どこでも誰でもなりたい自分になるための勉強ができる!学校教育にweb3.0を導入する意味

デジタル学習, Web3.0

新年度がスタートし、初めての学校生活が始まった小学校の新1年生はドキドキ・ワクワクの日々を送っていることと思います。
進学した中学校、高校、専門学校や大学のお兄さん・お姉さんも、気持ちを新たに学業に励み始めたところでしょう。
近年、学校の授業でも仮想通貨やNFT、ブロックチェーン、メタバースなどのweb3.0技術が取り上げられるようになり、誰もが一度は触れておくべき知識になりつつあります。
学校・教師によっては、web3.0の仕組みを導入した授業を展開するケースも増えているようです。
教育の現場において、web3.0はどんなメリットをもたらすのでしょうか。
今回は、学校教育とweb3.0の関係について考えてみました。

日本の学校はweb1.0さえ始まっていない!?

メタバースの技術を応用して通学しなくても授業が受けられるようになったり、ブロックチェーンを基盤に学生が運営するコミュニティが立ち上げられたり、一部の学校ではweb3.0を導入した取り組みが進められています。
しかし日本ではこのような学校は珍しく、ほとんどの学校はweb3.0はおろかWEB1.0さえ活用できていないと指摘する専門家も多いです。
いまだに紙の出席簿に手書きで記入し、ただファイリングして生徒の出席状況を適切に管理したつもりになっているのでしょう。
保管庫に生徒が侵入して出席日数をこっそり増やしていても、誰も気づかないかもしれません。
分厚いテキストを全員分用意して、先生が黒板に書いた文字・図表をわざわざ生徒に書き写させる授業スタイルは何十年も変わっていませんよね。
紙に書いてあるものを読んだり、紙に書いて覚えたり、記憶に定着させるうえで手指を動かすことは大切です。
しかし、このデジタル時代に授業のほとんどの時間を紙ベースの学習に充てるのは効率が悪すぎる気がしませんか?
そして、先生がすべての生徒に対して統一された内容の情報を与え、生徒全員の頭に同じ情報がインプットされたところで、一体何の意味があるというのでしょう。

学校教育にweb3.0を導入する意味

学んだことを何に活かせるのか、どう生かすのかを生徒一人ひとりが自分の頭で考えた時、初めて学習した価値があったといえます。
インターネットを通じてあらゆる情報にアクセスできるようになった時代において、先生がやるべきことは情報を与えることだけではないはずです。
むしろ情報収集は生徒自身にやらせて、取り込んだ情報をどのように活用・応用するのかを考えさせるサポートをするのが先生の役割なのではないでしょうか。
WEB1.0時代は誰でもインターネットで情報を得られるようになり、Web2.0時代ではSNSやコミュニティを通じて多くの人とコミュニケーションを取れるようになりました。
そしてweb3.0時代が始まり、中央集権的なサービスに頼らず、自らの意思と責任であらゆるデータの利用・管理が可能になったのです。
学校教育においてはブロックチェーン技術の導入によって、生徒自身が必要な授業を選び取ったり、生徒自身が学校運営に携われるようになったりするでしょう。
もちろんあらゆるデータがブロックチェーンによって守られるので、生徒の個人的な都合や悪意で出席簿の改ざんや試験内容を盗み見ることもできなくなると思います。
革新的なデジタル・インターネット技術であるweb3.0を導入すれば、学校はより安全で高度な教育機関となるでしょう。

web3.0は誰もが等しく教育を受けるためのツールになる

インターネットを学習に活用すれば、生まれた地域や環境によって学べる内容が制限されることはなくなります。
村に学校がないという辺境の地で育った子も、インターネット環境さえ整えてあげれば医師や弁護士になるための勉強ができるのです。
しかし、WEB1.0・Web2.0においては国や政府、権力者が学習の機会を制限することもできてしまいます。
海外の文化を見聞きするだけで処罰されてしまう国や、インターネットで閲覧できる情報が限られている国もあります。
本当は医師になりたいのに、自国ではそのための勉強ができないため諦めざるを得ない子ども達もたくさんいるでしょう。
そもそも電気が通っていないような村にインターネットを普及させること自体が難しいかもしれませんが、web3.0の仕組みが使えるようになれば世界の貧困・犯罪・紛争問題の解決に向けた一歩が踏み出せる可能性はあると思います。
日本でも、地域によって学びの格差はありますよね。
都会では優秀な教師が集まり、多様性に富んだ学校も多い傾向にあります。
いっぽう田舎では、教師の人数が少ないために複数の教科を掛け持ちさせたり、校長や教頭、教員免許を持つ事務員が一部の授業を教えていたりする学校もあるようです。
新たな授業スタイルを試すにも人員が足りず、積極性のある教師を雇いたいが人を選ぶ状況でないという学校も多いでしょう。
web3.0を学校教育に取り入れることは、ある意味でとても贅沢なことなのかもしれません。

 

すべての国で教育機関にweb3.0を取り入れるのは、今のところ現実的ではないと思います。
しかし、これを目指して画期的な教育システムを開発し、導入事例を広げていくことは必ず良い未来のためになるでしょう。
恵まれない環境にいる子ども達を救うのは、物資や金銭の支援よりもweb3.0の普及率を上げる取り組みなのかもしれません。

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