暗号資産はDeFiで賢く増やす!DEXで選べる効率的な資産運用

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暗号資産を安いうちに買って高くなってから売る売買投資では、価格変動によって大きな利益が生まれることもあれば、借金を抱えてしてしまうほどの損失を発生させてしまうこともあります。
これからもっと高値をつけるはずだった暗号資産を失い、再び買い戻そうとしたタイミングで高騰して二度と手が出せなくなる投資家も少なくありません。
DeFiは資金を手放さずに運用し、利益を積み上げることのできる投資方法です。
今回は、DeFiで資産が増える仕組みについて解説しましょう。

分散型or中央集権型の違いを整理しよう!暗号資産取引市場の仕組み

DeFiとは、分散型暗号資産取引所(DEX)で利用できる資産運用サービスのことです。
日本語では「分散型金融」といい、ブロックチェーンのスマートコントラクトを利用してユーザー同士が暗号資産の取引や貸借などを行います。
DEXには管理者が存在しないため、取引に使用できる暗号資産はそれぞれのユーザーによって持ち込まれた資金だけです。
一方バイナンスやコインチェックなど暗号資産交換業者が設立した取引所は中央集権型暗号資産取引所(CEX)に分類され、ここでは交換業者とユーザーの取引、またはユーザーの間を交換業者が取り持って取引が行われます。
「販売所」で購入できる暗号資産は交換業者が調達した資金、「取引所」で取引している暗号資産はユーザーが交換業者に手数料を支払った上で売買されています。
また、DeFiは分散型の金融システムによって成り立っている資産運用サービスであり、CEXで提供されるファーミングやステーキングはDeFiではありません。

DeFiで利益が生まれる仕組み

DEXの場合、暗号資産の売買はユーザー同士が提供する資金によって行われます。
例えばイーサリアムを買いたい人がいても、売ってくれる人がいなければ取引になりません。
希望の条件にマッチする取引相手を探そうとすると時間がかかるため、DEXではあらかじめ資金を一か所に集めていつでも取引できるようにしています。
この仕組みを「流動性プール」といい、ユーザーがプールに資金を預けることでスムーズな取引が可能になります。
ユーザー自ら取引のための資金を用意し、スマートコントラクトによって手数料の支払いと報酬の受け取りを中央管理者不在で行うことができる仕組みがDeFiなのです。
流動性プールに資金を提供したユーザーには報酬が得られますが、この報酬はプールを利用して売買を行ったユーザーが支払う取引手数料によって賄われています。

ファーミングとステーキングの違いは?

DEXの運営において、流動性プールに取引のための資金を確保することと、ブロックチェーンの安全性や承認システムを維持することが重要です。
前者は「ファーミング」、後者は「ステーキング」という方法によって、ユーザー同士によるDEX運営が成り立っています。

ファーミング

流動性プールに資金を預け入れる方法を「イールドファーミング(またはファーミング)」といい、報酬を得るには2種類の暗号資産をペアで預け入れることが条件です。
例えばUSDT/BNBのプールが形成されれば、他のユーザーがUSDTとBNBを自由にスワップ(交換)できるようになります。
多くのDEXにはいくつかのプールが作られており、ファーミングユーザーは好きなペアのプールを選んで資金を預け入れることが可能です。
利回りが高くなる一方、預け入れた暗号資産の価格変動によって損失が発生するリスクもあります。

ステーキング

イーサリアムの場合、ユーザーの中から取引検証をする代表者(バリデーター)を決め、そのノード(コンピュータ)にブロックを生成してもらうという方法を採用しています。
これをPoS(プルーフ・オブ・ステーク)といい、バリデーターは取引承認の報酬を受け取ることが可能です。
PoSを採用している暗号資産で利用できる資産運用方法が「ステーキング」であり、1種類の資金を預けることによって報酬が得られます。
プールに資金を預け入れたユーザーのうち、バリデーターに選ばれた人はその仕事に対する報酬も付与されます。
バリデーターは専用のプールに資金を預けているユーザーから選ばれ、預け入れ数量の大きさや預入期間の長さによって選出される確率が高くなるでしょう。
利回りはファーミングに比べて低いですが、1種類のみの預け入れなので価格変動リスクは抑えられます。

DeFiは資金を手放さずに投資できる

ファーミングやステーキングは預け入れた資金を取り戻すことができ、より効果的な資産運用への変更も可能です。
ファーミングの場合はプールへの預け入れに対し、「どのくらいの資金を提供したか」を証明するLPトークンが発行されます。
流動性プールを利用したスワップが行われるたびにLPトークン保有者へ報酬が分配され、保有しているLPトークンを別のファーミングプールに預けて報酬を得ることも可能です。
預けた通貨ペアを払い戻ししたい時は、LPトークンの返却手続きをすればOK!
購入した暗号資産を手放すことなく、効率的に資産を増やせます。
また、ステーキングでは資産の引き出しができなくなるロック期間がありますが、預けているだけで利息が付くので面倒くさがりさんにおすすめです。
大暴落さえしなければ、放置したままでも良いでしょう。
絶対に損したくなければ預け替えや利確も必要だと思いますが、ビットコインやイーサリアムなど主要な銘柄であれば預けっぱなしが一番安心な気がします。

 

ステーキングを提供するCEXも増えていますが、DEXと違って受け取れる報酬に交換業者のマージンが含まれていることに注意する必要があります。
長く預けているのにほとんど利息が付かないのは、手数料がかかりすぎているからかも!?
暗号資産投資に慣れてきたら、DEXで賢く資産運用するのも有効でしょう。

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