暗号資産といえばビットコイン(BTC)と答える人も多いですが、最近はアルトコインも結構がんばっているみたいですね。
8月20日には、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)といった主要銘柄がビットコインを上回るパフォーマンスを見せたと話題になっています。
少し前から言われている「アルトコインシーズン」の到来も近いと喜ぶ投資家がいる一方、過去の動向に比べると今回は限定的なブームになるだろうとみている専門家も少なくありません。
今回は最近のアルトコインの動きについて、特にビットコインよりも盛り上がっているといわれている銘柄の相場を詳しく見ていこうと思います。
イーサリアムはどう動いた?上昇の理由は?
ビットコインに次ぐ第2位の時価総額を誇るイーサリアムは、アルトコインのなかで最も主要な銘柄だといえるでしょう。
8月20~21日で7%も上昇して4,350ドルに到達し、19日に発生した損失をすべて取り戻しました。
この動きは、保有資産の一部をイーサリアムに投資する企業(「イーサリアムトレジャリー企業」とも呼ばれる)によって購入されたことによるものだと推測されています。
そのほか、ETF承認の可能性が高まっていることも価格上昇の要因として挙げられており、イーサリアムがアルトコインシーズンを引っ張っていく銘柄になるでしょう。
ソラナも順調に復活!イーサリアムキラーが大躍進
スマートコントラクト機能を有することから、「イーサリアムキラー」との異名も持つソラナ。
DeFiやNFT、分散型SNSなどの次世代プラットフォームの基盤となるブロックチェーンです。
8月14日から15日にかけて大きく下落したものの、8月19日から20日には価格が回復し、6.1%もの上昇を見せました。
1月頃に更新した最高値には遠く及びませんが、平均値を超える価格をつけています。
BNBが急騰中!史上最高値を更新
「ビルドアンドビルド(BNB)」は、LOLLIPOP(ロリポップ)とも関連が深いBNBチェーンのネイティブトークです。
NFTアプリのTimeCapsuleを使うには暗号資産「ロリポップ(LPOP)」が必要ですが、このトークンをプラットフォーム内のウォレットに入金する際のガス代としてBNBの支払いが求められます。
8月20日には価格を6%も上げ、史上最高値の875ドルを記録しました。

ビットコインの調子は?高値水準も停滞気味
強気相場を見せているアルトコインに対し、ビットコインは景気があまり良くないようです。
8月14日に史上最高値の12万5,000ドルを達成したものの、その後は利確売りが優勢となって一時的に11万ドル台まで下落してしまいました。
8月19日から20日までに少しばかり回復しますが、わずか1.4%ほどの上昇率です。
これが底打ちであると判断するには時期尚早で、まだまだビットコインの真価はこんなもんじゃないと私は思っています。
しかし、ビットコインよりアルトコインの方が強い状況はしばらく続くでしょう。
今回のアルトコインシーズンは控えめ?
過去にも、アルトコインが爆発的な上昇を見せたことがありました。
2017~2018年には多くのブロックチェーンプロジェクトが立ち上がり、それぞれが独自トークンをローンチする例も多く見られています。
ICOも活発になり、投資家がこぞって新興トークンを買い集めたものです。
これはビットコインの下落が要因となったようで、「ビットコインがダメならイーサリアムだ」という理由から乗り換えた人も多かったとか。
2020~2021年にはコロナのパンデミック中に再びアルトコインシーズンが到来し、ミームコインにも注目が集まります。
特にDOGEとSHIBが脅威的な価格上昇を見せましたが、これは著名人による発言がきっかけでした。
イーサリアムのユーザーが増えたことでNFTに参入する投資家も多くなり、アルトコイン全体では時価総額が30%から60%以上にまで倍増しています。
しかし今始まりつつある新たなアルトコインシーズンは、かつてのものに比べるとやや弱めのトレンドを形成するようです。
大暴落やプロジェクトの破綻などを経験した投資家は、過去の教訓から「大胆な投資判断はするべきではない」と学んだでしょう。
人気の高まっている新興トークンやミームコインに飛ぶつくのではなく、ファンダメンタルズ性の強いアルトコインを厳選して買い集める投資家も増えています。
猫も杓子も売れていた時代は、もう繰り返さないかもしれませんね。
次なるアルトコインシーズンは限定的であり、期間も短め、上昇率も控えめになる可能性が高いと指摘されています。
無駄なプロジェクトは淘汰される?
暗号資産アナリストの多くは、運営力・技術力に乏しいプロジェクトや活動実績のないプロジェクトは生き残ることができないと予想しています。
2017~2018年のアルトコインシーズンではプロジェクトを立ち上げた者勝ち、トークンを発行した者勝ちといった状況でした。
とりあえず公式サイトやロードマップを作成して発表し、既存のブロックチェーンを使って独自トークンを発行さえしてしまえば、いくらか資金を集められたのです。
しかし次なるアルトコインシーズンでは、存在価値のあるプロジェクト、トークンだけが市場に残ることになるでしょう。
質の高いプロジェクトは世界を変える可能性がありますが、実体のないプロジェクトは生まれてすぐ消えしまうかもしれません。
チェーンリンク(LINK)、アーベ(AAVE)というアルトコインも、8月19日から20日かけて7~10%ほど上昇しているようです。
今まで聞いたこともなかったような弱小トークンがこれから盛り上がるかも!
私はもちろん、ロリポップ(LPOP)にも期待しています♪


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