ビットコインやイーサリアムを使えるお店、サービスが増えてきましたね。
価格が大暴落するタイミングもありますが、将来的には法定通貨と同じくらい安定するとも言われています。
しかし、人気が出て多くのサービスで利用できるのは良いことばかりではありません。
仮想通貨の価値が上がるのは、すでに持っている人にとっては嬉しいことですが・・・。
これから仮想通貨を入手しようとする人には、ちょっと困りますよね(^_^;)
今回は、ビットコインやイーサリアム以外にも注目するべき仮想通貨がないか調べてみることにしました。
「エイダコイン（ADA）」って？
投資家や仮想通貨ブロガーのSNSを参考にしてみると、いくつかの仮想通貨・トークンがおすすめされていました。
その中で「エイダコイン」というものを見つけたので、今回はこれを調べていこうと思います。
エイダコインは、オンラインカジノ「カルダノ」で使える仮想通貨です。
しかし、もともとはブロックチェーンを使ったプラットフォームを目的とするプロジェクトによって作られました。
そのため、オンラインカジノ以外でも様々な用途があります。
エイダコインは環境に優しい仮想通貨？
エイダコイン（ADA）は、他の仮想通貨に比べて地球に優しいと言われています。
これは、取引内容の承認にかかる電力が抑えられる「Pos」を採用しているからです。
仮想通貨の取引内容を承認する方法はいくつかあり、他にも「Pow」や「DPos」などがあります。
Posの場合、取引内容の承認に必要な計算にかかる電力を削減できるため、環境に優しいと言われているのです。
スマートコントラクトは「Plutus」
多くの仮想通貨は、ブロックチェーン上で自動的に契約を実行するプログラム「スマートコントラクト」が導入されています。
エイダコインのスマートコントラクトは「Plutus」を使用しており、セキュリティに特化したプログラムを採用しています。
契約書を作成する手間が省けることに加え、セキュリティ面を強化したスマートコントラクトです。
エイダコインの特徴は？
エイダコインと他の仮想通貨との違いは、スマートコントラクトだけではありません。
代表的なものは次の3つです。
・独自の承認アルゴリズムを採用している
エイダコインのプロジェクト「カルダノ」では、「ウロボロス」という承認アルゴリズムを使っています。
これはPosに分類され、大量の電力を消費しません。
・専用ウォレットがある
エイダコインは、「ダイダロス」という専用のウォレットを利用します。
このウォレット上ではステーキングすることができ、選択したノードがマイニングを成功させれば報酬の一部を受け取れるでしょう。
また、ダイダロスを使ってカルダノの運用に関する投票に参加することも可能です。
・企業や団体と提携している
エイダコインのプロジェクトは、様々な企業との提携が進められています。
企業と大学の共同プロジェクトでは、カルダノのブロックチェーンを活用した「ハッカソン（短時間で集中してプログラミングする）」イベントが開催されました。
また、企業がエチオピア政府と提携した教育システムでも、カルダノのブロックチェーンが使われています。
エイダコインだけが急上昇！？国内でも取り扱いアリ
ビットコインが大暴落した際、他の仮想通貨もつられるようにして大幅な値下がりをしました。
仮想通貨全体の下落傾向はしばらく続いており、「どの仮想通貨でも同じだから」と諦めている投資家が多いようです。
しかし、エイダコインだけはこの流れに逆らっています。
ビットコインが徐々に値下がりしていた時のチャートを見ると、エイダコインでは逆にどんどん値上がりしていました。
2018年から2021年の上昇率を見ても、エイダコインはかなり高い水準であることが分かります。
この時期の上昇率はビットコインとほぼ同じですが、ビットコインの下落には追従しないところがカッコいいですね（笑）
この一人勝ち状態に目を付けた投資家からも期待され、多くの取引所で上場されることになりました。
日本国内でもエイダコインの取り扱いが開始しているため、手に入れやすい仮想通貨です。
エイダコインは詐欺コイン！？
エイダコインはかつて、「詐欺だ！」と騒がれていた時期があったそうです。
もちろんそんなことはありませんので、ご安心を。
実はエイダコインは通常販売の前に「プレセール」が行われたのですが・・・。
この時の価格がちょっと高すぎたみたいです。(^_^;)
仮想通貨は、資金調達のために先行販売をすることはよくあります。
しかしプレセールで資金を集めて、持ち逃げする詐欺プロジェクトも存在しているのです。
プレセールの価格が高ければ高いほど、正式公開前に多額のお金が集まることを示しています。
もちろん期待が高まっている仮想通貨なら、高値にも納得できるかもしれませんが・・・。
エイダコインの場合は、思っていたよりも高かったのでしょうか。
「詐欺コインだ！」と騒がれることになってしまいました。
エイダコインは今もしっかり開発が進められており、プレセール時の疑惑はすでに晴れています。
オンラインカジノ「カルダノ」についても気になる！
私はエイダコインの元となったプロジェクト、「カルダノ」についても知りたくなりました。
オンラインカジノ「カルダノ」は、ブロックチェーンによりすぐに不正を感知できるシステムを使っています。
従来のオンラインカジノでは、運営側が必ず儲かるようなシステムが組まれているという問題がありました。
もちろん全てのオンラインカジノがそうだとは言い切れませんが、ユーザーの安全性は確保されていなかったのです。
「カルダノ」では、ブロックチェーンに取引が記録されるため、不正をすることがかなり困難です。
運営側がわざと参加者を負けさせようとしても、ユーザーのプレイ記録から不正な操作があったことは明白になります。
ユーザーはより安心してオンラインカジノを利用でき、運営側にとっても信頼性を約束できるメリットがあるでしょう。
エイダコインはどうやって買うの？
エイダコインは日本の取引所にも上場されているので、海外取引所でしか買えない仮想通貨と比べて手に入りやすいコインでしょう。
エイダコインを取り扱っている国内取引所に登録し、日本円を入金、そのお金でエイダコインを購入すればOKです。
国内取引所から海外取引所に送金する手間も、手数料もかからないので嬉しいですね。
ただし、エイダコインを取り扱っている国内取引所は、まだそれほど多くはありません。
お使いの海外取引所で取り扱われていれば、そこで購入しても良いでしょう。
欲しい仮想通貨が見つかったらすぐ買えるように、あらかじめ国内・海外取引所のどちらにも残高を用意しておくのがおすすめです。
結局エイダコインなの？カルダノなの？
エイダコインは、プロジェクト名である「カルダノ」と呼ばれることもあります。
私が調べていた情報でも、エイダコインと言ったりカルダノと言ったり・・・。
仮想通貨にはプロジェクト名で語る時と、コイン名で説明する時があるみたいですね。
その違いをしっかり統一している情報ばかりではないので大変です(^_^;)
私みたいな初心者は、「さっきまでこの名前で言ってたのに、なんで急に変えるの～！？」とパニックになってしまいますからね。
今回はエイダコイン(ADA）についてお話ししました。
カジノには興味がないという人も、様々な企業のプロジェクトに使われていることを知れば、投資したくなると思います。
これからも、どんな計画があるか調べてみましょう♪
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