みなさんは、ゲームってやるタイプですか?
私の彼氏もそうですが、ゲームに熱中する人がかなりの数いるみたいですね。
メタバース時代になれば、さらにゲームが身近でリアルな存在になるのではないでしょうか。
今の仮想通貨やNFTの仕組みも、元々はゲーム内で使える通貨やアイテムの考え方から生まれたものです。
現在は、ゲームのアイテムをNFTとして販売できるようにもなりました。
また、仮想通貨のなかにはゲーム業界と関係が深いものもあります。
今回は、ゲームのプラットフォームで使われる「エンジンコイン(ENJ)」について勉強してみましょう。
「エンジンコイン(ENJ)」って何?
独自のゲームプラットフォームで使うことのできる仮想通貨で、通貨のシンボルは「ENJ」です。
ゲーム内で使えるのはもちろん、提携している大手企業のサービスでも導入され始めています。
例えば、韓国の電化製品メーカー「サムスン」が発売したスマホには、エンジンコインに対応したウォレットが搭載されました。
現在は主にゲーム内のアイテムを購入する代金、ゲームに勝った時にもらえる報酬としてエンジンコインが使われています。
しかし、他にも様々な仕組みをエンジンコインに持たせることが検討されており、その価値は上がっていくと予想できます。
ゲーマーが実際に稼げる現実的なお金としての意味も強くなっていくでしょう。
大人気ゲーム「マインクラフト」で使える
子どもから大人まで、世界中にプレイヤーがいると言われるゲームでも、エンジンコインが使われています。
もともと、マインクラフトはアイテムの売買ができないゲームでした。
エンジンコインのブロックチェーン技術を使うことで、マインクラフトのアイテムを売買できるようにしたのが「Enjin Craft」です。
また、マイクロソフト社がEnjin Craftを利用して、マインクラフト内にブラウザゲームを開発しました。
このゲームでは、ミッションをクリアすることによりNFTを入手できます。
マインクラフトやNFTをエンジンコインとつなげることで、ますますエンジンコインが普及していくと予想されます。
仮想通貨としての価値もさらに飛躍するでしょう。
Enjin Craftでゲーマーの収入アップ!
Enjin Craftの登場で、マインクラフトのユーザーはより自由なプレイが可能になりました。
「アイテムを売ってエンジンコインを稼ぐ」
「ミッションをクリアしてNFTを稼ぐ」
ということができれば、プロゲーマーの収入源になります。
これまでプロゲーマーは、オンラインゲーム大会の賞金でしか稼げませんでした。
年に数回しかない大会で、しかも優勝しないと報酬が出ないのでは、本業にするのは難しいですよね。
プロゲーマーと名乗る人のほとんどが大会に出場するだけでなく、Youtubeでゲーム実況をしたり、ブログで必勝法を公開したりすることでなんとか続けているといいます。
普段は会社員をしているという人も多く、ゲームだけで食べていくのは不可能に近いでしょう。
アイテムを売ったり、ミッションをクリアしたりするだけで報酬がもらえるなら、プロレベルのゲーマーでなくてもチャンスがありますね。
もっとたくさんのゲームが登場するかも!
エンジンコインのブロックチェーンを使って、今後も様々なゲームが登場するのではないかと言われています。
エンジンコインのプラットフォーム「Enjin Platform」を利用していれば、たとえ別のゲームであってもアイテムの売買が可能です。
例えばAというゲームで手に入れたアイテムを、Bのゲームのプレイヤーに売ることができます。
また、エンジンコインを支払って手に入れたアイテムが不要になった場合、「メルト(溶解)」すればエンジンコインに戻せるという仕組みも!
これならゲームに飽きてしまった人でも、損することなくやめられます。
ゲーマーの旦那さんは、「課金したって、やめたら何にもならないでしょ!」という奥さんの小言に反論できますね(笑)
ゲーム人気がエンジンコインを成長させる
数年でゲームの開発技術は大きく進歩し、よりリアルに、より自由にプレイすることが可能になりました。
「ゲームなんて、子どものやるものでしょ」
「昔やってたけど、今はゲームなんて興味ないな」
という人でも、最近のゲームを見れば驚くことでしょう。
ゲームというよりも、メタバースの世界を肌で感じることのできるプラットフォームになりつつあります。
現実ではできないことを、まるで現実のような感覚で再現できる。
そんなゲームが登場すれば、今まで興味がなかった私でもやってみたい!と思うでしょう。
ゲーム人口は、ますます増加すると予想されます。
さらにゲームで稼げるようになれば、ビジネスとして成り立つかも。
また、ゲーム開発者やエンジンコインを保有する人にとっての可能性も広がります。
Enjin Craftの仕組みを応用したゲームの開発が進めば、エンジンコインの需要も高まるため、価格も上がるでしょう。
NFTの発行ができる!不要になったら「メルティング」
エンジンコインのプラットフォーム「Enjin Platform」はゲームに利用するだけでなく、NFTを発行することもできます。
発行したNFTはプラットフォーム上で販売し、エンジンコインをゲットできます。
Enjin Platformでは、主にゲームのアイテムやキャラクターなどが作成されているようですが、アート作品や音楽作品も可能です。
また、不要なNFTをエンジンコインに戻すことができます。
この処理を「メルティング」といい、Enjin Platform独自の機能になっています。
例えば、
「購入したNFTを出品したが売れない」
「ゲームで使おうと思って購入したが、いらなくなった」
という場合は、メルティングすることでエンジンコインに換えられます。
「欲しいアイテムが出品された!今すぐ手に入れたい!」という時も、手持ちのエンジンコインが足りなければ不要なNFTから交換すれば良いですね。
他のプラットフォームだと、誰かが買ってくれなければお金が入らないので、欲しいアイテムを逃してしまうかもしれません。
ゲームアイテムはプレイヤーのアバターに使う髪型やファッション、装備やスキル、ゲーム内の建物や乗り物に至るまで様々なものがあります。
私がEnjin Craftを使うとしたら、いつの間にかたくさん買ってしまいそうです(^_^;)
不要になったらお金に戻せるのは、なんて便利な仕組みなんだろうと思いました。
国内取引所でも買える!上場取引所が増えるかも
エンジンコインは、金融庁の認可を受けた国内取引所にも上場されています。
海外取引所でしか扱われていない仮想通貨よりも、安心して運用できるのではないでしょうか。
ただし、仮想通貨は全体的に価格が低下しており、エンジンコインも例外ではありません。
しかし、国内の仮想通貨取引所としては大手のコインチェックやGMOコインで上場されているため、それほど心配はいらないと思います。
また、NFTやオンラインゲームの人気は続くと見込まれており、将来的にはエンジンコインの価格が大きく上昇すると予想できるでしょう。
今後は、上場する国内取引所が増えるのではないかと考えられています。
そうなれば日本でもエンジンコインがメジャーな存在となり、ビットコインやイーサリアムに引けを取らない通貨になるかもしれませんね。
ゲームをする人にとって、有名な仮想通貨になりつつあるエンジンコイン。
私はゲーマーではありませんが、これからどんどん進化するメタバースを最も身近に感じられるのがゲームの世界だと思います。
エンジンコインも、運用したい仮想通貨のリストに加えてみようかな♪
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