「PancakeSwap」でケーキを焼こう♪どんどん増えるトークン

LOLLIPOP

仮想通貨で投資してみようかな~と彼氏に話していたら、「パンケーキ焼いたら?」と言われました。
こいつ、何を言ってるんだ?と思ったら「パンケーキスワップ」っていうDeFiがあるんだそう。
そこでもらえるトークンの名前が「ケーキ」ということで、仮想通貨の投資家たちの間では「パンケーキ焼こうぜ」って言うらしいです。
・・・ホントに、こいつ何言ってんだ(笑)
ということで今回は、私の彼氏から教えてもらった「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」について調べてみましょう。

普通の仮想通貨取引所とは違う?「PancakeSwap」

「PancakeSwap(パンケーキスワップ)」とは、仮想通貨取引所のことです。
ただし一般的な仮想通貨取引所とは違い、「DEX(分散型取引所)」に分類されています。
DEXの最も大きな特徴は、手数料が安いというところです。
これは中央管理者がいないことが理由になっており、投資するならDEXだという投資家も多いでしょう。
コインチェックやバイナンスなどは金融会社によって運営されるため、中央集権的な取引所です。
このような取引所で運用するには、口座開設をしなければなりません。
海外取引所を利用する際は、まず国内取引所と海外取引所の両方で口座開設し、国内から海外へ送金する必要があります。
送金には手数料がかかるため、数回繰り返しただけで結構な出費になってしまうでしょう。
PancakeSwapなどのDEXは、完全にユーザー同士でやり取りされるため、手数料が比較的安くなっています。
本人確認書類を提出する必要もないので、やってみたいと思ったらすぐに始められるでしょう。

トークン「CAKE」に注目!焼けば焼くほどお得?

PancakeSwapでは、「CAKE」というガバナンストークンが使われています。
ガバナンストークンとは取引所で使われる基軸通貨のこと、つまり他の仮想通貨と交換する通貨です。
PancakeSwapの流動性プールに仮想通貨を預け入れると、利息としてCAKEを受け取れます。
受け取ったCAKEを売買するのはもちろん、さらに流動性プールに預け入れて利息をゲットすることも可能です。
このCAKEを預け入れるプールを「シロップ」と呼ぶとか。
(パンケーキにシロップはつきものですからね)
バイナンススマートチェーン上の仮想通貨であれば、CAKE以外のコインも選べます。

これからどうなる?今は低迷しているけど…

PancakeSwapの人気が高まれば、CAKEの価値も上がります。
2021年の1月には1CAKEが60円台でしたが、同じ年の8月には2,800円を超える高値を付けました。
現在は少しずつ値下がりし、前年の7月と比べると1,000円以上価格が落ちてしまいましたが、それでも400円台で持ちこたえています。
CAKEだけでなく、仮想通貨全体が下落していることを考えれば、予想の範囲内なのかな?
しかし逆に言えば、今からCAKEを入手する人にとってはチャンスかもしれません。
投資を始めるにあたって、「このトークンが熱い!」という時を狙うより、「ちょっと落ち目かな・・・?」という時の方が有利です。
CAKEが人気を取り戻してからでは遅いので、今のうちに買っておくことも検討してみましょう。

どうやって始める?やっぱり手順が多い

PancakeSwapのメリットとして、一般的な仮想通貨取引所よりも手軽に始められる点が挙げられています。
面倒な本人確認の手続きも要らず、ウォレットをつなぐだけでOKとか・・・。
しかし調べてみると、日本人ユーザーが使うにはやはり複数の仮想通貨取引所に口座開設する必要があるみたいです(´;ω;`)
「簡単にできるよ♪」と言っているのは海外の人か、すでに国内・海外で口座開設している人なのかな・・・。
私にはどこが手軽なのかよく分かりません(笑)
PancakeSwapを始めるには、まず国内取引所に登録、バイナンスなどの海外取引所にも登録して両方の口座を開設します。
メタマスクも入手しておきましょう。
次に国内取引所でビットコインを購入、海外取引所へ送金します。
海外取引所ではBNB(バイナンスコイン)を購入し、メタマスクへ送金してください。
その後PancakeSwapにメタマスクを接続し、ようやく運用を始めることができます。
つまり、PancakeSwapを使うにあたって「必要ないこと」とは、PancakeSwapに登録することだけなんですね(^_^;)
「DEXだから本人確認しなくても使えるよ」っていう意味で、日本からいきなりPancakeSwapに送金して運用開始!ということができるわけではありません。

PancakeSwapでできることは?

PancakeSwapでは、スワップ・ファーミング・シロッププールの3つの機能が利用できます。
それぞれどんな時に使うのか見てみましょう。

・Swap(スワップ)

スワップとは、仮想通貨の交換のことです。
ビットコインやイーサリアムと別の仮想通貨に交換したいという時は、この機能を使いましょう。
PancakeSwapに仮想通貨を預けるとCAKEがもらえますが、通貨によって獲得できるCAKEの数が変わります。
より効率的に稼げる通貨を預けるために、スワップ機能でレートの高い通貨と交換しておくと良いでしょう。

・Farms(ファーミング)

仮想通貨を預け入れる機能です。
2種類の通貨を預け入れる必要があり、これを「通貨ペア」といいます。
通貨ペアによってレートが変わりますが、報酬としてまずLPトークンが受け取れます。
このLPトークンをファーミング機能に預け入れると、CAKEが配布される仕組みになっています。
CAKEは時間の経過とともに増えるので、長く預けるほど多くのトークンを獲得できるでしょう。

・Syrup Pool(シロッププール)

ファーミングでもらったCAKEを預けて、さらにその報酬を得ることができます。
預け入れる方法は2通りです。
「Flexible」を選ぶと自由に引き出せますが、年利は低くなります。
「Locked」を選ぶと期間満了まで自由に引き出せなくなりますが、年利は高くなります。

CAKEで宝くじが買える!?

PancakeSwapでは基本的なDeFiの機能のほか、楽しい抽選会もあるそうです。
12時間に1回開かれる抽選会では、CAKE5ドル相当(変動あり)で1枚の宝くじを購入できます。
賞金はPancakeSwapで購入された宝くじ専用のプールから支払われ、当たれば1000万円になることも!
この賞金プールには、PancakeSwapからも1日平均5000CAKEが配布されています。
参加者から集めた以上の資金が、宝くじのために用意されているのです。
その時によって賞金の額は変わりますが、ファーミングやステーキングよりもお得に稼げてしまうかもしれませんね。
しかも12時間に1回のペースで抽選されているということは、かなりチャンスがたくさんあるっていうこと!
かける金額もそれほど大きくないので、試しにやってみたいなと思いました。

LOLLIPOPと同じBSCのDeFiだから・・・

バイナンス系のチェーンで運用されているPancakeSwap。
私が気になっている「LOLLIPOP(ロリポップ)」もバイナンスのスマートチェーンを使っています。
ということは、PancakeSwapのシロッププールに預け入れた報酬はLOLLIPOPのトークン「LPOP」も選べる?
と思ってPancakeSwapのプールをのぞいてみましたが、LPOPはありませんでした(´;ω;`)
しかし、現在選択できるトークンはそれほど多くないので、もしかしたらこれから追加されるのかもしれません。
LOLLIPOP自体始まったばかりのプロジェクトだし、LPOPが出てくるのはまだ先の話になりそうです。
でも同じBSCを使っているトークンだから、運用できないってことはないと思います。
PancakeSwapもLOLLIPOPも、調査を続けていこうかな!

 

PancakeSwapのトークンCAKEは、現在値下がりしています。
仮想通貨全体でも下落傾向にあるため、数年間は下がり続けるかも・・・。
ということは私のような初心者が参入するチャンスです!
慌てず騒がず、しっかり下調べしていこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました