DeFiを利用する前に調べておきたいのは、どの暗号資産を取り扱っているかということです。
例えばLPOPでステーキングしたい！と思っても、選んだDeFiでLPOPの取り扱いがなければできません。
また、DeFiによっては、特定の暗号資産の交換ならココがお得！というところもあります。
例えばETHをMATICに交換する場合、このDeFiのスワップ機能を使えばガス代が安くできる・・・とか。
よく調べておかないと、無駄にDeFiを経由してガス代がかさんでしまうこともあります。
今回は、LOLLIPOP（ロリポップ）で取り扱われている暗号資産と、それを手に入れるにはどの方法があるか調べてみましょう。
LOLLIPOP（ロリポップ）で使える暗号資産は？
LOLLIPOP（ロリポップ）のDeFiで使える暗号資産は、今のところ4種類です。
プロジェクトのトークン「LPOP」、バイナンス系のBNBとWBNB、そしてUSDTが選択できます。
具体的には、BNB・WBNB・USDT・LPOPを交換するスワップ、LPOPにBNB・WBNB・USDTのいずれかを組み合わせて預けるイールドファーミング、LPOPのステーキングが現在使用可能です。
オークションはLPOPのみが出品・落札できるようになっています。
今後はイールドファーミングで獲得した「LPトークン（プール預け入れの証明書のようなもの）」をLPOPに換える「ファーム」機能も実装される予定です。
さらに「インスタント購入」では、LOLLIPOP（ロリポップ）の取引所から直接LPOPを購入できる仕組みになるでしょう。
BNBって？
BNBとは、暗号資産取引所のバイナンスから発行された暗号資産です。
LOLLIPOP（ロリポップ）でBNBを使う場面は、スワップとイールドファーミングの2つ。
また、LOLLIPOP（ロリポップ）で発生するガス代もBNBで支払うことになります。
どのDeFi機能を使うにしても必ず必要な暗号資産なので、LOLLIPOP（ロリポップ）を利用する前にあらかじめ用意しておきましょう。
入手する方法は、他の暗号資産とまとめて後で解説しますね。
WBNBって？
WBNBは、「ラップされた」BNBのことです。
詳しくは後で説明しますが、簡単に言うとBNBをトークン化したものと覚えておきましょう。
WBNBはBNBに裏付けされたステーブルコインの性質も持っており、価値も同一となります。
WBNBとBNBは相互交換が可能で、LPOPとのスワップでどちらのコインを使っても同じレートです。
USDTって？
USDTは、アメリカドルに裏付けされたステーブルコインです。
法定通貨と連動しているため、価格が安定しやすいという特徴があります。
ほとんど「1ドル＝1USDT」になっているので、運用した場合大きく稼ぐことはできなくても、大失敗するリスクも少ないでしょう。
投資商品というよりも取引の基盤通貨として、多くの取引所でも取り扱われています。
「ラップされた」ってどういうこと？
WBNBが登場したので、ここで「W○○○」というコインについて勉強していきましょう。
暗号資産に「W」がつくと、何が変わるのでしょうか。
これは「ラップドトークン」と呼ばれている暗号資産です。
まず、暗号資産にはそれぞれの規格があります。
ブロックチェーンによって作られている暗号資産は、そのブロックチェーン上でしか使えないのが基本ルールです。
例えて言うなら、A病院の診察券を、B診療所で出しても使えないというイメージかな。
どちらの医療機関でも使えるようにするには、共通診察券カードにする必要があります。
現実世界では難しいことかもしれないけど、ブロックチェーンにはラップドトークンがある！
異なるブロックチェーンでも取引できるよう、暗号資産に特別なラッピングを施したのが「W○○○」というトークンです。
例えばBTCがラップされた「WBTC」、ETHがラップされた「WETH」があります。
ただし、ラッピングすればどのブロックチェーンでも自由に動かせるわけではないのでご注意を。
また、プラットフォームによってラップされていないオリジナルの暗号資産しか使えないもの、反対にこの機能を使うにはラップドトークンしか使えないと設定されているものもあります。
詳しいルールは、プラットフォームごとに調べる必要があるでしょう。
暗号資産の入手経路は？どの方法が簡単？
LPOP・BNB・WBNB・USDTを入手するには、どの方法を使えば良いのでしょうか。
今回は（私も含め）初心者向けということで、簡単であるということを第一優先に考えてみたいと思います。
・LPOP
現在、LPOPはほとんどの暗号資産取引所で取り扱われていません。
入手するにはLOLLIPOP（ロリポップ）のスワップ機能を使うのが一般的です。
先にBNB・WBNB・USDTのいずれかを入手し、スワップでLPOPと交換しましょう。
また、LOLLIPOP（ロリポップ）のTeleglamコミュニティに入ると、無償でLPOPをエアドロしてもらう企画に参加できる場合もあります。
詳しく知りたい方は、TeleglamやTwitterでLOLLIPOP（ロリポップ）をフォローしてみてくださいね。
・BNB
かつてはバイナンスで購入するのが一番良いと言われていましたが、現在は日本人向けサービスが終了しているので新規に取引所を利用することはできなくなりました。
バイビットでも取り扱いがあるので、ビットコインなどの暗号資産と交換しましょう。
まずは国内取引所でビットコインを入手、バイビットに送金する必要があります。
また、バイビットではクレジットカードでビットコインを購入、それを利用してBNBを購入することも可能です。
・WBNB
こちらもバイビットで購入するのが一番簡単だと思います。
BNBと同じく、バイビットに暗号資産を送金してWBNBと交換しましょう。
・USDT
国内取引所では取り扱いがありませんが、海外の取引所では大体どこでも交換できます。
国内から海外へ送金し、海外取引所で交換してください。
海外取引所では、クレジットカードの取り扱いができるところも増えています。
国内取引所から送金する手間が省けて、手数料も省けるので良いですね。
ただし海外取引所は金融庁の登録を受けていないので、多少のリスクはあります。
信頼できる取引所かどうか、しっかり口コミも調べてから選びましょう。
LPOPと交換するならどのコイン？
LPOPを入手する前に、まずBNBかWBNBか、それともUSDTを使うのかを決めなくてはいけません。
BNBやWBNBは、バイナンスを使う人にはお得なコインでした。
バイナンスの手数料を抑えられるため、多くの人が求める人気の暗号資産にもなっていたんですが・・・。
今や日本人には入手しづらいコインになってしまいましたね。
でもLOLLIPOP（ロリポップ）のDeFiサービスを使うには、BNBは必要不可欠です。
ガス代はBNBによって支払うため、多少は持っていないとマズイ・・・。
どうせ使わなきゃいけないなら、LPOPとのスワップ用にもBNBを入手しておけば良いと思います。
WBNBについてはほぼBNBと同じですが、ガス代の支払いには使えません。
「ガス代はBNB」
「LPOPと交換するのはUSDT」
と分けると、ちょっと面倒くさいかも。
BNBの価格も下がっていることだし、これからLOLLIPOP（ロリポップ）を使おうとしている人はまとまったお金をBNBに換えておくのがおすすめです。
ただ、USDTもドルに連動していて安心だし、結構どの取引所でも使えるから持っていて損はありません。
なるべく手間をかけずにLPOPを手に入れたいならBNB。
他の暗号資産も欲しいから、色々使えるのが良いという人はUSDT。
そんな感じで決めたら良いのではないでしょうか。
ちなみに、送金手数料などを全く考慮しないで計算してみたら・・・。
・BNBでLPOPを購入すると1LPOP＝63円
・USDTでLPOPを購入すると1LPOP＝65円
と、少しだけBNBの方がお得になりました。
実際はここにそれぞれの取引所でかかる手数料や、その時のレートが関係してくるので、一概には言えませんが・・・。
両者ともそこまで金額に差はない印象です。
LPOPを手に入れるまでには、ちょっと長い道のりを旅する必要があります。
時間に余裕を持ってチャレンジしてみてくださいね。
私も頑張ろっと♪
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