2024年最新版!今おすすめのNFTマーケットは?

NFT NFT

NFTブームが再燃すると予想されている2024年。
やろうと思っているうちにNFT市場が冷え込み、結局何もしないまま時間だけが過ぎていった・・・。
そんな私にも、もう一度チャンスが訪れました。
今度こそNFTを発行して、クリエイターデビューするぞ!
私はいずれ得意な歌で、音楽NFTを作ってみたいなと思っています。
いきなり音声データを使うのは難しそうなので、まずはイラスト系のNFTから初めてみようかな。
今回はNFTの販売ができるマーケットについて、2024年現在どんなサイトがあるか調べてみることにしました。

やっぱり取引量1位はOpenSea!

2024年現在も、NFTマーケットプレイスとして一番有名なのはOpenSeaです。
アートに限らず、音楽、ゲーム、スポーツなど多種多様なNFTが取引されています。
2022年ごろまでは、同じようなデザインの色違い・パーツ違いといったようなコレクタブルアイテムが人気でした。
2023年になると緻密なアート作品、日本のアニメ風イラスト、AI生成のリアルなイラストが売れ筋に。
2024年以降も、アイコン的なイラストより、高度な技術を使って描くデザイン性の高い絵画が人気になるでしょう。
OpenSeaのメリットは、クリエイターはより多くの人にアプローチでき、コレクターはより多くの作品に出会えることだと思います。
ロイヤリティが設定でき、販売手数料も2.5%と比較的安価であるところもクリエイターにとって嬉しいポイントですね。
ただし、有名なNFTマーケットということで、OpenSeaのユーザーは詐欺やハッキングのターゲットになりやすく、マーケット上には著作権侵害を疑われるような作品も散見されます。
クリエイターや購入者が安心して取引できるとは言い難いのがデメリットです。
しかし、誰でもNFTの発行・販売・購入が可能で、NFTやブロックチェーンの初心者でも簡単に始められるでしょう。
クリエイター・コレクターどちらのユーザー数も圧倒的に多いため、ネットやSNSで情報が見つかりやすいのもメリットです。
初めてのNFTマーケットとして、OpenSeaが一番ふさわしいのではないかと考えます。

ユーザーフレンドリーなRarible(ラリブル)

アートや音楽などの一般的なNFTのほか、ドメイン名やメタバース上の土地も売買できるのがRaribleというNFTマーケットです。
OpenSeaのようなロイヤリティ設定も可能で、さらにクリエイターやコレクターに直接ダイレクトメールが送信できる「Messenger(メッセンジャー)」機能も追加されました。
OpenSeaでもXとリンクさせることができますが、アカウントを持っていない人やリンクさせたくない人もいますよね。
Raribleならプラットフォーム上でメッセージのやり取りができるため、安全に交流できます。
初心者でも使いやすく、手数料がリーズナブルなところもメリットです。
また、Raribleはイーサリアム・テゾス・フロー3つのブロックチェーンに対応するマルチチェーンNFTマーケットです。
取り扱いNFTの種類が豊富なので、ニッチな作品も見つかるかもしれません。
独自トークン「RARI」を発行しており、これでRaribleで取引する際の手数料を支払うことになります。
さらにRARIはガバナンストークンの役割を持っており、Raribleのプロジェクトにかかる意思決定に参加するための投票で使用されます。
Raribleを使ってみたいと思う人は、先に取引所でRARIを入手しておきましょう。

審査に合格すれば一流アーティストの仲間入り!SuperRare(スーパーレア)

OpenSeaの次に有名なNFTマーケットといわれているSuperRare。
クリエイター側には審査が設けられており、認定されたアーティストしか出品できません。
ハイクオリティな作品だけが取り揃えられているので、価値のあるNFTだけを選びたいコレクター向けのNFTマーケットです。
新規参入クリエイターには厳しいですが、ここで認められれば箔がつきます。
無名のアーティストでも、SuperRareでクリエイターデビューすることで認知度を上げられるでしょう。
自分の芸術に自信がある人、フィジカルな作品展や展示会に参加しているがなかなか芽が出ないアーティストは、ぜひ挑戦してみてください。
SuperRareで発行したNFTは、VRギャラリーに公開してもらえます。
不定期にアートショーも開催されるため、コレクターの目につきやすいNFTマーケットです。
ロイヤリティは三次流通、四次流通でも発生し、転売される度に10%の収益が発生します。
ただし、取引手数料が比較的高めなので、その分出品価格を上げておく必要があるでしょう。
こちらのNFTマーケットでも「Rare」というガバナンストークンが発行されており、バイナンスにも上場されています。

まるで秘密クラブ!?Foundation(ファンデーション)

他のNFTマーケットと一線を画すのが、Foundationというマーケットプレイスです。
ここで出品するには、すでにFoundationを使っているクリエイターから招待される必要がある・・・というルールが2022年5月までありました。
クリエイターを運営が審査するNFTマーケットはいくつかありますが、クリエイターがクリエイターを選ぶというプラットフォームは他にはなかったでしょう。
日本のトップアーティスト、ケイゴイノウエ氏もFoundationで700万円を売り上げ話題になりました。
現在もクオリティの高い作品が集まり、才能あるアーティストに出会えるNFTマーケットです。
クリエイターは自分のプロフィールページに作品を展示でき、SNSのようにアピールすることができます。
このページはクリエイターのポートフォリオになるので、コレクターが興味を持つきっかけとして利用できるでしょう。
また、購入はオークション制となっています。
狙ったNFTが必ず買えるとは限らないという点も、Foundationの楽しみなのかなと思います。

有名アーティストの作品ならNifty Gateway(ニフティゲートウェイ)

クレジットカード決済に対応しており、暗号資産を持っていない人でも始めやすいNFTマーケットがNifty Gatewayです。
人気DJのCalvin Harris、Zeddの作品を取り扱っていることで注目されています。
将来的に大きな価値をつけやすい世界的アーティストのNFTが手に入るため、コレクターに人気のNFTマーケットプレイスです。
クリエイターには審査があり、高品質な作品だけが並んでいるのもメリットでしょう。
著作権侵害など、違法性の高い作品は運営によってブロックされます。
新規参入クリエイターには狭き門かもしれませんが、安心して取引するためには大切ですね。
Nifty Gatewayで出品できるようになれば、世界的アーティストの仲間入りをしたと認められたことになるかもしれません。
ただし、Nifty Gatewayには大きなデメリットが・・・。
それはアプリ版がAndroidでしか使えないということ!(´;ω;`)
iPhoneユーザーはアプリでNifty Gatewayを使えないため、ブラウザ版の利用をおすすめします。

結局どこのNFTマーケットが良いの?

ここまで5つのNFTマーケットをご紹介してきましたが、世界にはまだまだたくさんのプラットフォームが存在しています。
国内にもHEXAなどのNFTマーケットプレイスがあり、日本円で取引できるのがメリットですね。
でも、一番初めに使うなら日本円でもOK♪なところじゃなくて、イーサリアムが必要なところにするべきだと思います。
例えば、OpenSeaを利用するにはまずメタマスクを用意して、イーサリアムやMATICなどを用意しなければなりません。
ちょっと面倒だけど、こうした手順を踏むことでしっかりNFTやブロックチェーンについて理解できると思うのです。
日本円でNFTを買っても、真にNFTの意味を理解しているとは言えないのではないでしょうか。
誰でも始めやすく、でも簡単すぎない、そしてブロックチェーンについて勉強するきっかけになるようなOpenSeaが私のおすすめです。

 

LOLLIPOP(ロリポップ)もNFTマーケット「Time Capsule」を開発しています。
3月にはアプリがリリースされ、取引が開始される予定です。
Time Capsuleが始まったら、私の意見も変わるかも?( *´艸`)

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