もうすぐ完成!LOLLIPOP(ロリポップ)のTimeCapsuleを深掘りしてみた

ロリポップ LOLLIPOP

暗号資産を効率良くトレード・運用できる分散型取引所(DEX)を立ち上げ、さまざまなクリプトカンファレンスに参加した経験もあるLOLLIPOP(ロリポップ)は、これからNFTプラットフォームアプリのリリースを予定しています。
「Time Capsule(タイムカプセル)」と名付けられたLOLLIPOP(ロリポップ)独自のNFTプラットフォームは、現在設立されているNFTマーケットとは全く違う画期的なツールになるそうです。
今回は、LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームにどんな特徴があるのか、その他のNFTプラットフォーム・マーケットとは何が違うのかを検証していきましょう。

LOLLIPOP(ロリポップ)とは?

まず、LOLLIPOP(ロリポップ)というプロジェクトがどんな目的を持って運営されているのか知っておく必要があります。
LOLLIPOP(ロリポップ)は暗号資産・NFT関連のプラットフォームを提供するブロックチェーンプロジェクトです。
2022年から活動を開始し、独自トークン「ロリポップ(LPOP)」を発行しています。
2023年8月までは分散型暗号資産取引所(DEX)を運営しており、ロリポップ(LPOP)/USDTのスワップをはじめ、ステーキングや流動性プールへの預け入れなどのDeFiサービスを提供していました。
しかし、LOLLIPOP(ロリポップ)の真の目的は独自トークンの流通やDEXとしての人気を獲得することではありません。
LOLLIPOP(ロリポップ)の公式サイトにて「NFT Platform」と名乗っている通り、最終的にはNFTの取引マーケットを提供するプラットフォームの立ち上げを目指しています。
それもただのNFTマーケットではなく、ユーザーの大切な思い出を永遠に保管できるタイムカプセルにしたいと考えているのです。
LOLLIPOP(ロリポップ)は「すべてのユーザーがよりアクセスしやすく、シームレスにNFTマーケットを活用できる環境の構築」を経営理念とし、NFTという新たな技術をあらゆる国籍・年齢・性別・ITリテラシーの人が当たり前に使える世界の実現を目指しています。
プロジェクトに資金を集めてリゾートアイランドで豪遊したいというweb3.0系実業家も多いですが、LOLLIPOP(ロリポップ)は世界中の人々の利益のために活動する非営利団体です。
LOLLIPOP(ロリポップ)のTimeCapsuleは特定の人が儲かるツールではなく、どんな人でも自分や家族、友人の大切な思い出を記録し、共有できるNFTプラットフォームになります。

LOLLIPOP(ロリポップ)の次なる目標はNFTプラットフォームの設立

LOLLIPOP(ロリポップ)の公式サイトには、ホワイトペーパー(目的や理念、提供できる技術、ロードマップなどを記載した文章)が掲載されています。
ホワイトペーパーの有無はプロジェクトによって異なり、必ず公開しなければならないというわけではありません。
しかし、ホワイトペーパーがあるかないかでプロジェクトの信頼度を見定めている投資家も多いです。
ホワイトペーパーに記載されているロードマップやビジョンは、いわば投資家やユーザーとの約束。
事前に次なる目標や計画を明らかにするということは、必ず成功させてみせるという熱意、実現可能であるという自信、それを裏付ける技術力があるという証でもあります。
LOLLIPOP(ロリポップ)のホワイトペーパーを見てみると、ざっくり3つのステージに分けてプロジェクトを進めていくと明言していました。
ステージ1ではDEXの立ち上げを予定しており、これは2022~2023年に達成しています。
LOLLIPOP(ロリポップ)のDEXではステーキング年利最大50%を提供しており、多くのロリポップ(LPOP)投資家が報酬を手にしました。
2023年8月には一旦DEXの運営が終了し、ロリポップ(LPOP)の取り扱いは人気DEXのPancakeSwapと世界にユーザーがいるシンガポールのCEX CoinStoreに引き継がれることに。
こんな有名取引所にローンチされるなんて、LOLLIPOP(ロリポップ)ユーザーとしては驚きでした。
ステージ2では、いよいよNFTプラットフォームを提供するプロジェクトがスタートします。
さらに、ガバナンスをDAOに移行し、NFTプラットフォームのユーザーやロリポップ(LPOP)のホルダーなどで構成されるコミュニティが運営権を取得することを目指しています。
ステージ3ではコミュニティがDAOとなってマネジメントを行い、初期の運営チームであったイノベーターたちから完全に主導権が移ると考えているようです。

LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームは何がスゴイ?

LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォーム「TimeCapsule(タイムカプセル)」のコンセプトは、「大切な瞬間をカラフルなNFTとして保存するツール」です。
現在、多くのNFTプラットフォーム・NFTマーケットではNFTを投機商品として捉え、安く買って高く売るという手法で儲けるのがセオリーとなっています。
そのNFTにアート的な価値があるかどうかはさておき、クリエイターやコレクションの運営者、コミュニティのやり方次第でいくらでも価格を吊り上げることができるでしょう。
いっぽうLOLLIPOP(ロリポップ)は、「NFT=売買で稼ぐ商品」とは考えていません。
売ってお金にするためではなく、価値あるアートや大切な思い出を未来に遺すためにNFTという技術が生まれたのだと認識しているのです。
NFTの本当の存在意義を最大限活用してほしい、そんな願いからLOLLIPOP(ロリポップ)はTimeCapsuleというNFTプラットフォームを開発しました。
このサービスはアプリで提供され、誰でも使えるSNSのような手軽さでNFTを発行することができます。
画像をアップロードして簡単な編集を施し、あとはボタン一つでNFT発行するだけ!
他のNFTプラットフォームに比べて、はるかに少ない手順で半永久的に残るアートや思い出のアルバムを作成できるのです。

これからの時代で生き残るのは、LOLLIPOP(ロリポップ)!?

2021~2022年のNFT市場は、産めや増やせや、売って儲けろ、転売して稼げ!という時代でした。
OpenSeaはNFT出品者に制限がなく、例えば私が気まぐれに描いた落書きをスマホで撮影し、今日からNFTクリエイターデビュー!ということも簡単にできてしまいます。
しかもその作品がたまたまバズれば、短期間で大きな利益を生むかもしれないのです。
アートに作者の熱い気持ちが込められていなくても、人を感動させる画力がなくても、センスも絵心も、オリジナリティさえなくても売ることができる、それがNFTだと言われる時代になってしまいました。
これは本当の意味でNFTを活用できているとは言えないのではないでしょうか。
NFTは、デジタルデータの劣化や消滅とともに失われてしまう、価値ある資産を守るための技術だったはず。
誰でも描けるような単純なイラストを売りさばくために開発されたわけではないですよね。
2023年に入るとみんなの目が覚めたのか、過熱状態だったNFTブームが冷めたのか、アート的価値の低いNFTは全然売れなくなります。
暗号資産の価格が低迷して、手放す人が増えたのも原因の一つかも。
人々がNFTの本来の意味を思い出した時、欲にまみれたOpenSeaやHEXAではなく、アットホームな雰囲気のTimeCapsuleが選ばれるでしょう。
TimeCapsuleでは売買機能も実装されていく予定ですが、まずは個人的な思い出の記録から。
LOLLIPOP(ロリポップ)が開発した独自の機能によって、多くの人にNFTを発行する体験を届けたいとしています。

 

LOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームは、現在技術的な課題を解決するための開発が進められています。
完成はすぐそこまで迫っているようなので、公式SNSをこまめにチェックしていきましょう!

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