2025年5月22日、とうとうビットコインが11万ドルに到達しました!
ビットコインのポジティブなニュースは、アルトコインの価格にも影響します。
ビットコイン投資で儲けた分をアルトコインの購入に回し、さらに効率良く稼ごうとする人も多いのです。
そこで今回は、最近期待感が増しているという3つのアルトコインについて解説したいと思います。
今年の夏はアルトコインシーズンになる
暗号資産アナリストのアーサー・ヘイズ氏は、2025年の夏にはビットコインが20万ドルに近付くだろうと予想しています。
最近11万ドルを超えたばかりなのに、1,2ヶ月でもう2倍になるというの…?(◎_◎;)
ヘイズ氏はさらに、ビットコインの価格が上昇することでアルトコインへの投資額も増えると見込んでいます。
2021年の市場ではイーサリアムをはじめ、さまざまなアルトコインが盛り上がっていました。
DOGEやシバイヌコインのような話題性の高いミームコインや、新興プロジェクトが発行したいわゆる「草コイン」と呼ばれるようなトークンも人気になりましたよね。
ビットコイン以外の暗号資産はすべてアルトコインと呼ばれますが、イーサリアムやリップルのような主要コイン以外にも多くの銘柄が活発に取引されていました。
しかし2022年になるとビットコインの価格が低迷し、アルトコインも付随するかのようにほとんどの銘柄が価格を下げています。
まさに暗号資産の「冬」ですね。
そこからなかなか抜け出せず、ビットコインですら価格を持ち直すのに1年近くかかってしまいました。
トランプ第2次政権が誕生してビットコインは復活したものの、すぐさまアルトコインの価格を押し上げる要因となったわけではありません。
しかし、ビットコインで稼いだ利益でアルトコインを買っている投資家も見られており、すでに次のフェーズは始まっていると考えられます。
いつの間にか暗号資産の冬が終わって、ビットコインが史上最高値を更新した現在は「春」を迎えた頃ですね。
今後はビットコインが20万ドルへ向かって上昇するとともにアルトコインシーズンも到来し、暗号資産市場には本格的な「夏」が訪れるでしょう。
来るべき夏のために注目しておくべきアルトコイン

アルトコインといったらリップルかソラナかな~と思いましたが、未来を見据えている専門家は別の銘柄に注目しているそう。
私が初めて聞いた名前もありますが、2025年6月現在で期待値が上昇しているアルトコインについてご紹介しましょう。
アトム(ATOM)
「ブロックチェーンのインターネット」の構築を目的としたプロジェクト「Cosmos(コスモス)」の独自トークンです。
コスモスのブロックチェーン「Cosmos Hub(コスモスハブ)」を使用する際の通貨であり、手数料を支払うために使ったりステーキング報酬として付与されたりします。
コスモスネットワークでは「Hub」と「Peg Zone」の2つのブロックチェーンを使って、互換性のないブロックチェーン同士を接続することが可能です。
これは異なるブロックチェーン上にあるトークンの送金や交換ができるシステムであり、暗号資産取引の利便性を高めます。
さらに、ソフトウェア開発キットの利用により独自のブロックチェーンを開発し、そのブロックチェーンによって新たなトークンの発行も可能です。
もっと簡単に言えば、コスモスはブロックチェーンを問わず暗号資産取引ができ、オリジナルのブロックチェーンやトークンが作れるという画期的なサービスを提供するプロジェクトなのです。
このサービスを使うために必要な通貨がATOMであり、ブロックチェーン時代が訪れようとしている今、最も入手しておくべき銘柄の一つだと評価できるでしょう。
レイ(RAY)
ソラナ上に構築された分散型取引所(DEX)「Raydium(レイディウム)が発行する独自トークンです。
RAYには「買い戻し」システムがあり、ユーザーが支払った手数料で市場から買い戻される仕組みとなっています。
つまり、レイディウム取引所を使うほど流通されるRAYが減少するため、希少価値が高まって価格が上昇するわけですね。
イーサリアムを追い越さんとする勢いのソラナは、DeFiにおいて2025年5月時点で90億ドルもの資産を集めています。
その中でもレイディウム取引所は第2位の普及率を誇っており、20億ドルという多額の資金をロックしているとか。
DEX全体で見てもユーザー数の多い取引所で、大手のUniSwapと競い合っている状態です。
まさにソラナグループの代表選手。
ソラナへの期待感が高まるとともに、レイ(RAY)の価格が上昇していくと考えられるでしょう。
ビットコインブルトークン (BTCBULL)
ホルダーに対し、「ビットコイン(BTC)で報酬を支払う」というエコシステムのミームコインです。
BTCが10万ドル、15万ドル、20万ドル…と最高値を突破するたびにエアドロップが行われ、BTCBULL保有者が報酬を得られるという仕組みになっています。
配布されるのはBTCBULLではなく、実際に価格上昇の恩恵を感じられるBTCであるというところが嬉しいですよね。
BTCBULL自体はコミュニティの証として保有するミームコインでしかないので、売買で稼ぐというよりガチホが基本となるでしょう。
アルトコインへの投資は、事前にプロジェクト内容をよく確認する必要があります。
SNSで見つかる草コインのなかには、詐欺プロジェクトが隠れている可能性もあるので十分注意してくださいね。
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