今から始めるならこれがおすすめ!2024年リリースのNFTゲーム

NFT NFT

NFTゲームが話題になったのは2017年頃で、2021~2022年のNFTブームとともにプレイ人口も大幅に増加しました。
NFTゲームは初期費用がかかるケースも多く、プレイに必要なアイテムはゲームの人気度に比例して高額になりやすいです。
今から始めようと思っても、まずNFTアイテムが高すぎて手を出せないか、プレイヤーが多すぎて全然稼げないかのどちらかになるかもしれません。
まだそれほど多くの人が参入していないゲームを見つければ、初心者にもチャンスがあるはず。
今回は、2024年にリリースされたゲームやこれから登場する予定のゲームをご紹介しましょう。

2024年リリースNFTゲーム一覧

2024年にリリース予定とされているNFTゲームを集めてみました。
すでにプレイ可能なものもあれば、年内にスタートする予定のゲームもあります。

・ファントム オブ キル オルタナ(すでに開始)
・コインムスメ(3月配信予定だったが延期中)
・THE LAND エルフの森(すでに開始)
・Chain Colosseum Phoenix(すでに開始)
・ブレイブ フロンティア(すでに開始)
・Matr1x FIRE(すでに開始)
・Shrapnel(すでに開始)
・De:Lithe(6月配信予定)
・三国志大戦B3K(2024年内配信予定)
・エターナルクリプト(すでに開始)

最新NFTゲームの内容を調べてみた

今回は、すでに配信されているNFTゲームのなかから面白そうなものを調べていきたいと思います。

THE LAND エルフの森

農場(ランド)を発展させていくゲームです。
作物を育てて加工し、ゲームのクエストを達成することでトークンをゲットできます。
ゲーム内のトークンはランドを発展させるために使ったり、NFTとして販売したりすることも可能です。
また、エルフの森を運営するHashPaletteは、独自トークン「エルフトークン(ELF)」を発行しています。
ゲーム内で使用されるエルフゴールド、エルフシルバーはアイテムの購入やランドの拡張、作物の生産時間短縮、施設の建設などに使われる通貨です。
ゲームで行うさまざまな活動で報酬として与えられ、暗号資産であるエルフトークンとの交換もできます。
プレイしながらエルフゴールドやエルフシルバーを稼ぎ、それをエルフトークンに交換すれば、結果的に現実世界でも使えるお金が手に入るというわけですね。
2024年2月26日から配信が開始されており、公式Xアカウントではトークンの無料配布などのキャンペーンも行っています。
興味がある方はぜひ、フォローしてみてください♪

Chain Colosseum Phoenix

通称「チェンコロ」と呼ばれているバトルゲームです。
出現するモンスターを倒しながら、ゲーム内トークンのCCPやさまざまなアイテムを獲得していきます。
最大100戦続くというターン制バトルが特徴で、プレイヤーは「ヒーロー」と呼ばれるNFTキャラクターを選択して戦います。
バトルに参加するためには「エナジー」が必要となりますが、保有しているヒーローNFTの数によってエナジーの量が決まるという仕組みです。
例えば保有しているヒーローが1つなら、エナジー最大値は10となります。
30体持っていれば100のエナジーが与えられ、より長い時間連続してプレイできるでしょう。
戦うたびにエナジーが減っていき、6時間ごとに25%回復し24時間経つと全回復します。
バトルに勝利すると暗号資産であるCCPがゲットでき、専用DEXのGamingDEXで出金も可能です。
CCPにはNFTの下落を防ぐソウルマイニングシステムが搭載されており、トークンの価格が一定額を超えると一部がNFTにロックされます。
また、ゲームをプレイして獲得したトークンでなければ売却できないというアンチトレーダーシステム「AT-Field」も組み込まれています。
トークンの売買だけで稼ごうとする輩は、これで排除できるというわけですね。
CCPは専用DEXのみの取り扱いとなっているため、他の取引所を利用して価格を操作することができません。
ゲームのブームに乗じてトークンを買い、ゲームの人気が低迷してきてから売り払ってしまうというトレーダーも数多く存在しています。
これまでのNFTゲームはこの行動によってトークンの価格を暴落させられてきた歴史があり、チェンコロはこれを防ぎたかったのでしょう。

SHRAPNEL

公式Xアカウントのフォロワー数が35万人を超え、世界的に注目されているそうな。
1月26日から先行リリース版が配信され、すでにプレイ可能です。
簡単に言うとシューティングゲームで、プレイヤーは傭兵チームに入って探索をします。
選べるキャラクターはリアルな人間かと見まごうほどのクオリティで、メタバース的な要素もあるでしょう。
独自トークンとして「SHRAPNEL(SHRAP)」を発行、ゲーム内のアイテム売買に使用されています。
バトルモードのクリアでSHRAPが獲得でき、アイテムを集めればNFTの作成もできるそうです。
このNFTをマーケットで売ってもSHRAPが手に入るので、ゲームのプレイとNFTの販売の両パターンで効率良く稼ぐことが可能です。
SHRAPはBybitやKuCoinにも上場されており、海外取引所のみの取り扱いですが現金化もそれほど難しくありません。
ブロックチェーンには「イーサリアムキラー」との呼び声も高いAvalanche(アバランチ)を使用しているため、ガス代を抑えられるというメリットもあります。
SHRAP自体が将来性ある銘柄なので、トークン目当てにゲームを始める人も多いでしょう。

Matr1x FIRE

Polygonチェーン発のシューティングゲームです。
スマホ対応となっており、手軽にプレイできるのがメリットでしょう。
2つのチームに分かれて複数のラウンドを戦うクラシックモード、同時に数十人のプレイヤーが戦い合うバトルロイヤルゲームモード、ダンジョンで出現する敵を倒していくカジュアルPvEゲームモードがあります。
将来的には大会が開催されるのではという話もあり、これに参加して優勝賞金を稼ぐことも可能になると思います。
無料で始められますが、トークンを稼ぐにはNFTの保有が必須です。
バーチャルキャラクターと武器を組み合わせたNFTアセットで戦い、レベルアップすることでより有利にゲームを進めていきます。
バトルに勝利すると独自トークン「Matr1x FIRE(FIRE)」が付与される仕組みです。
Matr1x FIREにはもう一つのトークン「MAX」も発行しており、こちらはガバナンストークンとしての機能も有しています。
ゲームモードやNFTキャラクターの選択など、アセットの組み合わせによって多様なプレイが楽しめるのが特徴です。
単なるシューティングゲームというより、戦略を練ったり、チームを編成したり、頭を使うゲームと言えるでしょう。
映像もリアルで、スマホでプレイしていても没入感が高いと思います。
荒野行動などのゲームが好きだった人におすすめです。

NFTゲームは初期費用と稼げるトークンで選ぶ

NFTゲームは、初期費用がかかるものと無料で始められるものがあります。
無料でスタートできればお得かと思いきや、意外と稼げないことも…(´;ω;`)
ただのゲームとしてプレイするなら無料でできるけど、しっかりトークンを稼ぎたいならNFTキャラクターを保有しなければならないというゲームもあります。
クエストの達成で得られるトークンもさまざま。
ブロックチェーンによって発行されているなら取引所で現金化することは可能だと思いますが、どのみち買い手が見つからなければ現実のお金に換えることはできません。
NFTゲームを選ぶ際は、始めるまでにどれくらいの費用がかかるのか、現実のお金に換えられるようなトークンを稼げるのか、この2点について慎重に判断する必要があります。

NFTゲームは、ゲームで遊んでいるだけでお金が稼げるという夢の話に聞こえるかもしれません。
しかし現実は、意外と難しいかも。
ゲームの腕に自信がある人だけでなく、暗号資産にも詳しい人が勝てる世界なのかなと思います。

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