Carrieverseがディズニーとのコラボを発表!LOLLIPOP(ロリポップ)が参考にできるところはある?

LOLLIPOP

LOLLIPOP(ロリポップ)の公式Xを見ていたら、気になるプロジェクトを発見!
Carrieverseというメタバースゲームが、あのディズニーとコラボするというのです。
実はこれ、韓国発のメタバースコンテンツで、1日のアクティブユーザーは10万人を超える人気ゲームなのだそう。
今回は、Carrieverseにはどんなメタバース空間が広がっているのか、ディズニーとのコラボで何が生まれるのかを調べていきたいと思います。

Carrieverseとは?

2023年3月、全世界に向けてリリースされた「Carrieverse(キャリーバース)」は、韓国のメタバース関連企業Carrieverse社によって開発されたゲームです。
BGMにはK-POP風の音楽が流れ、主人公は自分の家で目覚めます。
友人と会うために外へ出かけ、たくさんの人と交流し、最後に全員とパーティーをするという流れみたいですね。
デモ映像では、車や電車などに乗ったり、ペットと遊んだり、メタバース内でSNSに投稿するという場面も見られました。
仮想空間にもう一つの世界があり、もう一人の自分が生活しているようなゲームです。
ここに登場するアイテムはNFTとしても売買され、これを取得するとゲーム内の経済活動に参加できるといいます。
例えば農場を持っていれば、作物を生産したことによる報酬が得られるとか。
Carrieverse社のCEO、David Yoon氏は「自分だけのアバターを作って現実とは違うサブキャラクターとして生活することができる」と述べています。
基本的にはメタバースのなかを自由自在に遊べるゲームとなっていますが、ここに教育コンテンツやSNSなどを統合することによって多種多様な人々が交流するオープンワールドが形成されるでしょう。
将来的には多言語に対応できるプラットフォームを目指しており、「世界中の人々が集う場になるだろう」とCEOは語っています。

ディズニーとのコラボが実現!

Carrieverse社は、2024年7月25日にウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアとコンテンツライセンス契約を結びました。
今後はディズニーのキャラクターやモチーフがCarrieverseに登場し、世界中で愛されるディズニーの世界観が体験できるメタバースになると予想されています。
具体的には、ディズニーの有名キャラクターのコスチュームをアバターに着せたり、物語に登場する乗り物でカーチェイスをしたり、「あのお話に出てきたやつだ!」と分かるような小道具を自宅に飾ったりできるコンテンツが現在企画されているようです。
さらに、ディズニーの電子書籍が閲覧できるライブラリースペースも設置されるとか。
ディズニーファンにはたまらない空間になりそうですね。
ディズニーのIP(知的財産)を取得するのは難しいといわれていますが、Carrieverse社とのコラボはディズニー側にとってもメリットが大きかったのかもしれません。
世界に注目されている韓国エンタメとディズニーが手を取り合えば、向かうところ敵なし!?
新作映画が酷評されたり、思ったより興行収入を伸ばせなかったりして、ディズニーも今が踏ん張りどころだと思います。
ここでメタバース事業とタッグを組むのは、世界に誇るキャラクターを未来へ存続させるための重要なステップだといえるでしょう。

Carrieverseはどんなゲーム?

実際に、Carrieverseがどんな楽しみ方ができるゲームなのか見てみたくありませんか?
あちこちのメタバースを彷徨い、いまだ扱い方がよく分からない私としては、操作性が気になるところですが…
YouTubeにはCarrieverseの公式チャンネルが開設されており、動画でトレイラー映像が公開されています。

こちらの映像ではまだディズニーキャラクターは登場していないようですが、なかなかのリアリティがありますね…
アバターはメタバースにありがちな日本の美少女アニメ系フェイスではなく、丸顔の海外アニメ風かな。
動きはかなり滑らかで、髪色や服装、持ち物なども選べるようです。
建物などはポップで可愛いイメージ。
家具のほか、楽器や置物などのそれぞれのキャラクター性が分かるようなアイテムも置かれており、実際に使用することもできます。
私が面白いなと思ったのは、勉強机に置かれた電卓です。
日本のゲームで電卓が出てくることってあまりないと思うのですが、Carrieverseでは実際にキーを叩いて計算できるので驚きました。
ゲームプレイ中にちょっと計算したいなと思ったら、「現実世界で探さなくてもここに電卓があるじゃん!」って感じ?(笑)
使用頻度はそれほど高くないでしょうが、細かいところまで作り込んでいるな~と感心しました。
そのほか、広場でダンスをしたり、学校で踊り狂ったり、とにかく韓国人は身近に音楽があふれていると言いたいのでしょうか。
流れる音楽はK-POPが多いので、世界中のファンを取り込もうという狙いも感じさせられます。

ガバナンストークンも発行済み

Carrieverse社は、ガバナンストークンとして「Carrieverse(CVTX)」を発行しています。
これは2023年3月に世界的にもユーザーが多いMEXC GlobalとBitMartに上場し、北米やアジアを中心に取引量が増加しているトークンです。
ユーザーやコミュニティメンバーに向けてエアドロも行われており、プロジェクトの成功が直接ホルダーの利益につながる仕組みがあります。
ゲームをプレイして楽しいというだけでなく、応援することでプロジェクトがどんどん成長していき、ユーザーや投資家が儲かるというエコシステムが確立されているといえるでしょう。
これは実に賢いやり方で、企業側・ユーザー側ともにWin-Winの関係でいられますね。
これからの時代は運営側がたくさん儲けるよりも、コミュニティを潤す方が成功しやすいのかもしれません。
ゲームに興味がない人も、CVTXに投資することでプロジェクトの成長に貢献でき、報酬を得られるでしょう。

LOLLIPOP(ロリポップ)がメタバース化したら…

私が応援しているLOLLIPOP(ロリポップ)は、現在NFTプラットフォーム「TimeCapsule」を開発中です。
大切な思い出をNFTとして発行し、家族や友人間でSNSシェアするように共有できるというプラットフォームを目指しています。
NFTプラットフォームは世界中にありふれていて、すでに存在するものと同じようなプラットフォームを作ってもしかたがありません。
今回Carrieverseのことを調べてみて、メタバースはLOLLIPOP(ロリポップ)のNFTプラットフォームにも応用できるような気がしてきました。
例えば発行したNFTを並べる場所をメタバース上に構築したり、自宅や美術館のようなスペースを作ってNFTを展示したりするのも面白そうですよね。
ただNFTを並べて表示するより、立体的なフィールドを作ってリアルなキャンバスとして展示した方が一つひとつの作品にもアート性が感じられるのではないでしょうか。
アバターを登場させて自分が美術館を歩き回っているようなスタイルにすれば、より没入感が得られると思います。
もしオークション機能をつけるとするなら、それもぜひアバターで再現したい!
プラットフォームにメタバースを取り入れるだけで、楽しみ方は無限に広がるでしょう。

 

Carrieverseは、これから世界で注目される超有名メタバースゲームになると思います。
今から投資しておけば、CVTX長者になれるかも!
メタバースプロジェクトやNFTゲームに興味がある人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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