ビットコインやイーサリアムなどの知名度も高く、取引数も多い仮想通貨を「主要コイン」などと表現することもあります。
一方まだあまり知られていない銘柄や、売買できる取引所が少ない銘柄、ローンチからずっと低価格帯を推移しているような銘柄は「草コイン」と呼ばれています。
私が応援しているロリポップ(LPOP)という仮想通貨は、知名度が低くPancake Swapという分散型取引所でのみ取り扱われている銘柄なので、草コインに分類されるでしょう。
そのなかでも歴史の浅い新興トークンの一つであり、もっと多くの人に知ってもらうには私たちホルダーが積極的に魅力をPRしなきゃいけないなと思っています。
ということで今回は、私が最推ししている仮想通貨「ロリポップ(LPOP)」について解説しましょう。
ロリポップ(LPOP)ってどんな仮想通貨?
web3.0プロジェクト「LOLLIPOP(ロリポップ)」の独自トークンとして開発された仮想通貨ロリポップ(LPOP)は、2022年にローンチされました。
取引所バイナンスの独自トークンBNBと同じ、「BNBチェーン」というブロックチェーン上に構築されているトークンです。
現在はLOLLIPOP(ロリポップ)が開発したNFTアプリ「TimeCapsule(タイムカプセル)」でNFT生成・取引の際に使用されるプラットフォーム通貨の役割を持っています。
価格は約12~16円くらいで推移しており、ローンチから現在までそれほど大きな変化はありません。

ロリポップ(LPOP)はどう活用されてきたのか
仮想通貨ロリポップ(LPOP)の使い道は、プロジェクトがこれまで歩んできた歴史と共に変化しています。
ここで一度、ローンチから現在までにロリポップ(LPOP)の用途がどんな風に変わっていったか振り返ってみましょう。
2022~2023年8月
LOLLIPOP(ロリポップ)は独自の仮想通貨取引所を立ち上げ、スワップやステーキング、ファーミングなどのDeFiサービスを提供します。
仮想通貨ロリポップ(LPOP)はLOLLIPOP(ロリポップ)の独自トークンとして発行され、DeFiに活用される銘柄として多くの注目を集めました。
特にLOLLIPOP(ロリポップ)のステーキングサービスは、他のDeFiプラットフォームと比べてもかなり高水準の利率となっており、ロリポップ(LPOP)を効率良く増やせると話題になります。
私も最高で年利50%のステーキングを利用し、少しずつロリポップ(LPOP)を貯めていきました。
しかし2023年8月31日にLOLLIPOP(ロリポップ)は突然ステーキングサービスの終了を発表、預け入れられていたロリポップ(LPOP)は強制中途解約となります。
預入期間に応じた利息をつけての払い戻しとなりましたが、困惑するユーザーも多かったのではないでしょうか。
2023年9月~2024年
ステーキングプールに保管されていたロリポップ(LPOP)は全額が払い戻され、LOLLIPOP(ロリポップ)は取引所を閉鎖しました。
ロリポップ(LPOP)の取り扱いは人気分散型取引所Pancake Swapへ移行されましたが、ステーキングやファーミングなどDeFiへの活用はできなくなります。
スワップでUSDTやBNBと交換する以外に、ロリポップ(LPOP)の使い道がなくなってしまったのです。
しかしながらロリポップ(LPOP)は価格を大きく下げることなく、現在までLOLLIPOP(ロリポップ)で取引されていた時とそれほど変わらない12~15円ほどをキープしています。
2025年
LOLLIPOP(ロリポップ)は新たにNFTプラットフォームの開発を成功させ、2025年1月にNFT生成アプリ「TimeCapsule(タイムカプセル)」をローンチしました。
この時、LOLLIPOP(ロリポップ)がXにて「ロリポップ(LPOP)が使えるプラットフォーム」の開発を予告したことから、「NFTの取引が開始されるのでは?」と想像するユーザーも多かったと思います。
5月には再びLOLLIPOP(ロリポップ)がTimeCapsuleアプリのローンチを発表し、NFT生成の際に支払われる手数料としてロリポップ(LPOP)が使われるようになりました。
6月にTimeCapsuleのマニュアルが公開されると、生成したNFTは専用URLを介して売買できることが判明します。
ロリポップ(LPOP)はNFT生成のほか、TimeCapsuleで生成されたNFTの取引を行う際のプラットフォーム通貨として再出発を果たしたのです。
ロリポップ(LPOP)の買い方は?
ロリポップ(LPOP)は現在、分散型取引所(DEX)のPancake Swapでのみ取引が可能です。
①国内取引所でBNBを購入
②BNBをメタマスクに送金する
③Pancake Swapにメタマスクを接続してBNBとロリポップ(LPOP)を交換する
BNBはロリポップ(LPOP)をTimeCapsuleで使えるようにするための準備でまた登場するので、すべてロリポップ(LPOP)に交換しないで少しだけ残しておきましょう。
ロリポップ(LPOP)の使い方は?
TimeCapsuleでNFTを生成するには、仮想通貨ロリポップ(LPOP)がTimeCapsule内のウォレットに入っている必要があります。
メタマスクにロリポップ(LPOP)と少量のBNBが入金されている状態になったら、メタマスクからTimeCapsuleへロリポップ(LPOP)を送金しましょう。
具体的に解説すると、次のような手順になります。
①TimeCapsuleアプリで「プロフィール(カメラ画面でカプセルマークをタップ)」→「ウォレット」ページを表示させる
②「Capsule Vault」の隣にあるコピーマークをタップする
③メタマスクで「LOLLIPOP」→「Sead」を選択して「To」のところにコピーしたアドレスを貼り付ける
④ロリポップ(LPOP)を送金する(ガス代としてBNBが徴収される)
TimeCapsuleウォレット内のロリポップ(LPOP)残高が十分であれば、撮影・編集の完了とともにNFTが生成されます。
私が実際にNFTを生成してみたところ、1枚あたり0.1LPOPが支払われました。
定価なのか時価なのか分かりませんが、少額のロリポップ(LPOP)でNFTが生成できるようです。
みなさんもぜひ、試しにTimeCapsuleアプリを使ってみてくださいね♪


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