自分のコレクションはどこに飾る?メタバースギャラリーを作ってみよう!

ブロックチェーン NFT

まだ日本では数%の人しかNFTを知らないとはいえ、マーケットを見ていると結構多くの日本人クリエイターがいるなぁと感じます。
海外に比べればまだまだ発展途上なのかもしれませんが・・・。
元々日本のアニメは海外でも人気だし、かわいいイラストや精密なアートは日本人の方が上手だと思います。
特にパッと目を惹くポップなイラストNFTは、海外のギャラリーでも人気になりそうです。
購入したNFTを現実世界のコピー機でプリントアウトして、自分の部屋に飾ることもできるよね♪
と彼氏に言ったら、「NFTを持ってる人がそんなアナログなことするわけないじゃん(笑)」と言われてしまいました。
え?じゃあどうするの、買ったNFTは・・・。
今回は、NFTを買った後みんながどうしているのか調べてみることにしました。

NFTは現実世界のお部屋には飾らない!?メタバースギャラリー「Oncyber」

NFTコレクターのTwitterを見ていたら、「集めたNFTはここに飾ってます♪」とリンク付きの投稿がありました。
URLに飛んでみると、何やら英語のサイトに・・・。
これは「Oncyber」というメタバースのギャラリーです。
3Dアニメーションのようなイラストが出てきてクリックすると、多目的室みたいなものが表示されました。
私はスマホで見ていたのですが、画面を触ると室内を移動できるみたいです。
これがメタバース空間か!
部屋の壁にポスターやフォトフレームみたいなものが貼ってあります。
よく見ると、どうやらNFTが飾られているみたいです。
クリックしてみたら、NFTのタイトルなどの情報が出てきました。
なるほど、みんなはこれで購入したNFTを自慢しているわけね!
もちろん現実世界でプリントアウトして部屋の壁に貼り付けても良いですが、それではNFTを買った意味がないのかも(^_^;)
Oncyberに飾れば、すぐに作品情報が分かりますね。
ここからさらに転売して儲けようと思っている人には、効果的な宣伝にもなるでしょう。

自由に見て回ろう!3D作品も飾れる

NFTコレクターの中には、Oncyberを利用している人も多いです。
SNSなどで表示されたURLをクリックすると、その人のギャラリーに移動できます。
トップ画面にはタイトルが表示され、下の方に、キーボードを使って移動する方法が記載されています。
「Enter World」ボタンをクリックすると入室、入室後は「Esc」キーを押すと退場です。
入室したら、マウスを動かしてみましょう。
そうすると、部屋の真ん中にいる自分の目線が変わります。
自分の立ち位置は変わらず、ぐるーっと見回しているようなイメージですね。
次に「←」「→」「↑」「↓」のキーを押してみましょう。
今度はキーを押すたびに少しずつ立ち位置が移動します。
「↑」を押せば奥に進み、「↓」をクリックすれば手前に進みます。
飾られている作品に近付くと、作品のタイトルが表示されます。
そこで「E」キーを押すと、クリエイターとオーナーの情報、購入履歴などを見ることができます。
下の方にある「Make Offer」ボタンをクリックすると、直接購入希望を出すことも可能です。
平面的なイラストのほか、ギャラリーによっては3Dの作品も飾られています。
なかには動く作品も!
アニメーション作品が飾れるのは、メタバースならではですね。

自分のギャラリーを作ってみよう!作成手順を調べてみた

ステキな作品をお迎えしたら、自分のギャラリーが欲しくなりそう・・・♪
私はまだNFTを購入していませんが、いつかのためにOncyberを始めておきたいと思います。
とりあえず今回は、ギャラリー作成方法だけ予習しておこうかな!

・メタマスクとOpenSeaコレクションを準備しよう

Oncyberを始める前に、メタマスクを用意しましょう。
ギャラリー内に飾る作品は、自分がウォレット内に持っているNFTです。
自分で作った作品でもOKですが、NFT化されていないただのデジタルデータは飾れません。
OpenSeaのコレクションを持っている必要があります。
メタマスクを用意し、OpenSeaにコレクションがある状態にしてからOncyberを始めてください。

・公式サイトにアクセスしよう

ギャラリーを作るには、まずOncyberにメタマスクを接続させます。
偽のサイトにアクセスしてしまうと、メタマスク内の残高を取られてしまうので気をつけましょう。
公式サイトには他の人のギャラリーが表示されるので、お手本にしても良いですね。
選んだギャラリーをクリックして入室することもできますし、Oncyberのトップ画像の下にある検索欄にアカウント名などを入れてお目当てのギャラリーを探すことも可能です。

・「Create」を探せ!

Oncyberのトップ画面左上にある三本線をクリックすると、大きな文字でいくつかのメニューが出てきます。
「Create」をクリックするとメタマスク接続画面になります。
トップ画面の一番下までスクロールし、「CREATE AN EXPERIENCE FOR FREE」をクリックしても、同じようにメタマスク接続画面になります。
どちらを選んでもギャラリー作成ができるので、とにかく「Create」の文字を探してくださいね。
ちなみにOncyberはちょっと動作が不安定かも・・・。
トップ画面に戻りたいのに戻れない、「Create」をクリックしても反応しないということも時々あります(^_^;)
その場合は慌てず、とりあえず画面を閉じて少し時間を置いてから再トライしてみてください。

・メタマスクを接続しよう

「Create」に無事飛べたら、メタマスクを接続します。
画面に表示されたとおりに「接続」や「署名」をクリックしてください。
上手くいけば「Choose a Space」という画面が表示されます。

・ギャラリーを選ぼう

「Choose a Space」では、作成するギャラリーを選択します。
「Free」のタブから選ぶと無料です。
ギャラリーによって飾れるNFTの数が違うみたいなので、よく見て決めましょう。
ギャラリーを選んだらクリックしてください。

・ギャラリーを編集しよう

ギャラリーを選択したら、NFTを配置していきます。
「Start Editing」をクリックして入室し、「+Add artwork」が書かれている■をクリックしてください。
すると保有しているNFTが出てきます。
その中から、この場所に飾りたいNFTを選択すると作品が貼られます。
左に表示されるメニューにある「Size」の数値によって、作品のサイズの変更ができます。
また、フレームをつけたり、「Curator Notes」では作品の詳細を記入することも可能です。
同じようにして、次々に作品を飾っていきましょう。

・Twitterと連携させよう

作品が飾られたら、編集画面上部の「Your Link」をクリックしてください。
次に表示されるタブには、今作ったギャラリーのURLが入力されています。
「https://oncyber.io/」以降は空欄になっていますよね。
その後は自分で好きな文字を入れられます。
コレクション名を入れても良し、自分の名前を入れてもOKです。
入力が終わったら、「Save」をクリックしましょう。
「Take Screenshots」をクリックするとスクショができ、「Copy Show Link」をクリックするとギャラリーのURLがコピーされます。
そのままペーストをすれば、SNSなどの好きなところにリンクを貼れるでしょう。
Twitterのプロフィールに表示されるWebサイトのURL欄に貼り付ける人が多いみたいです。

 

Oncyberでギャラリーが完成し、URLができたらSNSで宣伝してみましょう!
スクショと一緒にリンクを貼っておけば、視覚的にもギャラリーを紹介することができます。
クリエイターはもちろん、コレクターにも便利なサービスですね。

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