ビットコイン12万5,000ドル到達への道が見えてきた!10月の強気相場は2025年も継続中

ビットコイン 仮想通貨

2013年以降の歴史から見て、ビットコインは10月に高いリターンを見せる傾向があるようです。
8月や9月は低空飛行になる年が多く、弱気相場になりやすいといわれてきました。
実際に2025年のビットコインも8月と9月が弱く、上昇相場より下降相場の方が多く観測されています。
一方10月は市場のムードも高まりつつあり、「Uptober(上昇の10月)」などと表現するメディアも増えているとか。
今回は2025年10月のビットコイン相場がどのような動きを見せるのか、予想材料を探してみましょう。

ビットコインが8月ぶりに12万ドルを突破!

10月2日ビットコインは一時12万286ドルを記録し、8月中旬以来の最高値域に到達しました。
ビットコインの史上最高値は8月14日の12万4,533ドルですが、歴史が変わるあと一歩というところまで来たわけですね。
10月はもともとビットコインが強気相場になるといわれてきた月なので、これを意識した投資家たちの行動が追い風になったと考えられます。
24時間で2%、1週間で8%ほどの急騰となり、「やっぱり10月はビットコイン月間だ!」と確信した人も多かったでしょう。
同様に金(ゴールド)にも上昇傾向が見られることから、「ビットコインが安全資産として受け入れられつつあることを示している」と分析する専門家もいます。
また、アメリカではビットコインETFに流入する資金が増えており、10月1日には6億7,580万ドルが集まったとか。
この流れのまま行けば、ビットコインが再び史上最高値を更新する日も遠くはないでしょう。

ビットコインはハイテク株との相関から離脱?

これまで、ビットコインはハイテク株の価格と相関関係にあるとされてきました。
ビットコイン自体が最先端技術によって構築されていることもあり、暗号資産やブロックチェーンと関連のある企業の株と連動するのは当然だと考えられるでしょう。
しかし、時代の先を行き過ぎている商品はなかなか信用されないもの…
むしろハイテク株との関連性が、ビットコインの価格上昇を抑える要因になっていたかもしれません。
近年ではビットコインはハイテク株との相関性より、金と同様の動きをしていることが多く見られるようになりました。
これはビットコインが「未来のお金」というイメージから脱却し、金と同じくらい現実的な資産として認められはじめている証ではないでしょうか。
ハイテク株との相関性が弱まり、代わりに金との相関性が強まるほど、ビットコインが信頼性の高い投資対象であることを示しているのです。

ビットコインが史上最高値を更新する可能性について

市場ではビットコインが12万ドル5,000ドルを超えるのも時間の問題だというムードが高まっていますが、暗号資産アナリストたちはどう考えているのでしょうか。
取引プラットフォームのMyriadが分析したデータによると、81%もの高確率でビットコインが史上最高値を更新すると予想されています。
いっぽう10万5,000ドルまで下落する可能性については、低いだろうとの見方が強いようです。
10月というだけで強気相場になりやすく、実際に短時間で数十%もの上昇を見せる局面が何度も訪れていることから、今月中にビットコインが史上最高値更新する可能性はかなり高いと推測されるでしょう。

いま買っているのは乗り遅れた投資家たちかも

暗号資産取引会社Wincentでシニアディレクターを務めるポール・ハワード氏は、「ビットコインの11万ドルを支えているのは10万ドルの時にビットコインを買わなかった機関投資家や個人投資家だ」と述べました。
つまり、10万ドル到達の時に足踏みした多くの投資家が「やっぱり買うべきだった」と後悔したことがビットコインにとって追い風となったと考えているのです。
10万ドルを超え、11万ドルも超え、12万ドルにも届いたビットコインのチャートを見つめながら「もうこれ以上遅れるわけにはいかない」とようやく手を出した投資家たちのおかげで、ビットコイン史上最高値更新への道筋が見えてきました。
彼らが大きな利益を手にするまでにはもう少しかかりそうなので、これからしばらくは価格が落ちることはないと思います。
むしろこうした投資家たちがUptoberに期待して、これまで以上にビットコインを買い求めるようになるのではないでしょうか。
逃した魚が大きいほど、次の獲物に懸ける意気込みは強くなるものです。

ビットコインの上昇がアルトコインを押し上げる要因に

10月に入り、イーサリアムやリップルなどのアルトコインも価格を上昇させました。
反比例する一部の銘柄を除けば、アルトコインはビットコインに連動して価格を上昇させる傾向にあります。
ビットコインのポジティブなニュースは業界全体にも良い風を吹かせ、投資対象の候補にビットコイン以外の銘柄が挙げられる可能性も高くなるでしょう。
多くの暗号資産プロジェクトが発行する独自トークンも例外ではなく、「草コイン」と呼ばれる知名度・価格ともに低水準の銘柄も日の目を見るチャンスに恵まれます。
私が応援しているweb3.0プロジェクト「LOLLIPOP(ロリポップ)」もプラットフォーム通貨として独自の暗号資産ロリポップ(LPOP)を発行していますが、ビットコインの価格上昇が良い影響を及ぼすのではないかと期待していますよ(*‘ω‘ *)♪

 

ちなみにビットコイン強気相場の10月を表す「Uptober」は、「Up(上昇)」と「October(10月)」を掛け合わせた造語です。
ということは、弱気相場になりやすい8月や9月は、「Downst」「Downber」になる!?
ちょっと語呂が悪いかな(笑)

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