注目度急上昇中!!アバランチ(AVAX)とは

仮想通貨

ビットコインやイーサリアム、リップルなどの主要銘柄で投資する人が多いですが、2024年は草コインにもチャンスがあるといわれています。
草コインから人気銘柄、そして多くの人が取引する主要銘柄にまで登り詰める新興トークンも増えており、何がトップに躍り出るか分からない状態です。
ソラナの期待値も上がっており、今までのランキングがひっくり返されるかも!
将来性のある草コインを見つければ、爆益を獲得できる可能性があります。
今回は、時価総額ランキングで驚異の追い上げを見せているアバランチ(AVAX)について調べていきましょう。

アバランチとは?基本情報をチェック!

アバランチはX-Chain・C-Chain・P-Chainの3つのブロックチェーンによって構築され、基軸通貨は「AVAX」に統一されています。
アバランチを運営しているのはAva Labsという企業で、2023年1月12日にAmazonが提供する大手クラウドサービスAWS(アマゾンウェブサービス)との提携を発表しました。
アバランチはDApps(分散型アプリ)の開発が可能で、NFTゲームやDeFiプラットフォームなどのプラットフォームを開発することができます。
イーサリアムやソラナと同じように、今後多くのアプリがアバランチによって構築されるでしょう。

アバランチの特徴は?

アバランチは、「アバランチ・コンセンサス」というアルゴリズムを採用しています。
これはアバランチオリジナルのコンセンサスアルゴリズム(合意方法)で、簡単に言うとPoSやPoWなど従来のコンセンサスアルゴリズムのハイブリッドです。
高速かつ低コストで運用できるのが最大のメリットでしょう。
さらにセキュリティ性も高く、他のブロックチェーンと相互運用できるという点もアバランチの持ち味です。
また、誰でも「サブネット」というネットワークの構築ができ、独自のブロックチェーンを開発して利用できます。
このサブネット同士も相互運用が可能で、トークンの移動も自由自在です。
イーサリアムでもサブネットであるレイヤー2のブロックチェーンがありますが、トークンの交換はブリッジ機能で行うことになります。
一方、アバランチのサブネットを使えば、もっと効率的な方法で資産の移動ができるというわけですね。

イーサリアムとの相互運用が便利!

イーサリアムのスマートコントラクトを使ってトランザクションを処理するには、EVM(イーサリアム仮想マシン)の技術が必要です。
逆に言えば、これさえ搭載していればイーサリアムじゃなくてもDAppsの開発ができます。
イーサリアム以外のブロックチェーンでDAppsを作りたい場合は、EVMを用意しましょう。
ただし、EVMさえくっつければどのブロックチェーンでもOKというわけではなく、イーサリアムと互換性のあるブロックチェーンに限られます。
アバランチはブロックチェーンにEVMを搭載しており、なおかつイーサリアムとの互換性もあります。
DAppsの開発はもちろん、イーサリアムアプリをアバランチへ移植するのも可能です。
さらにブリッジ機能を使えば、イーサリアム系のトークンを交換することもできますよ。
将来的にはイーサリアム以外のブロックチェーンともブリッジ可能にするべく、開発が進められています。

アバランチの価格推移を見てみよう

2024年2月現在で時価総額ランキングは9位、価格は約5,320円です。
1年前と比べると2倍以上に成長しており、去年の12月下旬にはあと少しで7,000円に到達する・・・というところまで来ました。
最高値をつけたのは2021年で、当時は約14,000円ほどで取引されていたようです。
2022年頃からは価格が低迷していましたが、ビットコイン現物ETF承認の期待値が高まったことが暗号資産市場に良い影響をもたらします。
アバランチも他の銘柄とともに価格を上昇させ、2023年後半にはピーク時の半分まで持ち直しました。
2023年12月には、アメリカ金融大手のJPモルガンによるプラットフォーム「Onyx」との連携を発表し、クリスマス後に約6,874円で一年間の最高値をつけました。

アバランチを利用したブロックチェーンゲームをご紹介!

アバランチを利用したアプリでは、ゲームやDEX(分散型取引所)が人気です。
ここで紹介するブロックチェーンアプリは、アバランチの代表作として知られていますよ。

SleeFi(スリーファイ)

睡眠によって報酬がゲットできるという画期的なゲームです。
まずはベッドのNFTを購入し、睡眠時間と睡眠の質に応じた報酬(SLFT)を受け取ります。
ベッドにはShort BedやLong Bedなどの種類があり、それぞれ測定できる睡眠時間が決まっています。
ショートスリーパーの人、がっつり寝るタイプの人、日によってまちまちな人など、自分の睡眠時間に合わせて選ぶのが報酬アップのコツです。
ベッドNFTには属性やレア度もあり、特性やレアリティ(品質)によってゲットできる報酬の数やベッドの耐久性も変わるとか。
アプリはWeb上にあるためダウンロードの必要はありませんが、メールアドレスの認証を行います。
また、ベッドNFTの購入にはAVAXを利用するため、あらかじめ取引所で入手しておいてくださいね。
AVAXを購入し、SleeFiのウォレットに送金して使う仕組みになっています。
まずはSleeFiの公式サイトからアクセスして、プレイをスタートさせましょう。

Trader joe(トレーダージョー)

ステーキングやレンディングなどの機能が利用できるDEXです。
スワップ機能は「Trade」と呼ばれており、AVAXをTrader joeの独自トークン「JOE」に交換することも可能です。
また、「Farm」では2種類のトークンをペアにして預け、流動性を供給した報酬としてJOEを獲得します。
「Stake」はJOEのステーキングにあたりますが、
①USDCで報酬を受け取る「sLOE」
②ローンチパッド機能の参加権を受け取る「rJOE」
③ファーミング報酬にブーストをかける「veJOE」
の3つのプランから報酬の種類を選ぶことができます。
効率的な投資方法として注目されているレンディングに関しても、「BankerJoe」で利用可能です。
他にもNFTマーケットとして「Joepegs」が提供されており、この一つで何でもできるというアプリですね。
LOLLIPOP(ロリポップ)がお手本にするべきアプリは、Trader joe(トレーダージョー)かも!!
先輩として、ライバルとして、これからもチェックしていきたいと思います。

AVAXはどこで入手できる?

アバランチのアプリやサービスを利用するには、AVAXを用意しておく必要があります。
AVAXは2024年2月現在、国内取引所でも多く取り扱われている銘柄です。
CoincheckやDMM Bitcoin、SBI VCトレード、ビットバンク、OKCoin Japanの5社で入手できますよ。
アプリによって専用ウォレットが必要な場合もあるので、それぞれのアプリの使い方をよく確認して送金などを済ませましょう。
使わない分はステーキングやレンディング(貸し付け)を利用して、コツコツ増やすのも良いですね。
これから値上がりが期待できる銘柄なので、今のうちに買い集めておくのもおすすめです。

アバランチの将来性は?

ピーク時に比べれば、今のAVAX価格はそれほど高くありません。
しかし、アバランチのサブネットを利用したDAppsの開発は日々行われており、今後世界を席巻するアプリがアバランチから生まれる可能性もあります。
アバランチのサブネットでブロックチェーンゲームが構築できることは、まだ多くの人に知られていません。
人気のゲームが「実はアバランチのサブネットで作ったんだよ」と知れ渡るようになれば、ユーザーが急速に増えていくでしょう。
そうなればAVAXの価格も上昇し、さらに良いサービスが開発されるかもしれません。
イーサリアムとの互換性も大きなメリットなので、私もぜひ利用してみたいと思います。

 

アバランチは、この1年で急激に成長してきたブロックチェーンです。
魅力的なアプリもたくさん開発しており、注目度も上がっているでしょう。
LOLLIPOP(ロリポップ)も参考にできる点があると思うので、これからも調べていきたいと思います。

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