暗号資産の確定申告ってどうなっているの?便利な保有管理・損益計算ツールをご紹介!

税金 仮想通貨

ビットコインがめきめき伸びてきて、爆益発生中の人がいるかも!?
私はビビり投資家なので、それほど買ってはいませんでしたが・・・。
それでも2年前と比べてプラス10万円くらい!
これは嬉しいぞ~♪
まだまだ売る気はありませんが、そろそろ確定申告について本格的に勉強しておこうかなと思っています。
ということで今回は、暗号資産取引で必要な確定申告を学んでいきましょう!

暗号資産を持っているだけで税金はかかる?

基本的に、暗号資産を保有しているだけでは税金はかかりません。
売買取引で利益が確定すれば課税の対象となりますが、保有している暗号資産の評価額が上がっただけでは、確定申告はしなくてOKです。
しかし、保有しているだけで税金が発生するかもしれないパターンもあるので注意しましょう。
自分では「保有しているだけじゃん・・・」と思っても、暗号資産の性質上取引とみなされ、取得が発生していると考えられるケースもあります。
手元に利益を受け取っていなくても、取得として申告する必要があり、納税しなければならない場合もあるのです。
暗号資産に関連する確定申告は、売買取引以外でも必要になることがあると覚えておきましょう。

確定申告

暗号資産を保有しているだけで税金がかかるパターン

次のような取引をしている場合、売買利益が発生していなくても税金の対象となる可能性があります。
DeFiを利用している人は要注意ですよ!

・ステーキング

暗号資産を一定期間預け、その見返りとして報酬を得る資産運用方法です。
暗号資産取引所で保有しているだけでステーキングになっている場合もあり、毎月自動的に報酬が積み上がっている可能性があります。
この報酬は税務上所得となり、受け取った時の時価で日本円換算され課税対象となります。
受け取った報酬を日本円として払い出ししていなくても、所得があったとみなされてしまうので注意しましょう。
ステーキング報酬は雑所得に分類され、総合課税となるため給与所得と合算して税金の計算をする必要があります。
勤務先で行う年末調整の対象とならないので、ステーキング報酬など給与・退職所得以外の所得が20万円を超える場合は、自分で確定申告を行ってください。

・イールドファーミング

流動性プールに暗号資産を預け、その証明としてLPトークンを受け取ることができます。
LPトークンを預けると報酬として暗号資産が受け取れるのが、イールドファーミングです。
この場合、2種類の暗号資産をペアにして預け入れます。
預け入れ終了後はそれぞれの数量が変わっていることもあるでしょう。
例えば、「A」と「B」2つの暗号資産を預けたとして、預け入れ終了後に「A」がプラス10、「B」がマイナス5になって戻ってきたとします。
それぞれ何枚預け、何枚で戻ってきたのかを把握しなければ、正しい損益計算ができません。
自分で計算するのは難しいため、損益計算ツールを使うのがおすすめです。
細かい暗号資産の流れはメモを取っておき、損益計算の際に利用しましょう。

・ハードフォーク

暗号資産のアップデートが行われると、新しいブロックチェーンから新しい暗号資産が誕生する場合があります。
これをハードフォークといい、保有者は新しい暗号資産を取得することになります。
しかし、この新しい暗号資産には取引相場が存在していません。
そのため、この時の時価は0円と考えられます。
受け取った時点では取得とならず、確定申告の必要もありません。
ハードフォークによって誕生した暗号資産を売却した場合は、取得額が0円の暗号資産を売ったという取引になるでしょう。
例えば、「A」という暗号資産を20万円分持っていて、ハードフォーク後に「A’」という暗号資産に生まれかわったとします。
「A’」を10万円で売却すればマイナス10万円と計算したくなりますが、「A’」の取得原価は0円なので、10万円のプラスとみなされます。

・エアドロップ

暗号資産を無償で配布することをエアドロップといいます。
LOLLIPOP(ロリポップ)でも、プロジェクト立ち上げ当初に独自トークンLPOPのエアドロップが行われました。
無償でもらったものだから取得原価は0円・・・と思いきやそうではありません(^_^;)
ハードフォークとは違い、無償でゲットした時点で一定の価値が付いている場合があります。
つまり、取得原価はその時の時価となるわけです。
受け取った時点で取得として計算する必要があり、金額によっては課税対象となります。
エアドロップを受け取った時は、その時すでに価格が付いているのか、それとも時価0円の新規トークンなのかを確認しなければなりませんね。

暗号資産いくら持ってる?税金は?便利なツールで管理しよう!

暗号資産取引をする度にメモできれば良いのですが、なかなか難しいですよね。
相場が変動しているタイミングでは、結局いくらで買えたのか、得したのか損したのかいまいち分からないって人も・・・。
あちこちCEX・DEXを利用して、どこにいくら保有しているのか不明な人もいるかもしれません。
税金の申告漏れを防ぐには、ウォレットと接続するだけで保有する暗号資産の一元管理ができる「defitact」というツールがおすすめです。
無料で暗号資産・NFT取引の管理ができますよ♪
暗号資産は銘柄別にどれだけ保有しているか、どの取引所・DeFiを利用しているかが丸わかりです。
損益計算は「クリプタクト」というツールがおすすめ!
ウォレットアドレスを指定すれば、ブロックチェーンを介して取引履歴のアップロードができます。
いちいちメモ用紙とペンで記録しなくても、DeFi取引が簡単に管理できるのです。
これらの専用ツールを使えば、暗号資産取引初心者でも間違えずに確定申告が可能!
あれこれ頭を悩ませるより、便利なサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

便利なツール、いくらくらいかかるの?

いくら暗号資産取引で便利だよ♪といっても、利用料金が高額なら話は別(-.-)
せっかく暗号資産で儲けたのに、損益ツールを使ったらパア・・・じゃ困るよ(笑)
暗号資産の保有状況が分かる「defitact」なら無料で使えるので、試しに一度インストールしてみるのもおすすめです。
使いにくければ、他のツールも探してみてね!
損益計算ツール「クリプタクト」は、無料プランやお試しプラン、ライトプラン、スタンダードプラン、アドバンスプラン、プレミアムプラン、億り人プランがあります。
年間50件までの取引しかしない人で、国内取引所だけを使っている人なら無料プランでOK!
年間500件まで、国内取引所での取引をする人は年額8,800円のお試しプランがおすすめです。
海外取引所を使うあなたはライトプラン、年額19,800円で年間5,000件の取引に対応できます。
法人向けにはスタンダードプラン、年額33,000円で年間50,000件の取引が管理できますよ。
それ以上はほとんどプロの投資家が使うという感じかな。
詳しくは公式サイト(https://www.cryptact.com/pricing)を参考にしてみてくださいね♪

課税対象にならずチマチマやるのもアリ?

副業として暗号資産取引を始めている人も多いですが・・・。
私の素直な気持ちとしては、確定申告が必要なほど本格的にやらなくてもいいかな(^_^;)
給与所得を除いて20万円までに収めれば、確定申告も納税の必要もなし!
お小遣い稼ぎや副業としてやるなら、20万円も稼がなくてもいいような気がします。
ただし、先述した通り、自分では思ってもみなかったところで20万円以上の所得を生み出している可能性があるので注意しなければなりません。
課税対象にしたくない人こそ、しっかり損益計算しておきましょ(‘ω’)ノ

 

私に確定申告が必要になるのは、まだ先かも。
本格的にステーキングやイールドファーミングをするようになったら、便利なツールもどんどん使っていこうと思います。

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