暗号資産の本当の価値はどこで見る?判断材料は「将来性」と「知名度」

仮想通貨

最近は、色んな暗号資産が誕生しては消えていく・・・みたいなことも起こっています。
web3.0プロジェクトの立ち上げや、ガバナンストークンを発行するのは意外と簡単だそうです。
少しITを勉強すれば、私にだって暗号資産を作り出せるかもしれません。
しかし、続けるのはちょっと大変です。
プロジェクトに魅力がないと注目されない、注目されなければお金が集まらない、お金が集まらなければ暗号資産の価値は高まりません。
今回は、投資する価値のある暗号資産を見つけるにはどうすれば良いか考えてみましょう。

暗号資産は何のために作られているの?

暗号資産は、プロジェクトの立ち上げや運営活動のための資金を集めるという名目で発行されるものです。
株とか社債と同じような仕組みで、投資家から暗号資産を買ってもらうとプロジェクトの運営資金が増えます。
運営に使えるお金が増えれば、ますますプロジェクトが成長していくでしょう。
そうなれば暗号資産の価値が上がるため、結果的にそのプロジェクトのコインを購入した投資家の儲けにつながるということです。
暗号資産の発行者は、投資家を納得させるようなプロジェクト、将来性が見込めるような技術を開発する必要があります。
投資家は、プロジェクトが期待できるものであるか、継続して応援する価値があるかを見定めなければなりません。
暗号資産の場合は、単にチャートを見て相場を読むだけでなく「プロジェクトの中身」までチェックしましょう。

暗号資産の価格は何で決まる?

暗号資産は、「1コインいくら(何ドル・何円)」という価格がついています。
発行者が自由に価格を決めているのではなく、売りたい人と買いたい人の間で相場が決まる仕組みです。
暗号資産の個人間売買では、
「1コイン100円なら売ってもイイよ」
「1コイン100円なら買いたいな」
という両者の条件が一致した時に取引が成立します。
この時の暗号資産の価格は「100円」となりますね。
暗号資産の相場が変動するのは、取引が成立する条件がその都度違うからです。
市場にある暗号資産の数のことを「供給」といいます。
プロジェクトから発行した数、売りに出されている数の合計ですね。
これに対し、買いたいと思っている人の数を「需要」といいます。
供給よりも需要が大きくなれば暗号資産は値上がりし、反対に需要より供給の方が大きくなれば値下がりします。
需要と供給のバランスによって価格が決まり、これが暗号資産の価値を判断する一つの材料となるでしょう。

暗号資産が値上がりする要因は他にも

現在の需要と供給のバランスも価格を決める要因ですが、未来予想によっても相場が動くことがあります。
今は売りたい人と買いたい人が同じくらいの数でも、数年先には需要が大きく高まるかもしれません。
例えば「将来的にほとんどの人がイーサリアムで決済するようになる」と言われれば、今のうちに買い集めておこう!と思いますよね。
暗号資産の発行量はあらかじめ決まっている場合があり、限られた数のコインを奪い合うような市場になることも予想できます。
ニュースなどで「この暗号資産が使えるお店が増えつつあります」と聞くと、投資家たちはこぞってそのコインを購入し始めるでしょう。
これにより需要が高まるため、暗号資産の値上がりの要因になります。
でも価格が上がり切ってしまってから購入すれば、大きな出費になりそう・・・。
だから誰よりも早く最新情報を入手して、自分で未来を予想する必要があるのです。
結果的に値上がりした場合、暗号資産を手に入れた時期が早ければ早いほど、投資家の利益につながるでしょう。

お金

忘れちゃいけない将来性

暗号資産を購入する人は「今お得な価格で売られているか」だけでなく、将来性があるかどうかを見なければなりません。
「昨日までちょっと高かったのに、今日はすっごく安くなってる!」と思うと、ついたくさん買いたくなりますよね。
FXのように法定通貨を扱う投資なら、ここまで上がったら次は下がる・・・とある程度パターンが決まっています。
それなりの知識があれば、簡単に売買益をゲットできるかもしれません。
しかし暗号資産の場合は、FXと同じようにはいかないと思っていた方が良いでしょう。
暗号資産の価格は数日前とは比べ物にならない伸び率を見せることもあり、爆益が生じるかそれとも大損害を被るか・・・という世界です。
「これくらいガクッと下がると、次はこれくらい跳ねるんだよな」というパターンに当てはめて投資を決めるより、暗号資産の将来性を重視するべきだと思います。
それにはプロジェクトの内容を精査し、今の世界ではどれくらい普及しているか、将来的にはどれくらい期待できるかを整理して考えなければなりません。
暗号資産の投資には、多くの判断材料と先見の明が必要です。

知名度はどれくらい?

暗号資産をお得な価格で手に入れるには、誰よりも早く投資するのが一番です。
しかし、誰も知らない暗号資産が将来跳ねるかどうかは判断が難しいと思います。
やはりある程度知られている存在でないと、資金が集まりにくいからです。
人知れず魅力的なプロジェクトを立ち上げても、誰にも知られなければ普及しません。
どれだけ未来に不可欠な技術を開発しても、今使える場が全くなければイメージしづらいでしょう。
全く無名の人物が「このプロジェクトを応援して下さい」とお願いしても、聞く耳を持ってもらえないのが現実です。
大手企業と連携する、政府の施策に協力する、大規模なイベントを開催するなどの工夫が必要になります。
積極的に営業・宣伝活動をしているかどうかも、暗号資産の将来性を判断する材料になるでしょう。

知名度が高いほど危険なことも・・・

多くの人が投資している暗号資産でも、安心はできません。
知名度が高いほど、悪いニュースも広まりやすいからです。
ハッキング被害や計画の失敗が起これば、暗号資産が大暴落する可能性もあります。
知名度が高いからといって必ず成功するとは限らないので、投資家は冷静に見極める必要があるでしょう。
魅力的で新しい、これまでの常識を覆すような画期的な技術が発表されるかもしれません。
インフルエンサーや大物実業家が「これは絶対成功する!」と豪語するプロジェクトが現れるかもしれません。
しかし現実はそう甘くはない!
多くの人が期待し、「近い将来必要不可欠なシステムになるに違いない」と言われていたのに幻と消えたプロジェクトもあります。
一時のトレンドや個人的な好き嫌いに振り回されず、プロジェクトの計画、これまでの実績、現状、将来性・・・多くの材料を集めて判断しましょう。

LOLLIPOP(ロリポップ)は?LPOPはどうなる?

DeFiサービスの広がりとともに注目され始めているのが「LOLLIPOP(ロリポップ)」という暗号資産取引所です。
これは運営・管理をユーザー自らが行う「DEX(非中央集権的取引所)」に分類されます。
運営者がいない取引所となると、安全に使いこなせるか不安・・・と思うかもしれません。
しかし、LOLLIPOP(ロリポップ)は初心者にこそ使ってもらいたいと開発されたDEXです。
プロジェクトの金融アドバイザーであるMax氏は、「メタバースなどweb3.0の世界を誰もが利用できるようにするには、技術者だけでなく全ての人が使いやすいプラットフォームにすることが肝心だ」と語っています。
これまでは、web3.0関連で高度な知識を持つITオタクみたいな人しか使いこなせないDeFiが多かったでしょう。
LOLLIPOP(ロリポップ)はDeFiサービスはもちろん、今後ローンチ予定のNFTマーケットでも「誰もが簡単に参入できるプラットフォーム」を目指しています。
多くの人が賛同するプロジェクトになっていけば、トークン「LPOP」の需要も高まる♪
まさに初心者こそ応援するべきプロジェクト、それがLOLLIPOP(ロリポップ)なのです。

 

暗号資産の価格は「そのプロジェクトに目を付けている人がこんなにいるよ」ってことの表れでもあります。
高値であれば、ある程度成熟したプロジェクトかもしれません。
しかしこれから投資するなら、LOLLIPOP(ロリポップ)のような成長期のプロジェクトの方がお得なのでは?というのが私の意見です。
楽しみが先にある方がワクワクしませんか?(^^)

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