タレントがNFTクリエイターデビュー！テレビ卒業後の生活資金をゲットしたい？

日本の芸能界にも、NFTの波がやってきたようです。
自身でイラストなどのアート作品を描いたり、ギャグを音声データ化したりしてNFT出品するタレントが出始めました。
すでに有名な芸能人であれば、販売開始すぐに売り切れるかもしれません。
これからクリエイターとして参入しようと思っている私としては、ちょっとズルいような気もしますが・・・。
テレビの将来性も危ぶまれているし、かといってYoutubeで編集するのは大変だし、だったら人気があるうちに落書きでも売るか！って感じなのかな？
今回は、芸能人がどんなNFTを売ろうと企んでいるのか調べてみましょう！

今何やってる人？たむらけんじが音声ギャグを出品している

ピン芸人のたむらけんじもNFTを出品しています。
彼が芸人として発売したギャグの音声NFTは、167万円くらいで落札されたそうです。
あまりお笑いに詳しくないのでよく分かりませんが、彼の人気度は微妙な気がします・・・（笑）
芸人というより焼肉店などを経営する実業家のイメージもあり、NFTに目を付けたのもなんとなくうなずけますね。
2021年には50歳で芸人を引退すると明言しており、今後はNFTを含めた暗号資産やデジタル資産への投資にも挑戦したいと話しています。
たむらけんじのNFTをのぞいてみたら、自身のギャグである「ちゃ～」をNFT化したもので時間でいうとたった9秒のデータみたいです。
このNFTは世界初のギャグNFTとしても注目を集めました。
たむらけんじが好きだった人は、探してみてください・・・。

イラストが得意だった？レイザーラモンHGのジェネラティブコレクション

ピン芸人として一世を風靡したレイザーラモンHGも、得意のイラストを活かしてジェネラティブNFTコレクションを発売しました。
4444体のNFTは、全て彼が描いたそうです。
へぇ～頑張って描いたんだね・・・って思ったけど、そもそも自分で描いたならジェネラティブって言わないんじゃ？(^_^;)
見てみると、うさぎやくまのような動物キャラクターがさまざまな姿で描かれていました。
まだ作品は購入可能みたいなので、好きな人はOpenSeaをチェックしてみてくださいね。

未来人が見たらびっくりしそう・・・スギちゃんのトレーディングカード

ピン芸人ってNFT作りがちなの？（笑）
ワイルドネタで一時人気になり、今では奥さんの力も使ってテレビに出続けているスギちゃんもNFTを販売しています。
昔のブロマイドカードみたいな全身写真に、シリアルナンバーを付けて売っていました。
現在16万2000円の売り上げです。
保有者は48名（笑）、それでも高いものだと1枚70万円近くまで高騰しています。
現在出品しているホルダーにとっても、スギちゃんにとっても、人気があるうちに売れないと大変ですね。
NFTは100年先の未来では当たり前になると考えられていますが、未来の人がスギちゃんのカードを見たらどう思うんでしょう。
自分の子孫に「これを持っていればいつかお金になるからね」とスギちゃんのNFT渡すのもちょっとな・・・。
未来の孫に勘違いされたら困るので、私は買わないでおこうっと(^_^;)

人気マンガ家がついに！東村アキコが美人画をNFTに

「東京タラレバ娘」「偽装不倫」など、ドラマ化されることも多い人気マンガ作家、女優として演技の経験もある東村アキコがアートNFTを販売しました。
2022年11月に行われた個展では、実際に東村アキコが描き下ろした原画を見ることができたそうです。
作品のテーマは「NEO美人画」ということで、彼女が大好きな着物がモチーフになっています。
私も東村アキコのマンガを読んだことがあり、繊細なイラストもポップでギャグっぽいイラストも大好きでした。
彼女は着物をもっと日本の若者に広めたいという夢があるそうです。
出品しているOpenSeaをのぞいてみると・・・。
おお！やっぱり高い(´;ω;｀)
オークション販売となっており、50万円からのスタートです。
しかしNFTを買うと個展で掲示された原画も付いてくるということで、芸術性から見れば決して高すぎないと思います。
それにしても美しい・・・。
人気マンガ家が一つひとつ丁寧に描いたものなら、相当な価値になるでしょう。
これなら堂々と将来の孫に遺すことができそう！
私的に、このマンガ家はきっと将来大物芸術家の一人になると思います。
すでにマンガ家先生として有名だけど、NFT進出で現代アートの女流名士になるかも。
竹久夢二が好きな人はきっと好きだと思います。
興味がある人はOpenSeaに急げ～！

コレクター活動も？ロンブーの田村淳がWeb3.0をお勉強中

お笑いコンビロンドンハーツ1号2号の田村淳も、NFTに目覚めたようです。
彼が「子どもの頃に思い描いていたキャラクター」と自称するロボットのイラストがNFTになっていました。
オークション販売され、いくつかオファーも来ていますね。
今は詳しいことが公開されていませんが、これからコンセプトとかコミュニティが作られていくのかな？
最近Web3.0界隈に足を踏み入れようとしている彼のことですから、一大プロジェクトを計画しているのかもしれません。
田村淳はNFTコレクターとしても活動しており、何枚か有名どころを集めていました。
ところがこれに目を付けたクリエイターがわんさかいたようで、田村淳のTwitterは宣伝ツイートであふれかえっています(^^;) まだあまりNFTに詳しくない彼に対し、「詐欺に気を付けてね」とアドバイスしている人もいました。 どうやらすでにメタマスクへ見覚えのないNFTが送り込まれているようです。 彼は「これって何？」とツイートしてしまっており、詐欺師から見れば「僕は素人です」って言っているようなものでしょう。 ますますカモにされないように気を付けて・・・(^^;)

幻のNFT？妻が月亭方正の写真をうっかり先行販売

2022年の2月に、落語家・お笑い芸人月亭方正のNFTが発売されています。
しかし、これは後に月亭の妻が勝手にアップロードしてしまったということで販売中止になりました。
幻のNFTとして出品された作品は、月亭方正の写真だったようです。
事務所に所属しているタレントの場合、たとえ妻であっても勝手に出品できない決まりになっていると思います。
販売中止はファンにとって残念ですが、致し方ないですよね。
しかし妻はテストのつもりでアップロードしたらしいので、もしかしたら今後本当にNFT化されるのかもしれません。
ネットでも「月亭方正の落語をNFTにして！」という声が上がっており、結果オーライなのかも♪
いや、もしかしたらこれも全部月亭方正の計画・・・？
「自分のNFTが発売されたらどれくらい話題になるだろうか」というテストだった可能性もあるのでは？
なんとなく、彼はあざとい感じがするんですよね(_)
（個人の見解です）

人気芸能人は今のうちに完売しておくべし！駆け出しタレントも利用？

入れ替わり競争が激しい芸能界。
生き残るために芸を磨くより、NFT販売しちゃった方が将来安泰かな？
人気のあるうちにガッと稼いでおけば、売れなくなったとしても生活していけるでしょう。
ただ、売れ残ってしまうと負の遺産になるかも(^_^;)
街でファンに見つかって騒がれているうちに、なんとしても完売させておかないとですね。
これから売り出そうと思っている新人タレントも、いくつかNFTを販売しておくと良いかもしれません。
売れるきっかけになるか、それともそのNFTが退職金になるかは分かりませんが・・・。

一般のみなさんがタレントNFTを購入する際は、今後価値が上がるかどうか考えてくださいね。
「ファンだから」
「友達にウケそうだから」
で購入するのもアリですが、今後の価値についてもしっかり検討して納得のうえで購入してください。