ソラナ(SOL)がイーサリアムを追い越す!?今注目が集まる暗号資産

ソラナ 仮想通貨

最近、彼氏が「ソラナがアツイ!」と興奮しています。
ソラナってなんだったっけ・・・?
イーサリアムのブロックチェーンも分散型アプリができることがメリットの一つとして挙げられていますが、ソラナも同じみたいですね。
最近はソラナの注目度が上がっていて、時価総額ランキングでも2023年12月現在6位にランクインしているのだそう。
ということで今回は、ソラナ(SOL)という暗号資産について調べていきます。

ソラナとは?基本情報をチェック!

ソラナは、分散型アプリ「DApps」が開発できるプラットフォームです。
通貨は「SOL」、ブロックチェーンはSolanaでコンセンサスアルゴリズムはPoSとPoH、タワーBFTを採用しています。
(あとで解説します!)
このブロックチェーンはパブリック型で、誰でも参加できるのが特徴の一つ。
DAppsの開発が誰でもできるので、ブロックチェーンゲームの拡大とともに発展していくのではと期待されています。
Solanaは高速処理が可能で、低コストで利用できるブロックチェーンです。
ここにコンセンサスアルゴリズムが関係してくるのですが、特にブロックチェーンの処理速度を上げているのが、PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)という仕組みになります。

PoHとは?

PoHとは、ブロックチェーンに記録された過去の履歴が正しいトランザクションのもと行われたことだと証明する技術です。
具体的にはコンピュータのハッシュ関数を使い、ブロックチェーンに刻まれたトランザクションが実際に発生していたと証明しているといいます。
ハッシュ関数とは、データを入力すると決まった値が出力されるというシステムだとか。
詳しい仕組みを勉強していると明日になってしまいそうなのでやめますが、つまりブロックチェーンに記録されたことが正しいか確認されているよ!ってことです。
このコンセンサスアルゴリズムはブロックチェーンの安全性を高め、取引の承認作業に必要なノード(ネットワーク参加コンピュータ)同士の同期を不必要にしています。
だから処理速度が上がるというわけ。
Solanaには他にもPoSやタワーBFTという複数のコンセンサスアルゴリズムが組み合わさっているので、効率良くデータ処理をすることができるのです。

Solanaは相互運用性がある

ブロックチェーンは、基本的に単体で存在しています。
Aというプラットフォームに使われているブロックチェーンを、Bというアプリでは使えないというのが原則です。
しかしなかには、LOLLIPOP(ロリポップ)が採用しているBNBチェーンのような特例も。
BNBチェーンは相互運用性があるため、他のブロックチェーンとのブリッジも可能です。
Solanaも他のブロックチェーンと互換性があり、相互運用をすることができます。
現在イーサリアムとソラナでトークンのやり取りができ、今後はさらに別のブロックチェーンとも相互運用できるように開発が進められているそうです。

ソラナのトークンSOLについて

ソラナのブロックチェーンは、PoHのほかにPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しています。
これはソラナのトークンであるSOLをより多く保有する参加者が、取引の承認者になることができるというコンセンサスアルゴリズムです。
具体的には、ステーキングを行えば報酬として預け入れ数量・期間に応じたSOLが支払われます。
SOLは2017年7月頃~2021年11月にかけて大きく価格を上げており、リリース時と比べると約160倍にもなりました。
特に2020年末~BTCやETHなどの主要銘柄が高騰したため、これに合わせてSOLも伸びていったと考えられるでしょう。
しかし2021年も終わりごろになると、暗号資産市場全体が冷え込み始めます。
SOLもこのあおりを受け、大きく下落することになりました。
2022年11月にはさらにぐっと落ち込み、しばらくは下落基調が続きます。
ところが2023年11月後半に急展開が!
BTCの上昇に合わせ、SOLも大きく成長し始めます。
SOL自体に何か新しいニュースがあったわけではありませんが、BTCの現物ETF承認に対する期待値が影響したと考えられています。
このままSOLが上がっていくのか、それとも高まり過ぎた期待が落ち着いて再び下落するのかはまだ分からない状態だとか。
今が買い!とは断言できないため、冷静に見守る時かもしれません。

ソラナの将来性は?SOLの価格が上がる条件

ソラナの最大のメリットは、DAppsが開発できること。
イーサリアムもDAppsの開発プラットフォームとして人気ですが、やっぱり気になるのは高すぎるガス代(´;ω;`)
少しでも安くアプリ開発をしたい人にとって、ソラナは狙い目プラットフォームなのです。
実際に、ソラナのブロックチェーンで開発されたプラットフォームも多数あります。
なかでもMove to Earnの先駆けといわれている「STEPN」、NFTマーケットプレイスとして有名な「Magic Eden」が人気です。
これらのプラットフォームは将来性も評価されており、ここに使われているブロックチェーンとしてSolanaが注目されています。
今後、ソラナ系アプリがどんどん開発されていけば、決済やガス代として使われるSOLの需要も増していくでしょう。
SOLの価格上昇には、ソラナで開発されたアプリの成功が条件となります。

NFT界も注目!ソラナの可能性

これまで、NFTを取引するならイーサリアム系のOpenSeaだろ、という人が圧倒的でした。
NFTといえばイーサリアム、イーサリアムといえばOpenSeaというように、大多数の人が利用するNFTマーケットプレイスになっていたのです。
ところが最近、ソラナのNFTマーケット「Magic Eden」が急激にユーザー数を増やしています。
2023年11月~12月中旬の1ヶ月で、41%以上もアクティブなユーザーが増加!
これは、OpenSeaからMagic Edenに流れる人が出始めていることを示しています。
ガス代から見ても、Magic Edenの方がリーズナブルだからですね。
このままMagic Edenに勢いがつけば、ソラナにも注目が集まるでしょう。

イーサリアム系のアプリがソラナで使える!?

イーサリアムのサービスを使えるようになるには、EVM(イーサリアム仮想マシン)が不可欠です。
これがあるからイーサリアムはスマートコントラクト機能が使えるのであって、システムの心臓部分といって良いでしょう。
逆にこれを持っていれば、イーサリアムのプラットフォームじゃなくてもスマートコントラクトが使えてしまいます。
ソラナは独自にEVMの開発を進めており、これが成功すればイーサリアムで構築されたDAppsをソラナに移して利用することができるように!
DAppsの利用時にかかる手数料はSolana版のガス代となるため、イーサリアムの時よりも低コストでサービスを提供できます。
ニーズが高まれば、将来的には現在業界トップのイーサリアムを追い抜く存在になるかも!
だからSOLの期待値も高まっているのですね( *´艸`)

ソラナからスマホがデビュー!

Solanaを開発したソラナラボ社は、2022年6月にweb3.0に特化したスマホ「Saga」を発表!
2023年4月から一般に向けて販売もスタートしました。
このスマホは暗号資産ウォレットの秘密鍵など、web3.0の民に必要不可欠な機密情報を安全に保管するためのシステムを採用しています。
ブロックチェーンアプリが買える専用マーケット「dApp Store」も搭載されており、安全にweb3.0を楽しめるようになるでしょう。
残念ながら日本では販売されていないスマホですが・・・(´;ω;`)
これからの時代、web3.0に特化したスマホが当たり前になるかも!
日本でも販売される可能性を信じてる・・・(*‘ω‘ *)

 

SOLはGMOコインやSBI VCトレードなど、わずかですが国内取引所にも取り扱いがあります。
ステーキングができる取引所もあるので、お得にSOLを増やしたい人はぜひ利用してみてくださいね♪

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