ビットコイン大暴落!11月の弱気相場は何が原因?

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10月初めに12万ドルを超えていたビットコイン(BTC)が、1ヶ月で4万ドル以上も価格を下げてしまいました。
最高値更新のニュースに湧いた市場も、11月に入ってからのダダ下がりに悲観的なムードが漂っています。
どうしてこんなに下落させてしまうことになったのか、BTCに今何が起こっているのでしょうか。
今回は2025年11月のBTC弱気相場について、原因と対策を考えてみたいと思います。

追い風が反転!?10月10日の大清算が引き金に

暗号資産投資会社NYDIGのグローバルリサーチ責任者グレッグ・シポラロ氏は、2025年10月10日の190億ドルを超える清算が今回の大暴落を引き起こしたと分析しています。
BTCの上昇気流を生み出したETFやステーブルコイン、暗号資産トレジャリー企業の三本柱が一斉に需要を縮小したことで、むしろBTCへの逆風に反転してしまったというのです。
特にETFは強気相場を作り出したといわれる数十億ドルの資金流入から一転、流入より流出が多くなってしまう状態が続いています。
最高値更新から急転直下となった11月の相場に、「いっそETFなんて承認されなければ良かった」と嘆く投資家も少なくありません。
ステーブルコインも数ヶ月ぶりに減少傾向を見せ、BTCの価格を維持するのにまったく効果を発揮していないことが分かります。

現物ETFの取引高が過去最高に!BTCを投げ売りか

アメリカのビットコイン現物ETFは11月中旬に累計取引量403億2,000万ドルを記録し、最高記録を叩き出しました。
しかしこれはBTCにとって良いニュースではなく、機関投資家による投げ売りの可能性が高いとみられています。
BTC大量生産が引き起こした大暴落と、取引高の最高記録更新。
この2つの減少が同時に起こるというのは、BTC市場から機関投資家が撤退したことを示しているのです。
ほんの1ヶ月前まで、BTCの最高値はまだまだ伸びるといわれていたのに…
これが個人投資家による投げ売りなら、「待てないなんて愚か者のすること」と笑って見ていられたのですが(^_^;)
機関投資家まで逃げ出すというのは、BTC相場にとってもかなりのダメージになるでしょう。
それでもBTCを信じてETFを保有し続ける投資家は多いですが、ほとんどのホルダーは含み損を抱えているといいます。

BTC下落を過去から分析してみよう

2025年10月に過去最高値を記録するまで、BTCは何度も大暴落を経験してきました。
けして順調ではなかったBTCの過去を振り返ることで、今回の大暴落の原因が見えてくるのではないでしょうか。

2017~2018年ICOバブル崩壊

2017年にはICOが流行したものの、過度な投機行為や詐欺も横行、各国が規制を強化せざるを得なくなります。
2018年には実体のないプロジェクトが大量破綻し、市場が冷え込みました。
暗号資産業界への引き締めはBTCにも逆風となり、ICOバブル崩壊とともに80%以上の大暴落を引き起こします。

2020年3月新型コロナウイルス流行

パンデミック宣言による世界経済への打撃が、暗号資産の大量売却の原因になりました。
一時BTCはピーク時から50%近い下落を見せたものの、その後は緩やかに回復していきます。

2022年テラUSD(UST)の崩壊

ステーブルコインUSTは米ドルに連動するよう設計されていましたが、価格安定のために使われたLUNAが暴落したことで米ドルとの連動性を失います。
結果的にUSTは価値を約6兆円も下げ、ほとんど無価値になってしまいました。
この事件が暗号資産への信用を失墜させ、大手ヘッジファンドやレンディング企業の破綻が相次ぎます。
大手取引所FTXも倒産し、暗号資産業界全体が冷え込むことになりました。

過去のBTC大暴落の原因を分析してみると、BTC自体のスキャンダルではなく外的要因が引き金になっているようですね。
多くの場合、世界的な不況や他の暗号資産の失敗がBTCに悪影響を及ぼしたと考えられるでしょう。
ただ、BTCが価格を下げたことが他の暗号資産のイメージダウンにつながる局面もあるため、ビットコインとアルトコインはお互い様といった関係なのかもしれません。

BTC大暴落に対処する方法はある?

BTCが大暴落すると、保有資産は一気に目減りします。
評価額が変わるのだから当たり前のことで、BTC保有者は含み損を抱えた状態になるでしょう。
しかし売却しない限り、含み損は損失になりません。
BTCの価格が下がると「これ以上は耐えられない!」と損切りする人も多いのですが、売ってしまえば確実に損失が発生します。
反対に、どれだけBTCが下がっても保有し続ければ絶対に損失が発生することはないのです。
FIREできるだけの資金を蓄えていて、いつ利確しようかと考えていたのであれば悲観的にならざるを得ませんが、ほとんどの人がまだそういうタイミングではないと思います。
将来のための資産運用としてBTC投資を選んだあなたは、この大暴落がむしろ大きなチャンスになるでしょう。
BTCが下がったら慌てて売るのではなく、コツコツ積み上げるのがおすすめ。
またここからBTCに投資して、次なる最高値更新に備えれば良いのです。

 

BTCの価格は、ここで終わりではありません。
いつか強気相場に戻り、最高値を更新し、そしてまた下落することもあるでしょう。
それを繰り返しながら、徐々にベースラインが高くなっていくのです。
我々個人投資家がやるべきは、市場から逃げることではなく待ち続けること。
せっかく期待して始めたんだから、最後は笑ってFIREしたいですね♪

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