2022年頃から日本でも話題になったNFT(非代替性トークン)は、2023~2024年に市場の冷え込みを経験します。
しかし2025年には販売件数に回復傾向が見られ、クリエイターとしての再チャレンジを検討している人も多いようです。
いっぽう取引額は依然として減少しており、昔のように投機商品として売買される時代はもうやってこないかもしれません。
今回は2025年後半に注目されているNFTの特徴から、NFTの新たな可能性について考えてみましょう。
前年から15~20%も成長!?NFTのいま
2025年後半の市場予測によれば、NFT業界は世界全体で前年比15~20%ほど成長するとみられていました。
特にアメリカやヨーロッパで再びNFTが盛り上がり、アジアのプロジェクトも成長率の引き上げに貢献していると考えられています。
日本国内でもNFT取引プラットフォームのユーザー数が増加傾向にあるようで、まだまだオワコンではないといえるでしょう。
NFTに携わる人口が少しずつ増えている一方、なかなか伸び悩んでいるのが取引高です。
取引高はNFTの売買が成立した取引の総額のことをいいます。
価格だけでなく、需要と供給のバランスなどによって決まるため、市場の熱量を測る重要な指標でもあるのです。
NFTユーザーのなかでもクリエイターだけが増えていれば、供給過多となり取引高を上げる要因にはなりません。
価値あるNFTが取引され、市場が活発になれば取引高も上昇していくでしょう。
短期トレードから実需の拡大へ
2021~2022年に起こったブームでは、短期的に価格を上昇させるNFTも多く見られました。
古参メンバーに限定して格安でNFTを売り、企業努力によって価格を押し上げ、コミュニティみんなで儲けようというプロジェクトもありましたよね。
アート作品の価値を保存するためのNFTというより、二次流通で売れる可能性の高いトレンドを押さえたNFTの方が人気が高かったのです。
まさに、「売れるものを売る」という風潮があったといえるでしょう。
もちろん本当に自分が欲しくて購入する人もいたと思いますが、二次流通・三次流通…と多くの人の手を渡ったNFTの取引履歴が真実を語っています。
しかし最近は、売買による利益を狙うのではなく、そのNFTを保有することで得られる特典を目的に購入する人が増えているようです。
例えばチケットNFTは、限定的なイベントへの参加権のほか、イベントに参加したことを示す証明にもなります。
記念品として大切に保管したり、そのNFTでさらなるノベルティをゲットできたり、使い方はさまざま。
NFTにどんな機能を持たせるか、クリエイターやプロジェクトが自由に決めることができます。
人気ホテルが優先的に予約でき、予定が合わない場合はマーケットで売買も可能という宿泊権付きNFTも話題になりました。
一昔前のブームで多くの売り上げを記録したNFTは、売れなければ価値がないものだったように感じます。
しかしこれからブームを巻き起こすであろうNFTは、持っているだけで誰かを幸せにし、新たな価値を生み、売買でも利益を生むことのできる実用的なものになるでしょう。

ブロックチェーンの選択が成功のカギを握る!?
誕生当初はイーサリアムチェーンでしか発行できなかったNFTも、現在はさまざまなブロックチェーンに対応できるようになりました。
NFT生成プラットフォームのなかには、複数のブロックチェーンからクリエイター自身が選べるものもあります。
取引手数料の安さで決めたり、「なんでもいいか」と適当に選んだりすると、あとで後悔することになるかも…
それぞれのブロックチェーンに異なるメリット・デメリットがあり、それがNFTプロジェクトの成功を左右するポイントになるでしょう。
もちろん何をNFTにするかも重要ですが、ブロックチェーンは慎重に選択するべきです。
私もいずれはNFTクリエイターとして活動してみたいと思っているので、まずはイーサリアムやポリゴン、ソラナのブロックチェーンがそれぞれどんな特徴を持っているのか調べています。
思い出として保管するならTimeCapsuleがおすすめ
2025年以降、デジタルデータをブロックチェーンに紐づけするというNFTの本質を見直そうという動きもあります。
NFTの本来の目的は、アナログな状態では劣化してしまう資産をデータ化し、そのデジタルデータの保存可能期間を半永久的にするためです。
さらに、オリジナル(本物)の真の所有者は誰になるのか、本物であることを証明するためにもNFTの技術が用いられるようになりました。
絵画や陶芸などのアート作品がNFT化されるようになったのも、価値ある芸術品が盗まれたり、贋作が多く作られたりしたからですね。
今後さらにNFTのユーザーが増えることで、アートに限らず大切な資産を守るための技術として浸透する可能性があります。
web3.0プロジェクトLOLLIPOP(ロリポップ)が開発したNFTアプリ「TimeCapsule(タイムカプセル)」は、撮影した写真をNFT化することができるプラットフォームです。
このアプリを使うと、撮影した写真を即座にNFTとして記録できます。
つまり、誰でも簡単に大切な思い出を永久保存版にできるということですね。
TimeCapsuleなら、世界に価値が認められるアートを制作する必要はありません。
心が動いた時、忘れたくない大切な瞬間が訪れた時、カメラを構えるだけで良いのです。
投資で儲けたい、アート販売で稼ぎたいという場合はOpenSeaなどの大手プラットフォームを使う人が多いですが、個人的な思い出を保管するならTimeCapsuleがおすすめですよ♪
TimeCapsuleなら、撮影・編集・確定という3ステップでNFTを作ることができます。
実際に使ってみると、SNSのような感覚で気軽にアップロードできました。
NFTを始めてみたいけど、どうやったらいいか分からないという方は、ぜひアプリをインストールしてみてください。
意外に簡単だったと、きっと驚くことでしょう。


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