バイナンスはNFTも取り扱っている!?LOLLIPOP(ロリポップ)が参考にできることは?

バイナンス LOLLIPOP

LOLLIPOP(ロリポップ)とも関係の深い暗号資産取引所バイナンスでは、NFTの取り扱いもあります。
最初は中央集権型取引所「CEX」として設立、2021年からNFTプラットフォームも立ち上げました。
これはLOLLIPOP(ロリポップ)に予定されているプロジェクトと同じ流れですね。
バイナンスのNFTプロジェクトが成功すれば、LOLLIPOP(ロリポップ)の未来も明るくなるかも?
今回は、バイナンスのNFTプラットフォームについて調べてみました。

バイナンスNFTって?

バイナンスは、プロジェクトの一つとして「バイナンスNFT」を立ち上げました。
NFTの売買はもちろん、ステーキングができるプラットフォームを目指しています。
OpenSeaなど、多くのNFTマーケットは主に売買しかできません。
バイナンスNFTは、入手したNFTを預け入れることでも利益が生まれるプラットフォームを計画しているようです。
NFTの新たな資産運用の手法として話題になるかもしれませんね。

NFTのローンサービスが開始!

バイナンスNFTは、新たにローンのサービスを開始することを5月25日に発表しました。
翌日の26日、20時から実際のシステムが利用できるようになるそうです。
最初はETHの借り入れが可能で、NFTが担保になります。
そういえば、「欲しいNFTがあるんだけど、この前たくさん買っちゃったんだよな・・・」とTwitterに投稿しているNFTコレクターがいました。
これまでの常識では、ETHが足りないなら現金を換えて資金を作るか、不要なNFTを売って資金を調達するしかなかったのです。
でも売りに出したNFTが必ず売れるとは限らず、待てど暮らせどETHが手に入らないということもあり得ます。
一度でも投資するNFTを見誤れば、ただただETHを消費してしまうという結果に・・・。
バイナンスNFTのローン機能を使えば、不要なNFTを使ってETHを手に入れることができます。
もちろん売ってしまえば一番簡単ですが、もしかしたら跳ねるかも・・・というNFTを売りに出すのは惜しいですよね。
担保に入れるだけなら、大切なNFTを手放すこともないので安心です。
これは人気のサービスになりそう!

バイナンスNFTローンの注意点

便利なサービスだな~と思って詳しく調べてみたら、現実が見えてきました(^_^;)
なんと担保にできるNFTは、バイナンスの方で決められているみたい・・・。
これから増えるとのことですが、現在は次のビッグネームしか対象にならないそうです。

・「Bored Ape Yacht Club」(BAYC)
・「Mutant Ape Yacht Club」(MAYC)
・「Doodles」
・「Azuki」

BAYCは47ETHくらい、一番安いDoodlesでも2ETHくらいで取引されています。
こんな高額NFTなら、そりゃ担保にできるよね(^_^;)
バイナンスNFTのローンサービスは「過剰担保型ローン」と呼ばれ、借りるETHの価値を上回る担保が必要です。
どんなコレクションでも担保にできるわけではないので注意してくださいね。

バイナンスNFTのステーキングはどうなっている?

バイナンスNFTでは、ローン機能の他にステーキングサービスについてもローンチされていました。
結構なニュースだと思うけど、どうして話題になっていないのかな?
調べてみると、どうやらステーキングできるNFTが2つのコレクションに限られていたようなんです。
「Ape NFTステーキングプログラム」と称されたサービスで、BAYCとMAYCのNFTのみが対象になりました。
これらのNFTをステーキングすると、毎日Apeコイン(APE)を報酬としてゲットできます。
今後はさらに同じApe系コレクションである「Bored Ape Kennel Club」(BAKE)もステーキング対象になるとか。
ステーキング期間については、いつでも自由に引き出しができる「フレキシブルターム」と30・60・90日間のいずれかをロック期間とする「フィックスドターム」から選べるそうです。
高額なNFTを預ければ、受け取れる報酬の額も弾むかも!
持っている人がいたら、ぜひ利用してみてくださいね。

Apeコインって?

ここで今出てきた「Apeコイン」についても解説しておきましょう。
Apeコイン(APE)は、Bored Ape Yacht Club(BAYC)に関連して作られた暗号資産です。
バイナンスに上場しており、BAYCホルダーのみならず多くの投資家に注目されています。
BAYCの保有者にはAPEの無料配布があり、NFTとともにトークンまで受け取れると人気になりました。
APEはOpenSeaの決済通貨としても利用できるため、ただのファン向け限定グッズではありません。
BAYCなどのコレクションを運営するApeグループのガバナンス投票権にもなり、さらにNFTゲーム「Benji Bananas」でも使えるコインです。
このゲームは「Play to Earn」として、実際にお金を稼ぐことができます。
APEで支払いが可能、APEで資産形成も可能という、今最も注目するべきトークンの一つです。

暗号資産取引所がNFTにも手を出す意味

暗号資産取引所として生まれたバイナンスですが、NFTとのタッグを組むのは当たり前のことだったかもしれません。
これから暗号資産が世界中に浸透するといっても、その辺のスーパーで使えなければなかなか現実味を帯びてこないでしょう。
NFTも同じで、「どこで買うの?どうやって買うの?」ということが分からなければ手を出しづらい業界です。
でも、「ここを使えば暗号資産もNFTも手に入るよ♪」という場所があったらどうでしょう。
メディアなどで暗号資産、NFTの言葉を聞いた人は少し興味を持ち始めているかも・・・。
あと一歩を踏み出せないのは、どうやって歩き出せば良いか分からないからです。
もし、新世界の先駆者である暗号資産取引所が手取り足取り教えてくれるなら、始めてみようかなと思うのではないでしょうか。
「暗号資産を手に入れて、NFTを買ってみよう♪あ、でもそれはここでは買えないから別のお店に行ってね」と言われたら不安ですよね(^_^;)
同じ名前のお店で暗号資産もNFTも取り扱っている方が、私たちにとっては安心できるのです。
さらにローンやステーキングまで同じところでできるなら、スーパーに銀行に、web3.0生活に関わる全ての用事が足りる大型ショッピングモールになるでしょう。
関連するものは何でも巻き込んじゃえ!
そういうビジネスがこれから増えていきそうな気がします。

LOLLIPOP(ロリポップ)の未来をバイナンスNFTから占ってみよう

LOLLIPOP(ロリポップ)でも、いずれはNFTマーケットを誕生させる計画があります。
バイナンスをお手本にすれば、NFTの売買だけでなくローンやステーキングのサービスができるようになる可能性があるでしょう。
私もその方が良いと思います。
さらにLOLLIPOP(ロリポップ)では、クロスチェーン技術によって他のNFTマーケットをも統括する存在を目指しているとか。
せっかくブロックチェーンがあるんだから、分散するだけでなく束ねる役割を持つプラットフォームがあったって良いじゃない♪
そこに気付いたLOLLIPOP(ロリポップ)は、すごいと思います。
(多分これは、どのプロジェクトでもまだやってないこと!)
LOLLIPOP(ロリポップ)の未来は、分散型暗号資産取引所「DEX」と、あらゆるマーケットのNFTが一堂に会す大規模展示場を併設した一大アミューズメントパークになるかもしれません。
私には
「私そろそろトークンチャージしたいんだよね」
「私は気になってるNFTがあるんだ♪」
『じゃあLOLLIPOP(ロリポップ)に行こう!』
という未来が見えたような・・・。
今から楽しみでしかたありません( *´艸`)

 

今回は、LOLLIPOP(ロリポップ)の未来をバイナンスNFTから垣間見ることができました。
また他の暗号資産取引所、web3.0プロジェクトで動きがあったらご紹介していきますね♪

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