ビットコインが1,600万円を超えた!年末までにどこまで伸びる!?

ビットコイン 仮想通貨

日本時間で12月15日の夜遅く、ビットコインが史上初の1,600万円台に到達しました!
ビットコインの「史上最高値」についてお話しするのは、今年だけでもう何回目でしょう…?
特にトランプ氏の大統領選挙勝利後は、トントン拍子に価格が100万円単位で上昇しています。
今月初めに投稿した記事では、「年末までに1,600万円突破はないだろう」と言っちゃいましたね(^_^;)
まさかここまで順調に上がるとは…
やはり、素人に暗号資産の相場を予想するのは難しいです。
今回は、さらにビットコインが上がる可能性はあるのか、どんな要因で1,700万円への道が見えてくるのかを調べてみましょう。

ビットコインが上昇した理由

日本時間では12月15日23時30分、ビットコインは約1,600万円の史上最高値を更新しました。
日付が変わって深夜0時35分には約1,620万円、その5分後には約1,630万円まで伸びます。
暗号資産は取引する時間を選ばず、24時間365日いつでも売買が行われるため、ぐっすり眠っている間にもチャートが激変する可能性があるのです。
さて、今回の上昇は何が要因だったのでしょうか。
やはり、トランプ氏の行動に関係がありそうですね。
彼はアメリカ政府の備蓄資産としてビットコインの大量購入を示唆しており、具体的な政策案を用意していると明らかになったことがビットコインにとっての追い風になったと考えられています。
アメリカでは政治戦略として石油を備蓄するシステムがありますが、トランプ氏はそのビットコイン版を設ける計画があると答弁しました。
1,500万円の壁を突破した後、多くのビットコイン投資家はいき過ぎた上昇傾向に値戻しが起こると予想していました。
しかし、トランプ氏の発言によって売却どころかさらに買い熱が高まり、そのまま上昇を続けます。
その結果、とうとうビットコインは1,600万円の大台を突破することになったのです。
暗号資産市場は「次は11万ドル(約1,700万円)だ!」と期待感を持っており、年末までに達成する可能性はかなり高いでしょう。

トランプ氏が直々に指名!SEC委員長が決定か

ビットコインはじめ、すべての暗号資産の未来を左右する米国証券取引委員会(SEC)。
どんなメンバーで構成されるのか、特に「委員長が誰になるのか」が暗号資産業界の行く末を決めるといっても過言ではありません。
現在委員長を務めているゲンスラー氏は暗号資産にも詳しいクリプト有識者ですが、業界に対しては厳しい規制を導入するなど慎重派として知られています。
選挙中、トランプ氏は暗号資産支持者に向けてゲンスラー氏の解任を約束しており、これもトランプ氏が多くの票を獲得した要因の一つです。
しかし、本当に重要なのはここから。
トランプ氏はゲンスラー氏の代わりに、誰をSECの委員長に迎えようとしているのでしょうか。
12月4日、トランプ次期大統領は弁護士の肩書きを持ち、戦略・リスク管理コンサルティング会社のCEOも務めているポール・アトキンス氏をSEC委員長に指名すると発表しました。
アトキンス氏は2002~2008年にSEC委員を務めており、当時から暗号資産に関する規制を緩和するよう提唱していたといいます。
トランプ氏も「投資家のニーズに応える、強く新しい資本市場の明るい未来を信じている人物だ」とし、「アメリカを偉大な国家にするため、デジタル資産などのイノベーションが必要不可欠だと認識している」と評価しています。
投資業界のために活動する「投資会社協会」の代表もアトキンス氏に大きな期待を寄せており、彼以上の適任はいないと太鼓判を押しました。

アトキンス氏がSEC委員長になった後の未来

アトキンス氏は暗号資産推進派であり、彼がSEC委員長になるということはビットコインに良い影響をもたらすはずです。
あらゆる規制が緩和され、アメリカでは誰でも安全・簡単に暗号資産投資ができる…
そんな未来を想像している業界人も多いでしょう。
しかし、アトキンス委員長誕生からどのくらいの期間で暗号資産の規制が変わるかどうかは分かりません。
トランプ氏やアトキンス氏のような暗号資産ウェルカム民だけが実権を握っているわけではなく、議会の承認が得られるかは彼らが提出する法案次第です。
ただトランプ氏も若くはないし、割と強引なタイプでもあるので、彼が先導する新生アメリカでは相当スピーディーに事が進むのではないでしょうか。
少なくとも、日本のように検討を重ねるだけの議論は無駄だと誰もが分かっていると思います。
思い通りにいかなくて業を煮やしたトランプ氏が強硬手段に出る可能性もありますが、それくらいの覚悟がなければ何も変わらないのかもしれません。
SEC委員長という「最後の砦」を味方につけて、トランプ大統領の革命が今始まろうとしています。

アトキンス新SEC委員長のリスクは?

ゲンスラー委員長が引き締めた暗号資産の手綱を、アトキンス新委員長が再検討・再構築の末に緩めるのではないかとみられています。
暗号資産を歓迎する業界や投資家の多くは、アトキンス氏を起用したトランプ次期大統領にエールを送っていることでしょう。
しかし推進派のなかにも、SEC委員長が変わるという点に懸念を示しているグループがいるようです。
環境保全や消費者保護を目的とした活動を行う「Public Citizen(パブリック・シチズン)」は、現在の投資者保護ルールを一部解除する可能性について警鐘を鳴らします。
代表のネイラー氏はSEC委員長候補のアトキンス氏に対し、「(暗号資産業界人だけでなく)一般的なアメリカ国民のために仕事をするよう期待されていることを理解してほしい」と述べました。
いくらトランプ氏が暗号資産を推進したくても、投資家の不利益になるような規制緩和は誰も望まないでしょう。
アメリカ政府には、ビットコインのブームをさらに盛り上げるだけでなく、もっと多くの人が安心して投資できる仕組み作りが求められています。
これはアメリカに限らず、日本を含めどの国でも同じですね。
ルールを変える権限を持つ人には、大きな責任が伴います。
アトキンス氏にはぜひ、指名してくれたトランプ次期大統領のためではなく、アメリカの全国民のために必要な規制について考えてもらいたいものです。

ビットコインが1,700万円を超えるのはいつ?

12月中旬現在、ビットコインは1,500~1,600万円台を行ったり来たりしています。
この状態から、年末までに1,700万円突破するかどうか予想するのは難しいですが…(^^;) 国内取引所の取引板を見ると、購入価格が1,600万円後半をキープしているんですよね…! このままガクッと下がらなければ、今日中に1,700万円へ届く可能性もありそう( *´艸`) 2024年中に到達するのも、かなり現実的に思えてきました。 慎重に予想するなら、トランプ氏が正式にアメリカ大統領に就任する来年1月20日の前後あたりにビッグニュースが舞い込む予感がしています。 ちなみに、現SEC委員長のゲンスラー氏は、トランプ氏が大統領に就任する日をもってトップの座だけでなくSECの構成員からも退くと表明しているそうです。 アメリカの証券取引に関する最高機関から完全撤退し、暗号資産のことなど忘れて静かに暮らそうというのでしょうか。 いや、意外と暗号資産歓迎派に転換しようとしているのかも? 委員長として180度考えを変えると大きな反発があるから、辞任してからしれーっと立場を変えようとしている…なんてあるわけないか(^^;)

 

次にこのブログでお会いする時、ビットコインはもう1,700万円の壁を突破しているかもしれません。
どうせお祝いするなら、新年あけましておめでとうございます!と一緒でも良いかも(笑)
来年はどこまで伸びるか、ワクワクが止まりません♪

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