時間も労力もかかります。
byteStreameでは暗号資産・NFTのポートフォリオ機能を備えているため、これ一つで保有しているデジタル資産が丸わかりです。
対応している16チェーンの銘柄であれば、別のツールを併用することなくbyteStreameだけですべての資産を管理できます。
複雑なポートフォリオも簡単に把握でき、直感的に操作できるユーザーインターフェースを採用しました。
これまでのポートフォリオ管理ツールでは、とにかく機能が多くて面倒な操作が必要なものも多かったようです。
byteStreameでは本当にユーザーが必要としている機能だけを残し、その機能を最大限活用できるような操作性を追求しています。
さらに暗号資産・NFTの相場観が掴みやすく、ユーザーが複数のDeFiやNFTマーケットを行き来することなく保有するデジタル資産についての投資パフォーマンスを分析できます。
資産管理と市場分析という、クリプト投資における必要不可欠で最も重要な柱を網羅している最強ツールと言えるでしょう。

アップデートも予定!

byteStreameのβ版ではポートフォリオ機能と相場分析機能しかありませんが、今後のアップデートにより暗号資産・NFTのトレード機能、レポート機能、ニュースフィード機能などが追加される予定です。
さらに対応ブロックチェーンも増えるとされ、現在発行されているほとんどの銘柄がこのツール一つで管理できる時代が来るかもしれません。
そうなれば業界最高のデジタル資産管理プラットフォームとして世界的に認められる可能性もあり、すでに多くの投資家から注目されています。
私が気になるのはレポーティング機能で、開発したbyteStream株式会社によれば保有資産の投資パフォーマンスについて詳細かつ洞察力の高い分析が提供されるとのことです。
ニュースフィード機能では最新の暗号資産・NFT業界ニュースもリアルタイムで配信される予定なので、こちらも楽しみですね!
現在はSNSで情報収集している人も多いと思いますが、偽情報や誤報も飛び交っています。
確実な情報を得るのは難しく、誰よりも先に最新情報を得るには多少のリスクを伴うでしょう。
ここを見れば安全に情報収集ができる!と世界中のトレーダーに認められたツールであれば、初心者にとってこれほど強い味方はありません。
byteStream株式会社がどれだけ暗号資産・NFTの市場に詳しい企業なのかは分かりませんが、信用できるニュースを掲載してもらいたいなと思います。

byteStreameが現在対応しているブロックチェーンは?

byteStreameの利用を検討したい方のために、対応しているブロックチェーンについてお知らせしましょう。
現在、β版では16チェーンに対応できるとしています。

・Ethereum(イーサリアム)
・BNB Chain(BNBチェーン)
・Avalanche(アバランチ)
・Polygon(ポリゴン)
・Optimism(オプティミズム)
・ Arbitrum(アービトラム)
・Base(ベース)
・Gnosis Chain(ノーシスセーフチェーン)
・Fantom(ファントム)
・zkSync Era(ゼットケーシンク エラ)
・Celo(セロ)
・Linea(リネア)
・Aurora(オーロラ)
・Scroll(スクロール)
・Blast(ブラスト)
・Zora(ゾラ)

聞いたことのないブロックチェーンもたくさんありました…!
ビットコインとかリップル、ソラナは対応していないんだ(^_^;)
これじゃ使えないって人もいるかもしれませんね。

LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームとは趣が違う!?

byteStreameは将来的に、暗号資産やNFTのトレードもできるプラットフォームを目指しています。
ブロックチェーンの異なるプラットフォームで取引されているNFTもトレードできるということで、これはLOLLIPOP(ロリポップ)が当初言われていた「マルチチェーンのNFTマーケットになる!」という話と似ていますね。
しかし現在、LOLLIPOP(ロリポップ)は全く別のコンセプトで独自のNFTプラットフォームを開発しようとしています。
Time Capsuleは、SNSのように手軽に「個人的な思い出」をNFTにできるプラットフォームを目指しているのです。
byteStreameのようにあらゆるブロックチェーンのNFTも取引できるとか、別のマーケットで売られているNFTも見比べられるとか、そういった機能については今のところ発表されていません。
現在分かっているのは、誰でも簡単に操作できるツールになり、SNSに投稿したり「いいね」を押したりするような感覚でNFT発行ができちゃうということ。
そもそも有利な条件でNFTを売買するためのツールではなく、自分の大切な思い出を永遠に残るデジタル資産として保有するためのプラットフォームを企画しています。
ターゲットとなるのは投資家ではなく、どちらかというとSNSの愛用者かも。
XやInstagramに投稿した思い出のワンシーンも、アカウントBANされたら消滅してしまうのでね(笑)
NFTを投機対象として見ている人はbyteStreameがおすすめだけど、NFTの本来の価値である「大切なデジタル資産を永久に残す」という意味で扱いたいならLOLLIPOP(ロリポップ)のTimeCapsuleを利用しましょう。

 

byteStreameは無料で使えるそう!
対応ブロックチェーンも多いので、「私が投資している銘柄に対応しているツールがなかなかないのよね…」という方は一度使ってみてください。
クリプト関係のニュースはまだ配信されていないようなので、アップデートをお楽しみに!

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