12月11日、LOLLIPOP(ロリポップ)の公式XアカウントにLPOPpersに向けたアナウンスがありました。
実はロリポップ(LPOP)が上場されているCoinstoreにおいて、ロリポップ(LPOP)の通貨名や有効なチャートが表示されないという不具合が生じていたようです。
LOLLIPOP(ロリポップ)はCoinstoreのシステムメンテナンスの影響だとしていますが…
今回は、現在ロリポップ(LPOP)がどんな価格になっているか、取引することはできるのかを調べてみることにしました。
システムメンテナンスが上手くいかなかった!?
私がCoinstoreを開いたのは、12月4日のこと。
ロリポップ(LPOP)の取引価格をチェックしようと思ったのですが…
「システムアップグレードのお知らせ」と出てきて、シンガポール時間の12月3日23時から始まったメンテナンスがまだ続いている状態でした。
これが完了するまではユーザー登録、ログイン、入金、出金、取引ができないとのことで、他の画面も表示されないためチャートを見ることさえできません。
その後は私も見ていなかったので分かりませんが、12月11日にはLOLLIPOP(ロリポップ)から「ロリポップ(LPOP)がCoinstoreに表示されません」と発表されました。
この投稿に対し、LPOPpersのなかには「なぜ表示されないのか気になっていた」と反応する人も。
Coinstoreのシステムアップグレードが終わって取引画面が表示されるようになった後も、ロリポップ(LPOP)を通貨名に入れると「No Record(記録なし)」と表示されてしまうようです。
これは明らかにCoinstoreのシステム改変から起こった結果であり、アップグレードに何かバグやエラーがあった可能性も否定できません。
LOLLIPOP(ロリポップ)は「Coinstoreのチームと協力して早急に問題解決しようと取り組んでいます」としていますが、具体的な原因やトラブル解消までにかかる日数については明言しませんでした。
ロリポップ(LPOP)への影響は?
Coinstoreのシステムエラーが原因と思われる今回の事案で、ロリポップ(LPOP)にはどんな影響が考えられるでしょうか。
一番のネックは、ロリポップ(LPOP)価格へのダメージです。
ロリポップ(LPOP)は2023年9月からPancakeSwap、今年1月からはCoinstoreでも取引できるようになりました。
世界でたった2つの取引所でしか買えない銘柄ということで、そのうちの1つが使用不可となれば流動性の低下は避けられません。
PancakeSwapは人気の取引所ですが、分散型取引所(DEX)であるがゆえに利用は自己責任のもと行われます。
万が一資金が詐欺集団に盗み出されても、何の保証もないのです。
海外ユーザーにとってはPancakeSwapだろうがCoinstoreだろうが補償に差はありませんが、シンガポール在住ユーザーにとってCoinstoreでの取引ができなくなるのは大きな痛手となります。
これまで安心してロリポップ(LPOP)を取引していたCoinstoreユーザーも、「なぜロリポップ(LPOP)だけが表示されないの?」と疑問を持つでしょう。
ロリポップ(LPOP)以外の暗号資産でも同じようなエラーが発生している可能性もありますが、主要な銘柄のほとんどは問題なく表示されているようです。
「主要銘柄や人気のトークンは表示される、でもロリポップ(LPOP)は…」と多くのユーザーが気付けば、ロリポップ(LPOP)自体の信用性にも影響を与えかねません。
Coinstoreは早急に原因を突き止め、ロリポップ(LPOP)には何ら問題がないことを発表してもらいたいものですね。
もちろん、すぐにでも取引が再開できるようスピーディーに対応してもらわなければ困ります。
ロリポップ(LPOP)の価格はどうなった?
現在12月13日時点で、いまだCoinstoreにロリポップ(LPOP)が表示されないエラーは解消されていません。
このサイトでは調べようがないので、PancakeSwapで取引されているロリポップ(LPOP)の価格をチェックしてみましょう。
1LPOP=0.10613USDT、日本円では約16円です。
実は12月4日にPancakeSwapの方でもロリポップ(LPOP)の価格を調べていたのですが、その時と全く同じでした。
Coinstoreのシステムアップグレード真っ只中から、アップグレード完了後にエラーが発覚した現在まで、PancakeSwapにおいてロリポップ(LPOP)の価格は変わっていないというわけです。
これはちょっと一安心かな…!
しかも今年に入ってから初めて、ちょっと上がってるよね?(^^)
LOLLIPOP(ロリポップ)のDEXがなくなってから、しばらく11~13円くらいまで下がっていたのですが、DEX稼働当時の価格まで戻ったようです。
今後どうなるかはまだ分からないけど、今のところはロリポップ(LPOP)に大きな影響は出ていないと考えられるでしょう。
ロリポップ(LPOP)が取引できる場所
当面の間、ロリポップ(LPOP)の取引はPancakeSwap1本のみを利用することになります。
他にも上場してくれればありがたいですが、まずはCoinstoreのシステムエラーを解消してもらわねばなりません。
LOLLIPOP(ロリポップ)チームがどこまで協力できるのか分かりませんが、放っておくわけにもいかないですしね(^_^;)
ただ、LOLLIPOP(ロリポップ)はTimeCapsuleの開発という大きな目標も未完のままだし、できればそちらを優先的に進めてもらいたいというのが多くのLPOPpersの願いではないでしょうか。
いっそのことCoinstoreを捨てて、LOLLIPOP(ロリポップ)がリリースを目指すNFTプラットフォーム内にロリポップ(LPOP)の購入・売却が可能な取引所を併設してしまえば良いのでは?
暗号資産取引所がNFTマーケットプレイスを併設する例も少なくないので、それもアリかなと思います。
欲しいNFTがあったら、アプリ上でロリポップ(LPOP)を調達してすぐに購入できる!
Coinstoreのシステム修繕を待つより、TimeCapsuleの機能にロリポップ(LPOP)のスワップ機能を加えた方が早そうな気がしませんか?
まあ、LOLLIPOP(ロリポップ)のプラットフォーム以外にもロリポップ(LPOP)が取引できる場所がいくつかあるというのは良いことなので、Coinstoreには引き続き頑張ってもらいたいですが。
LOLLIPOP(ロリポップ)チームに関しては、やはり何よりもTimeCapsuleの完成のために尽力していただきたいと思います。
LOLLIPOP(ロリポップ)の久々投稿にアドボケイターも反応!
以前LOLLIPOP(ロリポップ)が自プロジェクトについて語ったのは10月2日、今回の投稿は2ヶ月ぶりの公式アナウンスとなりました。
当時何をつぶやいていたかというと、「TimeCapsuleの厳格なレビュープロセスを乗り越えた困難な時期だった」と振り返っています。
アプリをリリースするにあたり、App Storeから審査を受けていたということでしょうか。
その結果があまり良くなかったので、改善していたとも考えられます。
「エキサイティングな新しい開発を行いました」とも言っているため、これまで予告されていなかった新機能が加えられた可能性もありますね!
そんなワクワクする発表の後の、今回のちょっとがっかりな投稿…
それでも、LOLLIPOP(ロリポップ)を見つめるアドボケイター2人の瞳は輝き続けています。
Chad Gavin氏はLPOPpersに向けて「辛抱してくれてありがとう」と発言、Teruo Shimada氏は「とにかく早くアプリローンチしてほしい!」とエールを送りました。
私も、LOLLIPOP(ロリポップ)に期待する気持ちに変わりはありません。
今年中のリリースは多分厳しいと思うけど、来年こそは良い夢を見させてね♪
今回は、突如発覚したCoinstoreによるロリポップ(LPOP)非表示事件についてお話ししました。
エラーが解消されたことが分かったら、またこちらのブログでご紹介します!
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